大空合体超人 スカイグリッドマン

DX 定価:16806円(税込み)

スーパーミニプラ 定価:各2750円(税込み)


大空合体超人 スカイグリッドマン
大空を翔るスカイグリッドマン!
ヂリバーの謎を解き明かせ!!

SSSS.GRIDMAN 第6話 接・触 -怪獣少女アノシラス(2代目)登場-
中盤に当たる6話では、ストーリーの折り返しということで裕太たちの住む町の謎が徐々に解き明かされていく。また、特撮版のグリッドマンとの関連の強いキャラクターが次々登場し、話を盛り上げていく。

敗北を喫し続ける新庄アカネは命令を待って自宅の前に立ち続けているアンチに、響裕太の暗殺を命じた。前回の校外学習でグリッドマンの正体を確信したアカネは卑怯と知りつつも、打倒グリッドマンの作戦を立てていく。裕太を探すアンチは宝多六花に再び出会う。ゴミ箱をあさり、食料を調達しようとしていたアンチに六花はスペシャルドッグをあげた。アンチを気にした六花は、自宅に招きシャワーを浴びさせる。

そのころ、裕太は六花にアカネのことを相談しようかと悩みながら町をうろついていた。そこに、怪獣を名乗る謎の少女と出会う。少女は裕太とデートと称し、電車で町の外に出ようとする。彼女は裕太に「町の外には何もない」と伝える。電車に乗り込み、校外学習時に通った大きな川があったところを通ろうとすると、裕太は急激な眠気に襲われ、眠ってしまう。

それを見越していた謎の少女は、裕太にピアノ曲を聞かせて目を覚まさせる。

謎の少女音楽にはね、目には見えないけど音の精霊が隠れていてね・・・。」

裕太音の精霊・・・?

謎の少女そしていつも、演奏している人の心を見ているんだ。

「音」にまつわる怪獣・・・すなわち彼女の正体は特撮版グリッドマンに登場したアノシラスの2代目だった。アノシラスは特撮版に搭乗した音の怪獣で、グリッドマンに助けられた経緯を持つ。そのアノシラスの2代目ということで、グリッドマンに変身する裕太に接触したのだった。アノシラスは、裕太に怪獣と世界の真実を伝えた。

アノシラス(2代目)今までこの街に現れた怪獣は、一人の人間から生まれたの。そう、一人ぼっちの人間の心から。それが新庄アカネ・・・

裕太新庄さんが!?

アノシラス(2代目)新庄アカネは怪獣を使って街を壊して街を直す・・・。何度もそれを繰り返してきた。私はそれをずっと前からここで見ていた。

裕太なんでそんなことを・・・?

アノシラス(2代目)気に入らない部分を直すためだよ。あの子にとってこの街は世界の全部・・・。怪獣を作っているうちに、あの子の心が、この街自体が怪獣みたいになっちゃった。

今までの怪獣は新庄アカネが気に入らなかった人間たちを抹消するために生み出されてきたことを知った裕太は愕然とする。「神と呼ぶには歪み過ぎている」と漏らすと、アノシラスはこのように述べた。

アノシラス(2代目)そう、彼女は歪み過ぎているんだ・・・。だから、きっとその心を利用された。外から来たとても危険な人に・・・。

真実を知った裕太は、決意を新たにしアノシラスと別れた。その帰路で、命令を受けていたアンチの襲撃を受ける。しかし、そこに裕太たちの護衛をしていたマックスとキャリバーが現れ、裕太を守った。マックスは「裕太を殺してしまうとグリッドマンを倒せなくなる」とアンチに伝えると、アンチは裕太のもとから去っていった。

ああ、大丈夫!イケメン君に頼んだから
新世紀中学生、最後の一人がイケメン枠担当のヴィットである。ヴィットは六花の母親からもイケメンと言われるくらいのイケメンキャラとして設定されているキャラクターで、キャリバーやマックスに比べてまだ中学生に見えなくない容貌をしているキャラクターである。

新世紀中学生
一番右側のキャラクターがヴィット

彼の性格を一言でいえば「適当」であろう。5話でジャンクを買い取らなければならない時は、10円しか出さなかったり、6話で店番を六花の母親から頼まれた時は「そこになければないっすね」と本を読みながら適当に応対したりしていた。また、7話でもボラーが指摘するまで自分のことを言われていると気づかないマイペースぶりである。

そんな彼は、飛行機型のアシストウェポン、スカイヴィッターに変身する。このスカイヴィッターはほかのアシストウェポンよりも大きめに作られており、グリッドマンを背中に載せることも可能である。

スカイヴィッター 前 スカイヴィッター 後

スカイヴィッター 横
グリッドマンを載せて飛べるほどの大きさのスカイヴィッター

グリッドマンと合体しスカイグリッドマンになるときは脚部と背中を拡張し飛行能力を付与する。

スカイグリッドマン 前 スカイグリッドマン 後
脚部が大きくなるため、バランスは良いスカイグリッドマン
足首を伸ばすため、ディスプレイ時はスタンドを使う

ヘルメットは戦闘機パイロットのそれを想起させるつくりとなっており、索敵能力も上昇する。拡張部分が脚部と背中のため、ほかの形態とは違い自立ができないことはない。

脚部の合体で一番安定しているのは、DXである。DXはスカイヴィッターの下部のアーマーが展開し、足を挿入してアーマーを元に戻せば足がロックされる仕組みとなっている。ほかの製品では足首側にジョイントがあるのだが、脚部内部にあるジョイントにはめるのが少々難しい。しかもスーパーミニプラでは一度足首を180度回転させるという劇中にない工程も組み入れられている。

劇中のポージングの面ではスーパーミニプラが一番だろう。元のグリッドマンに引き出し機構が内蔵されているため、空中戦を繰り広げた時のポーズがそれぞれ取ることができる。

SSSS.GRIDMAN 第7話 策・略 -幽愁暗恨怪獣 ヂリバー登場-
裕太はアノシラスから聞かされた新庄アカネと街の話を六花と内海に話したが、二人は信じようとはしなかった。しかし、裕太の護衛に当たっていたマックスは裕太の話を信じる。裕太は直接アカネと話をすることを決意する。

裕太が家に帰ると、新庄アカネが部屋の中にいた。アカネは裕太を篭絡し仲間に引き入れようとしていたのである。裕太はきっぱりと彼女の誘いを断る。誘いを断られたアカネは「会わせたい人がいる」と問川の家の中華料理屋に彼を招いた。

中華料理店でアカネと食事を取ろうとしていると、そこにアレクシス・ケリヴが現れた。

アレクシス・ケリヴ「どうも、どうも。アレクシス・ケリヴです。いやー、遅れて申し訳ない。君が響裕太君だね?アカネ君から話を聞いているよ。」

アカネはアレクシスが今まで怪獣を作り出してきたことを裕太に伝える。裕太は驚きながら振る舞われたチャーハンを口に入れようとすると、突然アクセプターのコールが鳴り始めた。裕太が慌てて外を見ると、円盤型の怪獣が出現していた。

裕太はジャンクへと大急ぎで向い、グリッドマンとアクセスフラッシュした。

巨大化したグリッドマンは怪獣と対峙したが、怪獣は攻撃しない。グリッドマンはグリッドビームで怪獣を攻撃し、撃破に成功する。

グリッドビーム
グリッドビーム!

直撃を受けた怪獣は爆発して消滅するも、再度出現、今度は超高速でグリッドマンを攻撃し始めた。円盤型の怪獣の素早い攻撃にグリッドマンは苦しまされた。再度グリッドビームで消滅させても、再び復活し襲い掛かってきた。

苦戦するグリッドマンに、ボラーは「飛べる奴が行ってこい」と提案する。間を開けてヴィットは自分のことを言われていることを指摘され、スカイヴィッターとなる。

ヴィットはいはい・・・。アクセスコード、スカイヴィッター・・・


ヴィット「遅くなってすまん!グリッドマン!!」

グリッドマン「おお、ヴィット!!」

スカイヴィッターとグリッドマンは合体し、スカイグリッドマンとなった。

分離するスカイヴィッター
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足の合体
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足の合体
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背中の合体
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頭部の合体
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スカイグリッドマン完成!
大空合体超人!スカイグリッドマン!!
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ヴィット「飛ぶぞ、グリッドマン!」

スカイグリッドマンは高速移動する怪獣を追跡し始めた。グリッドマンは怪獣の挙動に不自然な点を発見する。


グリッドマン「おかしい・・・。このUFO自体に意思を感じない。」

何か仕掛けがありそうだということにヴィットも気づき始めた。グリッドマンは応戦してくる怪獣に再びグリッドビームを放とうとした。


グリッドマン「グリッドオオオオオ・・・!」

ビームを放とうとする直前、バイザーの索敵結果に見えない細い糸を見つけたグリッドマンは上空に別の敵がいることに気づいた。グリッドマンは超高速で上空へと向かう。

上空へ向かうグリッドマン
グリッドマン「上か!!」
ロールオーバーで画像が変わります

上空では、アンチと彼が作り出した怪獣、幽愁暗恨怪獣 ヂリバーがいた。ヂリバーは見えない糸を垂らしながら別のUFOを操り、グリッドマンと戦っていたのである。アンチはヴィットの能力をコピーし、ヂリバーとともに襲い掛かってきた。グリッドマンは2体の怪獣を振り払うため、さらに上昇した。

上昇したグリッドマンの目に、街のような建物が飛び込んできた。その建物は特撮時代のコンピューターワールドを思わせるもので、その光景はジャンクを通じて内海達にも伝わった。この光景を見た内海達は、新庄アカネが怪獣と街を作り出したという裕太の話を信じざるを得なくなった。

スカイグリッドマンは襲い掛かってきたヂリバーに組み付いた。そこにアンチが襲い掛かってきたが、スカイグリッドマンはスカイヴィッターとグリッドマン本体に分離。スカイヴィッターがアンチの相手をし、グリッドマンはグリッドライトセイバースラッシュでヂリバーを真っ二つに切り裂いた。

グリッドライトセイバー
グリッドライトセイバー・・・!
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スラッシュ!
スラッシュ!!
ロールオーバーで画像が変わります

アンチの相手をしたスカイヴィッターはアンプレーザーサーカスを放ち、アンチを上空から叩き落した。レーザー攻撃を受けたアンチの変身は解け、アンチは歯噛みしながら落下していく。ヂリバーを倒したことで落下するグリッドマンをスカイヴィッターは背中に載せる。

決めポーズ

もどってきた裕太は、アカネが宇宙人こと、アレクシス・ケリヴと行動していたことを内海達に伝えた。様々なことが同時に起き、混乱する内海。そんな中、裕太は「新庄アカネはただ倒すべき敵ではなく、心を救わなければならない存在だ」と決意を新たにするのだった。

一方のアカネは、アンチに自室に入られたことを不機嫌に思っていた。アカネはアンチを抹殺しておくようにアレクシスに頼み、アレクシスはアンチを暗殺しようと彼の前に現れた。アレクシスはアンチの片目をつぶすと、そのまま彼を見逃したのだった。

不穏な動きを見せるアレクシス・・・。次回を待て!!

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俺たちも人のことは言えないけどね。(もどる)