METAMOR-FORCE ファイヤーダグオン
千値練 METAMOR-FORCEシリーズ
定価:42790円(税込み)
千値練のMETAMOR-FORCEシリーズに「ファイヤーダグオン」が登場!
こだわりの造形と合体ギミックを見よ!
ダグオンになっちまった俺たち5人・・・。
今度はザゴス星人の侵略だ!
上昇する都市、襲い来る巨大円盤・・・。
ダメだ、ダグファイヤーじゃかなわない!
その時やってきたファイヤージャンボ!
俺の体が・・・ダグファイヤーが合体する!!
うおおおおお!この新しい力は何だ!?
次回、『勇者指令ダグオン』
「空中都市作戦」
トライダグオン!
(第1話の次回予告より。ファイヤーエン、遠近孝一氏の声で読むべし!!)
空中都市作戦 宇宙蟻ザゴス星人登場
勇者シリーズ第7作目である『勇者指令ダグオン』は、高校生が変身する等身大のヒーローが乗り物と融合合体し、ロボットになるという点で従来の作品とは一線を画している。もちろん、乗り物との融合合体は「前座」で、ロボット同士が合体したりサポートメカと合体する勇者シリーズのお約束の「本命」ギミックが付与されている。
山海高校1年の大堂寺 炎が変身する等身大ヒーローであるファイヤーエン
と、彼がファイヤーストラトスと融合合体することで誕生するダグファイヤー
を前回のコラムで紹介した。このダグファイヤーはサポートメカのダグビークル、ファイヤージャンボ、ファイヤーラダー、ファイヤーレスキューと火炎合体することで、ファイヤーダグオンとなる。今回は、このファイヤーダグオンに迫ろう!
この4機のダグビークルが火炎合体する!
シリーズ中でも合体する乗り物の数が多い
ファイヤーダグオンが初登場する第2話では、まだ「正義の味方」に「就職」する気などさらさらない山海高校の面々が、否応なく戦いに巻き込まれていく転機の回である。ザゴス星人の仕掛けた空中都市作戦――都市ごと浮上させ、地球を自分たちの環境に作り替えるという大胆な侵略計画に、炎は単身で挑む。
だが、最初はダグオンになることを渋っていた仲間たちも、彼を追って参戦し、ダグオンとしての初めての連携が描かれる。
ここで満を持して登場するのがファイヤージャンボである。巨大なジャンボジェット型のファイヤージャンボは、ただの補給機ではなく「合体の舞台装置」としての役割を担う。ファイヤージャンボ内部から展開されるファイヤーラダーやファイヤーレスキューとともにダグファイヤーと合体し、ファイヤーダグオンが誕生する瞬間は、まさに勇者シリーズの王道演出である。
「火炎合体!」
「ファイヤーダグオン!!」
炎「こいつはすげえ!こいつはすげえぜ!」
額からのファイヤースターバーンで、ザゴス星人を攻撃し、ファイヤーホールドで動きを封じる。そして右腕のラダー由来の巨大ブレード、ファイヤーブレードによる決定打!これらが一気に披露されることで、視聴者に「これがダグオンの戦闘スタイルだ」と強烈に印象づける。これまでの勇者シリーズで培われた合体や必殺技の演出が存分に組み合わさった形の格好いいモーションになっている。
「ファイヤーホールド!」
「ファイヤーブレード!」
「フィニッシュ!!!」
都市は救われ、仲間たちも「ダグオンとしての使命」を受け入れざるを得なくなるのであった。
こいつは無理だ!ダグファイヤー収納不能
1996年当時、もちろんDX版の玩具としてファイヤーダグオンは発売された。この時期になると、ギミックやプロポーションが洗練されていき、合体前後も整ったプロポーションとなっていた。DX版はファイヤージャンボが翼を折り曲げたり機体下部のカーゴを展開して足を形成したりと劇中の変形バンクそのままのギミックが堪能できる。もちろんダグファイヤーもファイヤーストラトスに変形するし、ファイヤージャンボを基地の状態にして遊ぶこともできる。変形合体のみならず基地遊びの要素も付与されていたわけである。ファイヤージャンボ単体でもかなりのプレイバリューを誇っていたのである。
ただ一方で、ダグファイヤーの変形システムはダ・ガーンのそれを踏襲しており、さすがにデッカード、ドランと来てマンネリ化は否めない部分もあった。ファイヤーダグオンへの合体も車形態に変形したダグファイヤーを胸部にそのままはめて収納する形になっている。さすがにシリーズが7作も続いているため、連続して視聴している側にとってはマンネリに見える部分もあったわけである。(注1)
しかし、勇者シリーズは毎年新しい作品が放送されるため、本来の子ども視聴者層にとっては「前年のシリーズを必ず知っている」わけではない。したがって、過去作と似た合体や変形の仕組みも、彼らには既視感ではなく「初めて出会う王道のヒーロー体験」として映る。
主人公が仲間メカと合体し、必殺技を放つという流れは理解しやすく、安心感を伴う演出でもある。大人ファンにはマンネリに見える部分も、子どもにとっては毎年新鮮なワクワクを提供する仕組みだったわけである。筆者はこのころになると小学校高学年で、金曜日は習い事があったためダグオンの視聴はチラチラとしか行っていない。エクスカイザーからずっと勇者シリーズを視聴し続けていたが、このころあたりになってくると対象年齢から外れつつあったわけである。すなわち、勇者シリーズからの卒業も近かったわけである。
ファイヤーダグオンの立体化は、2000年代にシーエムズがサンライズメカアクションシリーズで展開していたほかに、BRAVE合金でも変形合体ギミックを有したものが発売される予定であった。こちらは試作品も公開されており、ワンダーフェスティバルなどのイベントで大々的に扱われていたが、いつの間にか頓挫し、シーエムズコーポレーションも倒産してしまったのであった。
その後、2020年に入りバンダイから発売されたスーパーミニプラで発売された。こちらは「合体ギミックを廃した」ダグファイヤーとファイヤージャンボ、「合体専用」ファイヤーストラトス、ファイヤーレスキュー、ファイヤーラダーが変形合体する形態で発売された。
このスタイルは、2024年に千値練のMETAMOR-FORCEシリーズで発売されたときもほぼ同様であった。こちらは非変形のファイヤーストラトスと極小ながら変形するファイヤーストラトスの両方が付属している。
一番大きいものはスーパーミニプラのファイヤーストラトス
小さい方はMETAMOR-FORCE付属のファイヤーストラトス2種である
なぜこんなことになっているのか・・・
このような処置になっているのは、各ロボットの縮尺と可動ギミックにある。DXファイヤーダグオンは胸部~腰部にかけての装甲がガバッと開き、ファイヤーストラトスを収納する。当時品は腰の回転がなかったため、そのまま変形合体するファイヤーストラトスを収納することができた。
しかし、時代が進み可動範囲やプロポーションが求められるようになると、劇中そのままの縮尺でファイヤーストラトスを立体化してしまうと、ファイヤーダグオン内部に収納できなくなってしまうのである。もし収納しようものなら腰の可動は仕込めないし、股関節の動きも制限されてしまう。これでは現代の目の肥えた大人ユーザーを満足させる可動範囲は合体モデルとはいえ、達成できないわけである。
このサイズのファイヤーストラトスを収納して可動範囲は達成できない
「大きさ」という二次元のウソがファイヤーダグオンには働いているのである
ファイヤーダグオンは、ギミックは非常に洗練されているのだが、この縮尺の矛盾という大きな二次元のウソが仕込まれているのである。収納ギミックと可動ギミックがトレードオフ関係にあるため、それならば非変形のダウンサイズしたファイヤーストラトスをつけてしまえという判断にバンダイも千値練も至ったわけである。
バンダイのスーパーミニプラは完全に非変形と割り切ったものの、千値練に関しては変形できるように持って行ったのが偉大である。こちらも最初はできるかどうかわからなかったため、非変形のファイヤーストラトスのみ付属する形で製品案内が告知されたのだが、工場との綿密な打ち合わせにより変形版も生産ラインに乗せることにこぎつけたとのこと。わずか2センチ程度の体躯に丁寧な塗装と軸打ちが施され、ファイヤーストラトスからダグファイヤーに変形するのである。
米粒みたいな大きさであるにも関わらず変形するダグファイヤー!
股関節もボールジョイント接続されていて可動する
これを生産ラインに乗せるのは大変だったろう
千値練は、以前から塗装と造形に非常にこだわった製品をリリースし続けていたメーカーであるが、この姿勢には頭が下がった。筆者もこの案内を見て非常に感銘を受け、スーパーミニプラでいいかなと思っていたところ購入に踏み切ったわけである。
というわけで、今回はここまでこだわりのギミックを有するMETAMOR-FORCE ファイヤーダグオンをレビューしよう!
注1 仲間のライナーダグオンや、その強化形態であるスーパーライナーダグオンもマイトガインで登場したサブ勇者トライボンバーと同じ構成で合体している。強化形態のスーパーライナーダグオンも、肩にキャノン砲のような形状のパーツが付いたり胸に追加装甲が付いたりするので、同じくトライボンバーの強化型であるバトルボンバーと同じ仕組みである。モチーフにしている列車が違ったり、後部の強化武器のギミックがライナーダグオンには付与されているが、さすがにギミックのネタ切れが目立つ。
こいつはすげえ!巨大なボディに細かい塗装のダグビークル!
先にも述べたように、ファイヤーダグオンはファイヤージャンボを中核にファイヤーストラトス、ファイヤーラダー、ファイヤーレスキューが合体して完成する。ファイヤージャンボは3台のダグビークルを収納するために巨大なジャンボジェット機をモチーフにしている。
ブレイブ星人が旅客機をモチーフに開発したジャンボジェット機型のダグビークル
ジャンボというだけあり、かなり巨大である
その名の通り、巨大な旅客機のファイヤージャンボを再現している。千値練はどの製品も塗装や造形に力を入れているのが特徴である。パッケージから取り出すとシールを貼ることなく高品質の塗装が施された製品で遊ぶことができるのが特長である。特に、ファイヤージャンボは客席の窓の細かい部分や操縦席の塗装がきれいに施されているし、尾翼の星マークもシールではなく塗装で再現されているのが驚きである。
非常に細かい部分が塗装されているファイヤージャンボ
当時品の造形をブラッシュアップしている
当時品と同じく、ランディングギアを展開させることもできる。
また、翼下部のカーゴの前方は展開させることができ、ファイヤーラダーとファイヤーレスキューを劇中通りに収納することもできる。ファイヤーレスキューは救急車をモチーフにしたダグビークルで、負傷したダグオンを収容し回復させることができる。ファイヤーラダーは、その名の通り梯子の付いた消防車で、主に火災の消火作業に当たる。この2機のダグビークルは、合体時は腕部を形成する。
序盤のエピソードで負傷したエンを収容し、治療していた救急車
ファイヤーと名がついているが、消火活動にあたるダグビークル
放水して消火作業をしたり、梯子で救急活動を行う
ファイヤーラダーの梯子はもちろん上下に可動し、梯子を伸縮させることができる。
ファイヤージャンボに収納する時は、内部にロックのためのフックパーツが内蔵されており、格納後にそれをひっかけて固定する。
この空洞の中に・・・
このような形で収納する
この収納ギミックが再現されていることから、劇中の合体シーンでファイヤーレスキューとファイヤーラダーが飛び出してくるシーンも再現できるわけである。
後述する専用スタンドのベースに別売りのスタンドのアームに固定して合体シーンを再現可能
劇中そのままのイメージでディスプレイすることができる
ファイヤーストラトスは米粒大の非変形のものと、変形するものが付属している。どちらも非常に小さいのだが、パトランプやフロント部、窓にすべて塗装が施されている。
3センチに満たない極小サイズにも関わらず、大部分に塗装が施されている
千値練の執念を感じる
同じく「ミニ」の名を冠するスーパーミニプラとの比較
スーパーミニプラよりも圧倒的に小さいサイズである
このように、ファイヤージャンボの巨体と各ダグビークルの細かさがコントラストを生み出し、非常に密度の高い仕上がりになっている。ただし、当時品と違ってベースモードの完全再現はできない。合体の都合上、ファイヤーストラトスを格納している場所から劇中の様にファイヤーストラトスを発進させることはできない。当時のDX版ではベースモードの時にファイヤーストラトスが発進できるようにタラップを展開することができたが、この製品ではサイズなどの都合からオミットされている。ファイヤーストラトスもファイヤージャンボのベースモードから出動する場面が描かれていたので、これは少し残念である。
とはいえ、この精密なつくりの4台のダグビークルが実際に合体してファイヤーダグオンになるわけだから、非常に驚きである。
火炎合体!こいつはすげえ合体ギミック!
ここからは、ファイヤーダグオンの合体プロセスを見てみよう。スーパーミニプラとMETAMOR-FORCEともに劇中の変形・合体ギミックを再現することができる。食玩のスーパーミニプラの時点で、当時品と同じ変形機構を有している。頭部パーツも収納できる上に、非変形の大きめの頭部も付属している。
一方、千値練のMETAMOR-FORCEは、差し替えなしで変形合体するのはもちろんのこと、パーツを一部伸縮させることで劇中のイメージ通りのプロポーションになるようにギミックが追加されている。よって、変形合体は千値練版を使用して再現していこう。
まず、高校の裏山にあるダグオンの秘密基地からファイヤージャンボは発進する。山の斜面に隠されている発進口が現れ、滑走路となるカタパルトがせり出してくる。そして、地下からエレベーターでせり上がってきたファイヤージャンボが翼を展開してタービンを回しながら離陸して発進する。このバンクは、特撮の「ワンダバ」を彷彿とさせる迫力のある仕上がりである。
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ファイヤージャンボが現場に駆け付けると、翼下部のカーゴに収納しているファイヤーラダーとファイヤーレスキューを射出し、合体を開始する。
「火炎合体!」
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ファイヤーエンの火炎合体のコールとともにファイヤージャンボが変形を開始する。まず、主翼を上に起こし脚部とのロックを解除する。するとファイヤーラダーとファイヤーレスキューを収納していた部分が後ろに展開することが可能になる。背中のプレートごと翼を起こして前に倒しつつ、カーゴ部を展開して脚部と背中を形成する。また、尾翼部も後ろに倒す。
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続いて、機首部分が割れて肩部を形成する。
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これでほぼ人型が完成するので、続いて機体底面の赤い部分を展開して、胸の中に収納されている頭部を展開する。
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肩の中に収納されている二の腕を引き出し、ファイヤーラダーとファイヤーレスキューが合体して腕を形成する。ファイヤーラダーとファイヤーレスキュー内に収納されている拳も展開する。
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人型になったファイヤージャンボの胸部がさらに展開する。そこに助走をつけてジャンプし、ファイヤーストラトスに変形したダグファイヤーが格納されるわけである。
「はあああああ!てあっ!」
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ダグファイヤーが格納されると、展開してた胸部が再び閉じて、瞳に光がともる。そして力強い咆哮とともに、ファイヤーダグオンが完成する!
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「ファイヤーダグオン!!」
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このように、千値練版のファイヤーダグオンは劇中の動きを完全に再現した変形合体を楽しめるわけである。ダグファイヤーが物足りないという人はスーパーミニプラのダグファイヤーを使用して助走から変形するところを再現してもよいだろう。
なお、ファイヤーストラトスは非変形版と変形版両方とも収納することができる。しかし、変形版は変形ギミックが仕込まれている都合で非変形版よりもわずかに大きく、そのせいで固定がかなりぎりぎりである。ファイヤーダグオン本体側の収納スペースを少し削り、クリアランスを確保しないと塗装剥げや破損を引き起こしかねない。よって、筆者は非変形版を使用して合体するようにしている。
4機のダグビークルが合体して完成するファイヤーダグオンは以下のとおりである。
劇中から飛び出てきたようなプロポーションを誇るファイヤーダグオン
ダイキャストをふんだんに使い、フル塗装仕上げである
アンテナ部などはシャープなため取り扱いには注意
これが本当に変形合体するのかと驚きを隠せないほど、劇中のプロポーションが再現されている。このプロポーションを再現するために、極小の非変形ファイヤーストラトスと変形するファイヤーストラトスをつけているわけである。また、尾翼の部分は当時品のままの変形も楽しむことができるし、より劇中に近づけるため伸縮ギミックが追加されている。尾翼のパネルを展開して尾翼を縮めることで、劇中のイメージ通りの背部を再現することができるわけである。
このように尾翼を縮めることでロボット形態とビークル形態の両方のシルエットを保っている
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脚部はダイキャストが採用されており、続く強化合体時の重量に耐えられるようになっている。また、脚部の変形ギミックにはスプリング機構とラチェット機構が採用されているのでカチッと固定させることができる。
腕の接続は簡単に抜けないようにするために太い軸で接続するようになっている。テンションが高めに設定されているので腕をゆっくり回転させながら押し込んでいく必要がある。
また、千値練製品全体に言えるが、基本的に変形合体するモデルとはいえ、全塗装で再現されている。よって、遊んでいるときは塗装剥げを起こしやすい。特につま先は接地することが多いので剥げやすいので注意である。また、ヒンジが複雑に配置されているので、慣れるまでは取扱説明書をよく読みながらゆっくり操作しよう。この点は、成型色が基本のメカスマのTHE合体とは違う点なので注意が必要である。
こいつはすげえ・・・!動く炎の勇者!
全体的な大きさであるが、頭頂高は20cm、翼を含めると24cmである。THE合体は25cm程度の大きさなので、合体変形するモデルとしては少し小ぶりである。とはいえ、ファイヤーダグオンの設定上の大きさは18mなので、大体1/100の縮尺である。MG版のファイヤーダグオンと考えれば、妥当な大きさである。
ガンプラで例えると、スーパーミニプラはHG、METAMOR-FORCEはMG的な位置づけ
各関節のテンションは高めに設定されており、クリック関節は仕込まれていないがカチッとポーズが決まる。上で挙げたように、合体シーンの決めポーズの動きも取らせることができるし、必殺技のモーションも再現することができる。
ファイヤーダグオンは右腕のファイヤーラダーの梯子部分がブレードになっている。この梯子部分を取り換えれば、単体の武装であるファイヤーブレードが再現できる。ファイヤーブレードは序盤の必殺技なのだが、これまでの勇者シリーズの必殺技のおいしいところを詰め合わせた豪華なバンクになっている。
「ファイヤーブレード!」
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「はああああああああっ!!」
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「フィニッシュ!!」
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変形合体を再現したうえで、この動きを完全再現できるのが非常に驚きである。この時使っている手首は、平手パーツではなく指が可動する手首パーツである。このパーツを使っているので微細な指の表情を再現することができる。こうすることで追加の手首があふれるようなことを防いでいるわけである。ただし、筆者のポージング技術が追いついていないのが残念である。
このほかの武器として、2クール目の序盤で仲間になった剣星人 ライアンが変形するライオソードが付属している。こちらは可動手首にも持たせることができるし、専用の持ち手も付属している。
非変形のライオソードが付属
ライオンの造形がきっちり再現されている上に、鍔の部分のきめ細かい塗装が驚き
この武器を使用して放つのがファイヤーライオソードである。こちらはファイヤーブレードよりも威力のある必殺技で、剣を使った勇者ロボの王道を行く必殺技バンクになっている。もちろん、このバンクもきっちり再現することができる。
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「ファイヤーライオソード!!」
このように単体のオプションパーツが非常に充実している。これらのポーズを決めてディスプレイするために、専用のディスプレイスタンドが付属している。
大型のディスプレイスタンドが付属
ファイヤージャンボをこのようにしっかり保持することができる
もちろん、ロボットモードを空中ディスプレイすることも可能
ディスプレイスタンドの土台には5mm軸の穴が複数用意されているので、径が合えば他社のディスプレイスタンドのアームも取り付けることが可能である。うまくやれば上の画像のようなファイヤーラダーが飛び出すシーンやライアンを空中でつかむようなディスプレイが可能となるわけである。
買えん合体!こいつはすげえ価格!
このように、こだわりぬいた造形と変形合体ギミック、可動が高いレベルで調和したまさにファイヤーダグオンの決定版と言ってもよい出来である。ただし、その分繊細な扱いが求められるので説明書や各種の動画レビューなどを視聴して操作することが望ましい。
この製品であるが、千値練ストアで予約するとファイヤーブレードとライオソードのパース付き刃が付属する。筆者は、こちらの付属品も欲しかったのだが、さすがに税込み価格4万オーバーをポンと出すのは難しかった。そこで筆者はAmazonの値引き価格で特典なしになるが予約して購入するに至ったわけである。
昨今のインフレの状況下では、この手の合体するロボットフィギュアはどうしても3万円オーバーがザラになってしまう。メカスマのTHE合体はプラスチックを用いているので、3万を切ってはいるものの、これはメカスマの企業努力のたまものなわけである。ダイキャストを使いここまでこだわるならば、やはり4万は超えてしまうのは致し方ないだろう。
ファイヤーダグオン単体ならば筆者は購入に踏み切っていたが、さらに同シリーズは2号メカのパワーダグオンの発売も決定し、3か月後には到着する予定となっていたので合計9万近くの出費になった。しかも、これ以外にも他社製品も含めると近い時期にこの製品と同じ値段と規模の製品がひしめいていたのである。
放送当時世代には感涙ものの製品ラッシュなので、何とか予算をねん出するための措置を取らざるを得なかった。この手の高額製品は最近は予約しないと手に入らない仕組みなので、計画的に予算を編成し購入することが求められる。大人の頭脳と予算をフル活用して臨むようにしよう。
「俺の新しい力を受けてみろ!剛力合体!!」(METAMOR-FORCE パワーダグオンのコラムへ)
融合合体!(スーパーミニプラ ファイヤーエン&ダグファイヤーのコラムへ)
これが青春だ!(もどる)