1/144 HG ガンダムエクシア
発売元 バンダイ
『機動戦士ガンダム00』1/144 HG(ハイグレード)シリーズ
定価1260円(税込)
「エクシア、紛争を確認。根絶する。」
天使再臨
西暦2312年。世界は私設武装組織《ソレスタルビーイング》との戦いを経て一つとなり、ユニオン、人類革新連盟、AEUの3つの超大国連盟(注1)を母体に、新たに《地球連邦政府》が発足した。
地球連邦政府は地球圏の統一化を進めるため、独立治安維持部隊《アロウズ》を結成する。しかし、統一化とは名ばかり、アロウズの行いは反連邦を掲げる国家、団体に対する非人道的な弾圧以外の何者でもなかった・・・
学校を卒業後、念願かなってコロニー開発の仕事に就いた沙慈・クロスロードであったが、反連邦政府組織《カタロン》の一員であると勘違いされ、連邦軍によってその身を拘束されてしまう。
コロニーの高重力区画で過酷な労働を強いられる沙慈。と、そこへ、アロウズのモビルスーツ、アヘッドが出現。コロニー内にオートマトンを投下する。沙慈たちが捕らえられていた高重力区画は、オートマトンの実験施設も兼ねていたのである!
無感情な機械に次々に殺害されていく人々。そして沙慈にもオートマトンが迫る。と、その時、沙慈の背後に一人の男が現れる。
「離れろ!」男は沙慈にそう言い放つと、オートマトンに対し発砲。注意をそちらへ向けると爆弾を投げつけ、これを破壊した。
沙慈は男の顔をみて驚く。男もまた沙慈を見て驚く。男の名は刹那・F・セイエイ。4年前まで沙慈が住んでいたマンションの隣の部屋に一人で暮らしていた、風変わりな少年であった。
刹那に連れられオートマトンの群れから辛くも逃げ延びた沙慈であったが、逃げ込んだ先に現れたMSの姿に愕然となる。そこに現れたMS、それは、世界の紛争に対し武力介入を行うと宣言し、4年前、国連軍によって全滅させられた武装組織・ソレスタルビーイングが所有していたMS。そして、沙慈から唯一の肉親であった姉と、大事な人から家族を奪ったMS、ガンダムであった!
ジニン「あれは!?」
ルイス「!?ガ・・・ガンダム・・・!」
リボンズ「フッ・・・。エクシア・・・、ガンダムエクシア。」
刹那はガンダムエクシアに搭乗すると、たった一機でアロウズのMS小隊へと立ち向かっていく!
刹那「破壊する・・・、ただ破壊する! こんな行ないをする、お前たちを!
この俺が、駆逐する!」
だがしかし、4年の歳月をかけて完成したアロウズの新型MSであるアヘッドの前に、手負いのエクシアは次第に追い詰められていく。
ジンクスVのビームライフルをその身に受け、
アヘッドのビームサーベルによってGNソードと、右足を失う。
さらにアヘッドの振り下ろしたビームサーベルにより、右腕をも失い、書いて字のごとく手も足もでない状態に。
ジニン「多くの仲間たちが貴様たちに殺された!その仇、とらせてもらう!!」
ジニン「貴様たちの時代は・・・、もう終わっているっ!!」
最後のトドメとばかりに、ランスを構え突撃してくるジンクスV。果たして刹那の運命は!?
注1『3つの超大国連盟』:ユニオンはアメリカを、人類革新連盟は中国、ロシア、インドを中心とした国家群。AEUはEUを母体とした国家群である。それぞれの国家群は自国の利益を守るため、冷戦状態にあった。
ちなみに日本はユニオンに属している。いつの時代も日本はアメリカの言いなりなのだな・・・。
その再生を破壊する。
刹那・F・セイエイはソレスタルビーイングに所属するガンダムマイスターの一人で、接近戦用ガンダム・エクシアに搭乗していた。
子供の頃、武装ゲリラ組織の少年兵として戦地の真っ只中にいた刹那は、人革連のMSに追い詰められたところを、ソレスタルビーイングが始めて実戦運用にこぎつけたガンダム・O(オー)ガンダムに救われる。この一件がソレスタルビーイングに入る直接のきっかけとなった。
刹那曰く「この世界に神はいない。だが、ガンダムはいる。」
とまあ、こんな過去があったもんだから、刹那は歴代ガンダム主人公の中でも、もっともガンダム好きと言えるキャラクターであった。ガンダムを信仰の対象としているふしがあり、自身をソレスタルビーイング(=ガンダム)の意思を体現する者として、たびたび『俺がガンダムだ・・・』とコックピット内で唱えながら戦うという、傍から見たらまるっきりの『危ないヤツ』であった。
そんな刹那であったが、中東のアザディスタン王国の王女、マリナ・イスマイールと出会い、また、仲間たちとも互いを理解しあい、徐々に人間らしさを取り戻していった(ように思うのは筆者だけか?)。
ファーストシーズン最終話でソレスタルビーイングが崩壊して以降は、破損したガンダムエクシアと共に姿を隠し、世界の成り行きを見守っていた。が、アロウズのやり方に憤りを感じ、再び立ち上がる。
『その再生を破壊する。』とキャッチフレーズにあるとおり、自分たちの行動で変革された世界の中、刹那がどう足掻くのか、今更だがセカンドシーズンの楽しみはそこにあるように思う。
「食わず嫌いなのは、いけないと思います!」(某メイドロボ風に)
電光勇者超特急ヒカリガイン(HUYUのアルター能力で生み出された対談相手其の一。HUYUと同じく「ガンプラ大好き!シンナーの匂いはも〜っと大好き!!」という、危険人物。今回は何かから逃げているようだが・・・?以下ヒカリ)「やめろ・・・、やめてくれ!俺にその赤い物体を近づけるのはやめてくれ〜!!」
まじめにふまじめ怪傑ゼロリ(HUYUのアルター能力で生み出された対談相手其の二。「美少年がオカズなら、ご飯三杯はイケル!!」と公言してはばからない、別の意味で超危険人物。今回はヒカリを相手に、SMプレイ中・・・?以下ゼロリ)「お〜ほっほっほ!いい加減に観念なさいな!・・・っていうかアンタ、トマトぐらい食べなさいよ!!」
ヒカリ「嫌だったら嫌だ!!俺は《赤くて丸いものは食べちゃいけない病》なんだ!!だからトマトは食べなくてもいいんだ!!」
ゼロリ「何その、イマドキ小学生でも使わないような食わず嫌い正当化の屁理屈は!?っていうか、屁理屈ですらねぇ! ・・・いいから、トマトを食・べ・な・さ・い〜っ!!」
ヒカリ「止めろったら止めろ〜ッ!」
???「プラモ・シミュレーター!レディ・・・ゴオォォ!!」
ヒカリ&ゼロリ「「!?」」
エクシア、目標を確認。駆逐する。
ドギュゥゥゥーン!!
ゼロリ「めごっぽ!!」
ヒカリ「アレは、HUYUが嫌いなはずの『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』の主人公機、ガンダムエクシアじゃないか!何でここにあるんだ!?」
ネイティブアルター・妄想具現化のHUYU(アレだけ、「ギアスは前期が中途半端な終わり方をしたから嫌いだ!」だの、ギアスってR2に入ってから面白くねーんだよっ!」とか、文句をたれていながらちゃっかり最終話まで見て、且つ感動の涙を流した超ド阿呆。ちなみに《妄想具現化》は、マーブル・ファンタズムと読みます。以下HUYU)「それは俺が買って、組立てて塗装し、且つ今回のコラムのネタにしようとしているからに、決まっているだろうが!!」
ヒカリ「なんで!?オマエ、ダブルオーが嫌いで嫌いで仕方が無いんじゃなかったっけ?」
HUYU「・・・それも結局は食わず嫌いだったって事だよ。」
ヒカリ「?」
HUYU「つまり、ネットラジオとかで『種デスよりは確実に面白いから!』ってすごい勢いでプッシュされていたので、ケーブルテレビでやってた再放送を見てみたら、なんかハマっちゃったって訳ですよ。」
ヒカリ「ナルホドなぁ・・・。」
HUYU「やっぱりね、食わず嫌いってのはもったいないと思うわけよ。食った結果嫌いになったって言うんだったらそれは仕方が無い。でも食わずに嫌いと言うのは、いかがなものかと思う訳よ。…という訳で、」
ヒカリ「アレ?なんか話がおかしな方向に全力疾走してるような気が!?」
HUYU「やっぱりオマエ、トマトを食え!トマトに含まれているリコピンって栄養素が、身体にとっても良いらしいからな!」
ヒカリ「グエェェェェッ!!やっぱりね〜っ!!」
「すごいよ軍曹!コレってオーパーツだよっ!!」(ケロン人と親友の某オカルトマニア少年風に)
・・・と、いう訳で、今回紹介するガンダムエクシアについて、設定のおさらいをしておきたいと思う!・・・そこ!めんどくさいとか言わないで。お願い!!
ガンダムエクシアは、ソレスタルビーイングが所有する4機のガンダムのうちの1機で、接近戦を念頭に置いた機体である。
ソレスタルビーイングとは、作中世界で200年前に存在した科学者、イオリア・シュヘンベルグの提唱によって創設された組織で、その目的は《武力による戦争行為の否定》。ガンダムとはそのための力、そして意思の象徴なのである。
ガンダムは、機体中央にGNドライヴ(太陽炉)という革新的な動力機関を搭載している。この機関から発生するGN粒子により、ガンダムは無限に近いエネルギーと驚異的な機動性能、戦闘能力を発揮するのである。
起動時にはGN粒子が発生。緑色に輝く
そんなすごいシステム、一体どこの誰が開発したのか?
なにを隠そう、太陽炉の基礎理論を完成させたのもイオリア・シュヘンベルグその人なのである!作中のガンダムは言ってしまえば、まさにオーパーツ(注2)なのである!!「200年前の人がガンダムを作ったなんて、そんな無茶な!」と、思う人もいることだろう。しかし、『ダヴィンチ・コード』で有名なレオナルド・ダヴィンチが描いた飛行機(的なもの)の図面は、その通りに作っても実際に飛ぶらしいから、昔の人が超技術を有していても、何の不思議もないのではないか?
イオリアは自らの理想を実現するため、組織を創設し、ガンダムの基礎理論を構築。そして未来を生きる者たちにそれらを託したのである!オーパーツとかの単語が大好きな筆者としては、この辺りの設定からして、種デスの100万倍は面白いなと思うぞ!
注2『オーパーツ』(OOPARTS):Out Of Place Artifacts =『場違いな工芸品(加工品)』の略。それらが発見された場所や時代とは全くそぐわないと考えられる物品を指す。水晶ドクロやコロンビアの黄金スペースシャトルなどが有名。
ガンダムに乗り、その意思を体現する者。それがガンダムマイスターだ!(某・・・)
ゼロリ「いや、もう(某・・・)とかいらないから。エクシアのパイロット、刹那・F・セイエイの台詞である事は、大概の人がわかってるから。」
HUYU「あ、やっぱり?いやに説明的なツッコミ、ありがとよ。っていうかオマエ、ビームライフルの直撃喰らったのに、まだ生きてたのね・・・。」
ゼロリ「しょうがないでしょ。ヒカリにトマト食わせたらホントに倒れたんだから、私しか相手がいないじゃない?」
ヒカリ「・・・・・・・・・・・・・」(へんじがない。ただのしかばねのようだ・・・。)
HUYU「ハァ〜、やれやれ。仕方ない。今回はオマエで我慢するか。」
ゼロリ「なんか引っかかる物言いなんだけど!?」
HUYU(無視)「と、いうわけで、今回は1/144 HG(ハイグレード) ガンダムエクシアを紹介したいと思う!」
ゼロリ「無視すんな! ・・・そりゃそう、エクシアといえば前期の放送前に発売されたファーストグレード(FG)っていう安いのがあったけど、アレはどうしたの?アンタ、アレも買ってたでしょ? アニメにハマったって言うんなら、先に買ったそっちから作るでしょ?普通。」
HUYU「オー、ぜろりサーン!アナタ何言ッテルデース? 私何ノ事ダカワカリマセーン!!」
ゼロリ「コ、コイツ、FGを黒歴史にしやがった! っていうか、なんでカタコト!?」
HUYU「冗談はあっちに置いといて・・・。あんな色分けの足りないキット、作るモチベーション維持できるわけ無いだろーが!」
色分けがされている事はされているが、胸とか塗り分け箇所が多すぎます・・・。
ゴメン、コレ無理!
ゼロリ「アナタも所詮は、色プラになれたにわかモデラーだったと。まさに安物買いの銭失い・・・。」
HUYU「五月蝿いワイッ! ・・・ま、黒歴史はあっちに置いといて、いい加減本題に入ろうか。コレが今回紹介する、ハイグレードの、エクシアだ!」
色分けの多さはFGの比にならない。やっぱりプラモはHGがスタンダードだな!
ゼロリ「何気に今、《ハイグレード》って所を強調したわね・・・。それにしても、今回も部分塗装とはいえ、キレイに作ってあるわねぇ。こういう事には労を惜しまないんだから、全く馬鹿というか、何と言うか・・・。」
HUYU「今なんか、とても腹立つ事を言われたような気が・・・? まぁそれはさておき、キットのレビューだな。プロポーションは肩幅がちょっと広いかなー、と思う以外はおおむね良好かな。それに、胸のGNドライヴや各部のGNコンデンサーにはクリアーパーツが用いられているから、見た目もかなりいいよ。」
ゼロリ「素の状態だと無色の透明だから、クリアグリーンを塗装してるのね。なかなかキレイじゃない。アンタらがよく気にしている、可動はどうなのよ?」
HUYU「肩は前後と上下にスイングできるし、肘も90度以上曲がるようになっている。肩もリボンケーブルが合成ゴムで成型されているおかげで可動には干渉しない。」
一応、肩は平行以上に上がります。
ゼロリ「おおー。(よくわからんけど)すごいじゃない!」
HUYU「足回りもすごいぞぉ。股関節がボールジョイントになってるから、前後上下に可動するし、膝も上手いこと二重関節になってるからよく曲がるんだ。」
ゼロリ「膝アーマーごと可動するなんて、最近のマスターグレードみたいね!」
HUYU「まぁ、可動に関しては、100点満点をあげてもいいかな。次は装備を見ていこうか。」
ゼロリ「装備ってどんなのがあったっけ?」
HUYU「オマエは『ダブルオー』の何を見ていたんだ!?」
ゼロリ「そんなの決まってるじゃない!グラハムが刹那に心奪われたり、襲ったりしてるシーンよ!!」
HUYU「MS同士で戦うシーンはあっても、そんな肉体同士で戦うような、ガチムチなシーンは無ぁぁぁーーーいっ!!」
ゼロリ「あとティエリアのツンデレにはスッゴイ萌えたわっ!」
HUYU「・・・。ま、まぁそれは置いといて。接近戦用に開発されたエクシアには、機体各部に7本の剣が装備されている。故にエクシアの開発コードは《ガンダム・セブンソード》とも言われている。」
ゼロリ「へぇー。知らなかったぁー。」
HUYU「一応、アニメ本編内でもしっかり触れられているんですけどね? とりあえず順番に見ていこうかね。まずは第1話で自称AEU軍のエース、パトリック・コーラサワーの乗る機体を完膚なきまでに切り裂いた、エクシアのメインウェポン。GNソードだ。」
ゼロリ「馬鹿が『俺はスペシャルで、2000回で、模擬戦なんだよおぉぉぉーーー!』って叫びながら倒される、あの名(迷?)シーンで使っていた武器ね。」
右腕全体でがっちり固定されている大型剣。大きいのは見掛け倒しではなく、かなりの破壊力を誇る。
アニメ本編内では、右の形態の方が使用頻度が高かったかな?
HUYU「お前にしてはよく覚えていたな。GNソードは刃を折り畳むことで、ライフルモードに変形。銃としても使用できるんだ。」
ゼロリ「種デスのルナマリア同様、当たらないビーム(注3)だけどね。」
ライフルで敵を撃ち落しているシーンは、あまり見たことが無いのだが・・・。
刹那は射撃が苦手な人なのかな。かな?
HUYU「それは言わない方向で。」
ゼロリ「腰に二本の剣が装備されているけど、これは?」
HUYU「GNロングブレイドと、GNショートブレイドだな。刃をGN粒子で包み込むことで、驚異的な切断能力を発揮する剣なのだ。」
エクシアが装備する《セブンソード》のうち、最も開発に時間がかかった。
敵機をバリアごと切り裂くことが出来る、まさにエクシアの切り札ともいえる装備だ。
ゼロリ「刃の部分が銀色に塗ってあるのはなんなの?」
HUYU「それは単なる俺のコダワリ。やっぱり実体剣の刃はギラリと光ってなきゃぁね・・・。フッフッフッフッフ・・・。」
ゼロリ「怖ぁッ!!」
HUYU「期待していたリアクションをとってもらえたので満足した所で、次いこうか。」
ゼロリ「両肩に装備されている、GNビームサーベルね。」
HUYU「ガンダムの定番ともいえる装備だな。エクシアは接近戦用の機体らしく、よく二刀流でコレを用いる・・・んだけど、」
もはや、どこから突っ込んだらいいやら・・・。
ゼロリ「見事までに、真っ白ね。」
HUYU「塗装してないからな。HG ストライクガンダム等の時は手首と一体成型だったから、それはそれで良かったんだけど、コッチは剣が白で成型されているだけだからな、もう虚しいだけだよ。クリアパーツのビーム刃くらい付属してくれても良かったのに・・・。せめて二本あれば・・・。」
ゼロリ「お粗末ねぇ。あれ?じゃあコレは?」
HUYU「どうしても二刀流にしたかったから、昔買ったキットのジャンクパーツから取ってきた。たしかHGのアストレイだったかなぁ?」
別キットからパーツを貰ってきました。
ゼロリ「腰についてる方のビームサーベルが取れないわね・・・。」
HUYU「GNビームダガーだな。無理して壊すなよ。接着しちゃってるから。」
キット付属の平手とあわせて、手に取ろうとしている所を、それっぽく。
ゼロリ「な、何で?」
HUYU「組立てている時にジョイントを折ってしまったからだ。注文しても良かったけど、どうせビーム刃は付属してないからね。」
ゼロリ「な、なるほど。で、最後に紹介するのがシールドだけど・・・。」
HUYU「GNシールドね。・・・これもなぁ。」
一見キレイに塗り分けられているようだが・・・?
HUYU「無塗装だと、青一色なんだよ! 白は隠ぺい力が弱いからすぐに下地の色が透けちゃって、塗装するのには本当に苦労したさ!」
ゼロリ「苦労したのね・・・。じゃあこのエクシア、アナタ的には何点ぐらいなの?」
HUYU「そうだなぁ。可動範囲は100点だけど、シールドとか、ビームサーベルがなぁ・・・。贔屓目に見ても65点って所かなぁ。」
ゼロリ「け、結構厳しいわね。」
HUYU「ま、1/100スケールだったらそこら辺の不備も解消されてるから、買うんだったらそっちの方が良かったかなぁ。」
ゼロリ「でも、今から1/100スケールを買ったら買ったで、マスターグレードなんかが出た時に後悔する事になるんだから、コレはコレで正解だと思うわよ?」
HUYU「インパルスガンダムとか、インフィニットジャスティスみたいに、時間差でMGを出してくるであろう事は、予想に難くないしな。今から慌てて買っても、それこそまさに・・・、」
ヒカリ「・・・まさに、《安物買いの銭失い》・・・。」ガクッ
HUYU「ああっ!? 今回のシメに言おうと思っていた台詞が盗られた!?」
ちゃんちゃん♪
注3『ルナマリアの当たらないビーム』:『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する、ルナマリア・ホークの射撃が敵に当たっているシーンは数えるほどしかなく、大抵の場合避けられている。ちなみにスパロボシリーズ最新作『スーパーロボット大戦Z』に登場する彼女は、初期レベルでは精神コマンドが必中しかない上に、精神ポイントを一回で30も消費する・・・。なんかのネタか?
ま、美味しい所を頂いたって感じですかね。(野球選手の某イチロー的に)
2ndシーズンの第1話に登場した、刹那が自前で修理を施した機体・ガンダムエクシアリペアは、主人公が新型機に乗る前の、ガンダムシリーズ伝統の儀式というか、洗礼とでも言うべきか、アロウズのMS・GN-XV