魂フィーチャーズ vol.1 ACT02レポート
バンダイコレクターズ事業部主催
開催日:2010年2月11日
大阪にバンダイコレクターズ事業部が上陸!
ROBOT魂&S.H.Figuartsのお祭りだ!
フィギュアのカタチin大阪
当コラムシリーズでおなじみの聖闘士聖衣神話シリーズや、ROBOT魂、S.H.Figuartsシリーズを展開しているバンダイコレクターズ事業部は、ユーザーに非常に近い位置で商品を展開しようとしている姿勢を見せている。レビューサイトに試遊用の製品を無料配布し、発売前にレビューしてもらったり、魂NATIONSなどの自身が主催するイベントではブロガー招待を行い、本来禁止されている写真撮影を特別に許可してレポートさせたりと、ユーザーの声をネットを通じて広めている。
バンダイ本社が東京にある都合上、いつもは東京秋葉原でこういったイベントが行われるのだが、今回開催されたイベントは東京都大阪で行うということで、普段このようなイベントにいけない我々が参加2できるようになった。というわけで今回はコラム特別編ということで、2月11日に開催された魂フィーチャーズ vol.1 ACT02の状況をお伝えしよう!メカ好き大好きな筆者、いて座サジタリアスのBPは、ROBOT魂シリーズを中心にお話ししていきたいと思う。
物販のカタチ
今回は、友人のki-pa氏と、精力的にコラムを執筆しているHUYU君を巻き込んでイベントに参加してきた。この日は、前日の雨のせいか曇りがちで昼からの天気は雨という予報が出ていた。さらに、寒さも厳しくジャンバーの内ポケットにしまっていたカメラのレンズが結露で曇ってしまうというハプニングも起きた。ついに自分のカメラもお釈迦かな〜とハラハラしつつも、なんとか結露は取れてくれた。後でヨドバシカメラに行ったときに、カメラ売り場で聞いてみたところ、内ポケットに入れていたせいで体温でカメラが温まり、結露ができたとのこと。というわけで、使用するまではHUYU君のかばんの中に入れることにした。
撮影許可時間は2時からだったということで、結露を晴らすのとその時間まで待つということで、まず我々は物販コーナーへと足を運んだ。混雑を避けるために、物販に並ぶ前に整理券が配られ、指定された時間に集合し係員の誘導されて物販コーナーへと入る仕組みとなっている。
整理券の裏面には販売品のリストが付いています
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今回、ki-pa氏がROBOT魂 ガンダムエクシア(トランザムクリアver.)をHUYU君がS.H.Figuarts 仮面ライダークウガライジングマイティを購入する算段であった。私もROBOT魂 ランスロットアルビオン(エナジークリアver.)を買おうかと考えていたが、予算がなかったため魂ステージACT2.5バーミリオンレッドを買うことに。ほかにも、HUYU君が魂STAGE ACT2.0ライトニングイエローを我々に頼んで二つ購入しようとしていた。
昼には品切れとなった限定製品
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アルビオンは帰り際でも購入できました
クリアカラースタンドは、人気のある色とそうでない色で別れましたね
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我々が販売ブースに入れたのは10時くらいだったのだが、そのころにはトランザムエクシアが品薄、ライトニングイエローが品切れという事態となってしまった。品薄でトランザムエクシアが手に入らないかと思われたが、いざ蓋を開けてみると結構な数が平積みされており、難なく購入することができた。HUYU君もお目当ての品のライジングマイティを購入し、ウキウキ気分。
ki-pa氏は、ジャンプフェスタのデュエルブースや物販ブースに何度も並んでいる経験があるのだが、今回のイベントは「全然苦ではない」とのことだった。HUYU君も、初めての限定品購入で不安がっていたがお目当ての品が手に入ってご満悦。なお、昼ごろにはライジングマイティとトランザムエクシアは売り切れていた。今後は、魂WEBで受注販売をしてくれるので手に入らなかった人は要チェックである!
物販での用事が済んだが、撮影可能時間まで2時間ほどあったため、ヨドバシカメラ周辺でフィギュアーツなどの入荷状況をチェックした後、ki-pa氏が最近稼働したデュエルターミナルのカード目当てに「キュルキュル」した後、我々はマックでお食事を取った。ヨドバシカメラを出たあたりで、私のデジカメちゃんの結露もすっかり晴れたので心おきなく撮影が可能となった。食事を取り、別の場所のデュエルターミナルでキュルキュルした後、我々は1時半ごろに展示ブースへと踊りこんだのだった。
ジオラマと試遊のカタチ!
我々がブースに入った15分後、撮影が許可されだした。私は、ROBOT魂目当てだったので、優先的にROBOT魂の画像撮影を開始する。だが、順路通りに進み全製品レビューの場所を通り過ぎていたため、そこの撮影は後回しとなった。もっとも近場だったのが、ROBOT魂を使用したジオラマコーナーであった。最初に撮ったのは2月にROBOT魂が発売されるSIDE EVAシリーズを使用したジオラマである。
劇場版エヴァンゲリオン破のワンシーンを再現したジオラマ
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劇場版エヴァンゲリオンのワンシーンを再現したジオラマである。壁を走るエヴァンゲリオン初号機、上空からダイブするエヴァンゲリオン二号機、ライフルを構えるエヴァンゲリオン零号機をそれぞれ撮影。可動範囲が広く、有機的なフォルムがよく再現されているのがこの画像からわかる。
また、その近くには最近レビューをお届けしたROBOT魂 レグナントを使用したジオラマが展示されていた。
最終回の後、レグナントの残骸を発見したGN-XVのワンシーンを再現
ウェザリングやマーキングシールの追加でよりリアルな質感になっていました
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このジオラマは、G-ROOMSのレグナント対談で使用された画像を再現したものである。ガガの特攻を受けて破損した部分の再現や、マスクが取れてガンダム顔が露出している部分を忠実に再現。さらに、GN-XVの側にもツヤ消しやマーキングシールの追加が施されており、よりリアルな質感で再現されていた。当コラムシリーズでも劇中再現を何度となく行っているが、さすがに本家本元、プロの技と言うべきか、圧倒的な再現度である。
順路通りに進んだ我々は、タッチアンドトライコーナーに足を運んだ。ここでは、これから発売される新製品の試作品で遊ぶことができるというコーナーである。まず、私が手に取ったのはさっきのジオラマコーナーで見事なダイビングを披露していたROBOT魂 エヴァンゲリオン二号機である。このタッチアンドトライコーナーでも撮影ができるため、この製品をいじりポーズをとらせて撮影してみた。
2月27日発売のエヴァンゲリオン二号機
係員の人がビルの建物をセットしてくれました
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出来のほうは見事なもので、各関節がヌルヌル動くのにかちっとポーズが決まるようになっている。さらに、エヴァンゲリオン特有の猫背体勢もちゃんと再現することも可能。有機的な曲線フォルムも見事に再現されている良い製品であった。係員の人も結構親切で、ビルの上でポーズを取らせたいと言ったら、その通りにしてくれた。ちなみに、このビル分割して低いビルにすることも可能である。
そして、私が次に遊んだのが、ROBOT魂 V2アサルトバスターガンダムである。これは、3月発売予定でHUYU君が購入予定なため、コラムのネタに試遊してみたのである。
3月発売のV2アサルトバスターガンダム
パーツの付け替えで各種の形態を再現可能!
試作品なため、胸の部分に謎の穴が・・・。
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『機動戦士 Vガンダム』は、MG Vガンダムが出るまでは商品化の機会にほとんど恵まれていなかった。今回は、変形合体ギミックがオミットされている代わりにさまざまなポージングを取らせることが可能な仕様となっている。こだわりのポイントは、設定上設けられているハードポイントをうまく活用している点にある。腰に装備されているヴェスバーは、いつもだったらディティールのみで済まされるハードポイントの丸穴にちゃんとはまるようになっているのである。
ただ、惜しむらしくはビームシールドが普通のクリアパーツなので、非常に分厚かった。PETを使用したビームシールドに慣れている身としては微妙な箇所なので、製品化の折にPETを使用してもらいたいものである。ちなみに、ビームシールド機部の赤い部分は設定どおりに可動、ビームシールドを画像のように前方に構えることもできる。
HUYU君が中心に遊んだのは、S.H.Figuarts 仮面ライダーギルスとS.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカーである。
ドラゴンボールシリーズから技術フィードバックが行われている仮面ライダーギルス
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変身セットと連動した台座も試作されている仮面ライダーW サイクロンジョーカー
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この二つを遊んで仮面ライダーWを気に入ったHUYU君であったが、弟のギルスのほうがよいという一言でこれと絡ませるために、翌日HUYU君はS.H.Figuarts 仮面ライダーアギトを購入したという経緯がある。仮面ライダーギルスは、ピッコロの帯の機構をベルトに流用しさらに腰の可動範囲が広がっている。仮面ライダーWは、右半身の緑色の色合いが成型色では出せないということで、コストを無視して塗装で再現されているのだという。にもかかわらず、お値段は通常のものと変わりないのでバンダイも赤字覚悟で作っているんだろうなと感心させられる。また、2009年年末に公開された映画で登場した仮面ライダーW サイクロンサイクロンと仮面ライダーW ジョーカージョーカーも東映ヒーローネットで受注生産されることになっており、離れたブースで紹介されていた。
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ちなみに、すでに発売しているS.H.Figuarts 孫悟空(スーパーサイヤ人)と2月下旬発売のROBOT魂 ボン太くんも置いてあった。HUYU君が孫悟空の股関節が固すぎて壊れたと文句を垂れていたのを思い出し、私も遊んでみた。
今後コラム執筆予定の孫悟空!
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遊んでみた感想は、HUYU君が言うほど関節はそこまで硬いものではなく、単にHUYU君がひどい個体に当たっただけと考えられる。バンダイには製品管理をちゃんとしてほしいものである。
なお、遊ぶことはできなかったがS.H.Figuartsをさらに小さくしたシリーズの試作品も展示されていた。ちなに個人的に気になったものだけピックアップしておこう・・・。
製品名を忘れてしまいましたが、フィギュアーツをさらに小さくしたものと記憶しています
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この後、S.H.Figuartsの展示を見たのだが、こちらの詳しいレポートはHUYU君に丸投げすることにする。ちなみに、ワンピースシリーズもフィギュアーツ化されることになり、サーフェイサーを吹いたルフィの原型が展示されていたが、こちらは撮影不可だった。ご丁寧に撮影しようとする人に撮影不可であることを注意するためだけに係員の人がずっと立っていたのを覚えている。そのほかに、仮面ライダーアギトのジオラマや、ドラゴンボールそしてプリキュアシリーズの新作も展示されていた。
大きいお友達の心をわしづかみしたイース様が商品化!
初代プリキュアの出来も非常に良い
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特にプリキュアシリーズはki-pa氏がファンなだけあり、彼に写真を撮影するようによく頼まれた。この中でも敵役として初の製品化となるイースは、3月発売予定。ki-pa氏も購入するらしいぞ!
ROBOT魂とS.H.Figuartsのカタチ!
そして、ついに大本命のROBOT魂のブースに我々は足を運んだ。中心部に設営されたジオラマでは、ROBOT魂とS.H.Figuartsの新製品を紹介していた。上側の回転プレートにはギアスのKMFと仮面ライダーWの劇中イメージが飾られていた。
回転プレートが目印の新作展示スポット
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まず、ガンダムシリーズからはおびただしい数の新作が展示されていた。
ROBOT魂が力を入れているクロスボーンガンダムシリーズからは多くのMSが発売される
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MGで好評だったフルクロスとMG化されなかったX-3が発売決定!
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4月発売予定のF91も。色違いのハリソン機も出ます!
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『機動戦士 クロスボーンガンダム』からはMGで発売されたクロスボーンガンダムX-1 フルクロスと、いまだに立体化されていないクロスボーンガンダムX-3が発表された。さらに、序盤で主人公であるトビアが使用したゾンド・ゲーまでも立体化するマニアックさ。HUYU君のMGが飼い猫に破壊されてしまい壊滅状態にあるので、HUYU君は買い直しを検討し始めていました。
ki-pa氏の目を引いたのが、ターンエーガンダムシリーズ。こちらは、WEB限定で月光蝶をイメージしたクリアカラーのモデルと、劇中に登場したウァッドやカプルなどの量産機も展示されていた。
立体化に恵まれていない∀ガンダムシリーズからも大量に製品化!
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翼の大きさとクリアカラーの美しさに目を奪われる月光蝶シリーズ
ほしい人はプレミアムバンダイへGO!
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ボルジャーノン、ウァッド、カプルなどの量産機も立体化!
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EXシリーズを執筆したことで涙の完結を迎えた『機動戦士 ガンダム00』からは、HGでも立体化されたリボーンズガンダムとスサノオ(トランザムクリアver.)が飾られていた。また、HJの紙面上で登場するケルディムガンダムサーガも着色されて展示されていたが、筆者は単体での撮影をし忘れた・・・。上の画像の右下にあるのがそれであるので確認してほしい。
リボーンズガンダムはプラモデルになかった新機構で手首差し替え以外は完全変形!
エグナーウィップも再現されるとのこと
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ガンダム以外のメカにも力を入れているROBOT魂であるが、既存のシリーズや新シリーズもここで紹介されている。まず、毎度おなじみKMFからはランスロットクラブとヴィンセント(ロロ機)が紹介されていた。
PSPのゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』で登場した主人公機で一部で人気のランスロットクラブ
ロロのヴィンセントには当然飛翔翼が付きます!
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おそらく、腰のランサー型MVSが流用できるということでこの2機が発表されたのだろう。このままいけば、量産機であるウォードも期待できるだろうか?また、モルドレットとパーシヴァルといった残りのラウンズの機体の立体化も待ち遠しい。
その隣には、当コラムシリーズでも紹介したROBOT魂 ニルヴァーシュ type ZERO spec2の前身であるニルヴァーシュ type-ZERO SPEC1が展示されている。こちらには、専用の台座も付属するようである。
SPEC2の前身であるSPEC1。専用台座が格好いい!
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そして、さらにその隣には新しいシリーズであるSIDE YOROIが紹介されている。こちらは、2005年に放送された『ガン×ソード』に登場するメカで、主人公機であるダン・オブ・サーズデイがポーズをつけたものと素立ちのものが展示されていた。
以前出た最少変形版のように変形もするのか!?
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その他、コラムでは扱っていない機体や作品の新作も発表されていた。
この辺りは不勉強なので画像だけ載せておきます・・・
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同じブースにS.H.Figuartsシリーズ仮面ライダーWシリーズの新作も置いてあった。主役である仮面ライダーWは各種フォームと強化フォームが展示されており、ライバルである仮面ライダーアクセルも展示されていた。また、その隣には仮面ライダークウガシリーズの新作が展示されており、アルティメットフォームや未確認生命体0号の試作品も展示されていたぞ!
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個人的に目を引いたのが、年末映画に登場した仮面ライダーディケイド激情態や、今後のキャンペーンで展開されるファイナルアタックライドエフェクトパーツである。エフェクトパーツはは、5月と6月にフィギュアーツを買うとカードとスタンドがもらえるとのこと。この2つをそろえれば、ディケイドの必殺キックが再現できる。また、ディケイド激情態は専用のバイクであるマシンディケイダーに乗った状態で飾られていた。
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さらに魂ウェブ限定で受注されている仮面ライダースカルや仮面ライダーライジングイクサや、仮面ライダーWの専用バイクであるマシンハードボイルダーの各種形態も一緒に展示されていた。
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少し離れた場所では仮面ライダーアギトシリーズの新製品が紹介されていた。アギトの紋章の上に仮面ライダーギルスやG3-Xといったキャラクターたちが置かれており、専用のバイクも用意されていた。
仮面ライダーアギトも着々とそろいつつあるようです
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専用のバイクも用意されているので、仮面ライダーが好きな人にはたまらないだろうが、値段は大丈夫なのかという疑問がほかのブースの展示を見てよぎった。仮面ライダーのバイクを再現しましたという試作品が展示されていたのだが、フォルムや材質にこだわった挙句に値段が軽く6000円を超えるてしまったとのこと。
WEB限定でもぎりぎり出せるかどうかだとか
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また、シリーズ立ち上げから2年もたっていないのに製品数が100近く出ている理由は、企画が立ちあがっていない時から原型を製作し始めるかららしい。
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上のように、映画を見たらどこかに電話をかけてあっという間に原型を作ったりと、かなりの無茶ブリを行っている様が紹介されている。よっぽど好きでやっているんだろうなあ・・・。
ちなみに、HUYU君が気になっていた昭和ライダーも鋭意製作中とのこと。前回のキャラホビで展示されていた昭和ライダーは展示のために即興で作られたものらしく、ブラッシュアップを行っているそうだ。特に、HUYU君は仮面ライダーZXをほしがっていたので、ちゃんとリリースしてもらいたい。
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このように、おびただしい数の新作がROBOT魂とS.H.Figuartsから出されることが分かった。ここ半年間は限定・一般販売ともに忙しくなりそうである。
既製品のカタチ!
新作のみならず、すでに発売されている商品の棚も圧巻であった。入口から入ってすぐのところには、これまで発売されたROBOT魂の全製品が紹介されていた。また、開発者の裏話などを含んだコメントが掲載されており、コラムを大量に執筆している身としては格好のネタだったので、コラムを執筆したものを中心に撮影を行った。
まず、はずせないのはROBOT魂ダブルオーガンダムであろう。ROBOT魂は当コラムシリーズでは扱っていないが、プラモデルで散々ネタにしたのではずせないだろう。初期の評価はパッとしなかったが、ROBOT魂ダブルオーガンダムセブンソードの発売で1年間の技術の差を見せつけ、コレクターズ事業部のその驚異の技術力を見せてくれた感がある。また、サポートメカであるオーライザーは再販がかかったにもかかわらず、売り切れるほどの実力を見せたそうである。
オーライザーは4月に再販してくれるとのこと
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1年間で顔の造形や細かい部分の可動範囲が広がりました
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セブンソードの登場で見違えるほど格好良くなったダブルオーライザー
そりゃ、オーライザー売り切れを起こしますね
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また、魂WEB限定品であるトランザムライざーは長大なライザーソードを見事に再現していて驚かされた。
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ライバル機であるミスターブシドーの機体も見逃せない。まず、1期最終回のGNフラッグを販売しているのはROBOT魂だけであり、その後も精力的にライバル機の作成を行ってきた。なぜか、スサノオのプレートが見当たらなかったのだが、マスラオの紹介とGNフラッグの紹介は撮ってきたので見てほしい。
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また、3月発売のV2ABガンダムも展示されていた。こちらは、シリーズ立ち上げ前から企画があり、実際に作ってみたらかなりのボリュームがあり驚かされたというエピソードが載せられている。
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面白どころとしては、ターンXのコメントが面白かった。劇中再現のために分離も視野に入れた関節の分割にしていたが、完成品という縛りのためか分離させてはいけないとお上からアウトを食らったというエピソードが掲載されている。
さらに、当コラムで扱ったKMFのコメントも確認してきた。まだ発売されていないサザーランドジークの大きさは圧巻であったし、アルビオンと聖天八極式はやはり脅威の売り上げをたたき出したことが公式でも発表されている。また、3月発送予定のエナジーウイングセットも同時に展示されていた。
パソコンのモニター並みの大きさのサザーランドジーク
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グレードアップパーツもリリースされる人気機種2機
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トリスタンディバイダーは、変形させるとエクスカリバーを装着している影響で後に長くなることが確認できた。また、剣の大きさに対して機体が小さく見えるほど、エクスカリバーを長く成型してくれているのがわかる。
ディバイダーが届き次第、コラムを書こうと思っています・・・。
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このほか、いろいろと画像を撮影しているのだが、全部かきだすと大変なのでコラムに追加する形でほかのものは紹介していきたいと思う。
フィギュアのある生活!
さて、私が個人的に気に入っているブースは、フィギュアのある生活というブースである。まずは、画像をご覧いただきたい。
見事に整頓されたきれいな机!
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このブースを見たとき、「教科書とかはどこに置いてあるのだろう」などと現実的なことを考えたのだが、その整頓された机に頭が上がらなかった。というのも、筆者は机の隅に聖闘士聖衣神話やらROBOT魂のパッケージを積み上げているのだが、北向きの部屋ということもあり聖闘士聖衣神話の箱がカビルンルンに浸食されだしていたのである。整理整頓というのはこういう風にやっておかないとだめなんだなということを考えさせられた。
というわけで、非常に味のある良いイベントだったことには間違いない。この手のイベントには初めて行ったのだが、見るだけでも非常に面白かったので、こういったイベントを大阪でまたやってほしいものである。
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