HGCE インパルスガンダム
バンダイ 1/144プラスチックモデル
フォースインパルス 定価:1944円(税込み)
ブラストインパルス 定価:2160円(税込み)(プレミアムバンダイ限定)
ソードインパルス 定価:2700円(プレミアムバンダイ限定)(税込み)
10年以上の時を経てHGシリーズに全インパルスが終結!
CE72。
1年半にわたった地球・プラント間の戦いはヤキンドゥーエ宙域戦をもってようやくの終結を見た・・・。
やがて、双方の合意のもと、かつての悲劇の地、ユニウスセブンにおいて締結された条約は
今後の相互理解努力と平和とを誓い、世界は再び安定を取り戻そうと歩み始めていた・・・。
第1話冒頭ナレーションより。三石琴乃氏の声で読むべし!
このコラムは10年以上前に執筆したHGソードインパルスガンダムのコラムに大幅な加筆修正を行っています。当時の空気感を出すために結構過激な発言を残していますが、これが放送当時のネットの反応でした。若気の至りと思って勘弁してください。
怒れる瞳
連合軍のオーブへの侵攻作戦のさなか、オーブに住んでいた少年、シン=アスカは両親と妹のマユとともに避難していた。上空ではフリーダムとフォビドゥンガンダム、レイダーガンダムが激戦を繰り広げており、地上ではM1-アストレイが迫りくる連邦軍のMSやカラミティガンダムと激戦を繰り広げていた。
避難の最中、妹のマユがお気に入りの携帯電話を山の斜面下へと落としてしまう。構わず逃げようとする両親らをしり目に、シンは携帯電話を取りに斜面を降りて行った。そこに、悲劇が訪れた。フリーダムガンダムとカラミティガンダムが互いの火力を開放、流れ弾がシン達の付近で炸裂したのだった。爆発に吹き飛ばされるシン・・・。両親たちがいた場所へと駆け寄ると、そこには家族の変わり果てた姿が・・・。妹のマユの片腕を前に、シンは、その怒りで燃える瞳で上空で激戦を繰り広げるフリーダムたちを見やり、泣き叫ぶのだった。
それから2年後の、CE72年、安定を取り戻したプラントでは新型戦艦、ミネルバの進水式がL4コロニー、アーモリーワンで執り行われようとしていた。その裏では、オーブの国家元首となったカガリ=ユラ=アスハがアスラン=ザラことアレックス=ディノを引き連れ、プラント議長ギルバート=デュランダルとの非公式会談に臨もうとしていた。
だが、その最中、開発されていたセカンドシリーズのMS、ガイア、アビス、カオスの3機が何者かによって強奪されてしまう。奇襲を受ける形となったザフトのMSはこの3機になすすべもなく撃墜されていく。その場に居合わせたアスランとカガリは、攻撃に巻き込まれ倒れていたザク・ウォーリアに乗り込みこの3機と応戦する。
この事態を受け、プラント議長のギルバート=デュランダルはミネルバに応援を要請する。ミネルバは、カタパルトから新型MS、インパルスガンダムを出撃させるのだった。
メイリン=ホーク「インパルス、発進スタンバイ。パイロットはコアスプレンダーへ」
メイリン=ホーク「モジュールはソードを選択、シルエットハンガー2号を開放します。」
メイリン=ホーク「シルエットフライヤー、射出スタンバイ!
プラットホームのセットを完了。中央カタパルトオンライン!
気密シャッターを閉鎖します。発進区画、非常要員は待機してください。」
メイリン=ホーク「中央カタパルト、発進位置へリフトアップします。
コアスプレンダー、全システムオンライン。発進シークエンスを開始します。」
メイリン=ホーク「ハッチ開放、射出システムのエンゲージを確認。
カタパルト推力正常、進路クリア!」
メイリン=ホーク「コアスプレンダー発進、どうぞ!」
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メイリン=ホーク「カタパルト、エンゲージ!シルエットフライヤー射出、どうぞ!」
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メイリン=ホーク「続いてチェストフライヤー射出、どうぞ!」
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メイリン=ホーク「レッグフライヤー射出、どうぞ!」
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ガイア、アビス、カオスの3機と交戦するアスランだったが、多勢に無勢で徐々に追い詰められていく。カオスに左腕を切られ、窮地に陥ったその時、カオスにミサイルが直撃した。それは、救援に駆け付けたシン=アスカ駆る、コアスプレンダーから発射されたものだった。
空中を舞うコアスプレンダーは後続のチェストフライヤー、レッグフライヤー、ソードシルエットとドッキング!
ここからはBGM、「CORE SPLENDOR LIFT OFF」を流しながらお楽しみください。
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エクスカリバーを抜き、ソードインパルスガンダムがアーモリーワンの大地に降り立った!
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エクスカリバーを構えたインパルスの中で、パイロットであるシンは叫ぶ!シンは、オーブで家族を失った後、ザフトにわたり正規のパイロットになっていたのである!!コクピットの中でシンは叫ぶ!
アスラン&カガリ「・・・!!」
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シン「なんでこんなこと・・・。また戦争がしたいのか!?あんたたちは・・・!!」
カガリの中で、先ほど議長に言われた言葉が反芻された。
デュランダル「いいえ、姫。争いがなくならぬから、力が必要なのです。」
ここに、新たなるコズミックイラの戦いの火ぶたが切って落とされた!!
覚醒!シン=アスカ
フレッツスクエアで、文句をたれながら「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」を見ているが、いつも思うことがキャラクターの見せ方が滅茶苦茶であることである。まず主役のシン=アスカであるが、コイツが色々な意味でお馬鹿ちゃんなのだ。一応、ザフトのエースパイロットで、議長から目を付けられてインパルスガンダムを与えられていると言うのに、戦術面で言っている事は小学生並み。よい事例として、第18話「ローエングリンを討て!」が、挙げられる。この回では、連合軍のローエングリン砲とそれを守護するMAゲルズゲーに苦しむ地元レジスタンスを支援する話なのだが、シンの思いついた作戦は「ローエングリン砲とMAを叩きつぶす!」・・・お前それが出来ないから、どうするのか話し合ってるんだろうが!
しかし、こんなお馬鹿な主人公であるがやるときはきっちりやってくれる。同じ回の戦闘では、見事にコアスプレンダーとチェストフライヤー、レッグフライヤーで裏道の坑道を突破し、ローエングリン砲が格納される直前に敵機を格納庫に投げ込み、爆発させ見事にローエングリン砲を破壊した。
シン「うおおおおおおおおお!」
また、話はさかのぼるが12話、「血に染まる海」では連合が開発した巨大MA、ザムザザーの前に窮地に陥るも、SEED能力(注1)を発動させる!この戦いではインパルスガンダムのデュートリオン送電システムが初披露され、インパルスの機能の全貌が明らかとなった。。
シン「こんなことで・・・。こんなことで・・・俺は!!」
シン「ミネルバ、メイリン!デュートリオンビームを!!
それから、レッグフライヤー、ソードシルエットを射出準備!!」
メイリン「シン・・・。」
シン「早く!やれるな!?」
メイリン「デュートリオンチェンバー、スタンバイ!促敵追尾システム、インパルスを捕捉しました。
デュートリオンビーム、照射!!」
連合兵士「!?何だと!?」
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エネルギーを回復させたインパルスは、ザムザザーに逆転勝利を収めた。
ザムザザーを葬った後は、破損した脚部とバックパックを交換しソードインパルスでザックザックと敵戦艦を叩き切っていった。鬼神のごときインパルスの活躍により、数では圧倒的に勝っていたはずの地球軍艦隊は撤退を余儀なくされた。
この戦いにおける活躍で、シンはまさに主人公らしい風格のキャラクターになった・・・はずだった。これ以降、中盤にかけてシンはあるキャラクターに出番を取られまくることになる。そのキャラクターとは・・・!?この話の続きは、ROBOT魂 フォースインパルスガンダムのコラムで!
10年越しの悲願達成!インパルスガンダム全種せいぞろい
というわけで、今回紹介するのは2016年に発売されたHGCE インパルスガンダムである。インパルスガンダムは、シルエットを交換することで、色が変わり3形態に変形することはMG フォースインパルスガンダムのコラムで述べた。しかし、当初発売されたHGではすべての形態が発売されず、射撃用のブラストインパルスの出来の良いプラモデルは発売されなかった。(注1)これは、MGでも同様でプラモデルではすべての形態がそろわないというファンにしては煮え切れない展開だった。
しかし、2016年に入り、ガンプラのリニューアルが盛んにおこなわれるようになると事態は一変する。新たにHGCEというブランドが新設され、ストライクガンダムやフリーダムガンダムなどがリメイクされた。それに便乗する形で、インパルスガンダムのHGも一新されることとなったのだ。オーソドックスな形態であるフォースインパルスガンダムが2016年6月に発売されたことを皮切りにプレミアムバンダイ限定であるが、これまで立体化に恵まれなかったブラストインパルスガンダムが2016年8月に、人気も使用頻度も高いソードインパルスガンダムが2016年12月に発送されたのである。
HGCEのブランドであるため、変形機構がかなり簡略化されているものの、広い可動範囲と充実した色分けとなっている。それぞれの形態を詳しく見ていこう。
まずは、一般販売されたフォースインパルスガンダムのフォルムから見ていこう。
劇中で頻繁に使用されたオーソドックスな形態ということで一般販売されたフォースインパルス
旧HGよりも大幅に進歩しています
インパルスガンダムのオーソドックスな形態ということでフォースシルエットは一般販売された。旧HGでは色分けに難があったが、HGCE版は10年以上年月が経過しているということで、色分けは大幅にグレードアップしている。まず、旧HGでは塗装する必要があった角のホワイトと肩のホワイト部分は別パーツで色分けされている。白の塗装は結構骨が折れるということでこの点はありがたい部分である。さらに、旧HGではシールで再現されていたスカートの水色部も別パーツ化されている。
また、シールドをまるごと差し替えることで再現されていたシールドの変形は、内部の赤いパーツと黄色の十字パーツとその下のグレーのパーツを別のシールドに差し替える方式に変更されている。このおかげで、スライド変形こそしないものの、シールドの色分けもきっちり再現されるようになっている。
シールドの展開は展開状態のパーツと中身を差し替える
塗装に苦労したシールドは完全に色分けされている。
10年前からの進歩を感じられる部分。
土台のグレーのパーツをシールドの裏から推せば外れるように作られているため、差し替えも容易にできるようになっている。
本体で塗装が必要になるのは、脚部の黄色い三角形の箇所と胸のV字マークのみである。胸のV字マークは別パーツになっており、組む前の塗装がしやすくなるように配慮されている。
可動範囲も10年以上前のHGと大幅に改善されている。。まず、肘関節は二重関節になっており、90度以上曲げることが可能。肩の接続はボールジョイントになっている上に、上に引き出すことも可能なので広い可動域を誇る。股関節はボールジョイントから軸関節に変わっているので、180度開くことも可能である。これらは新型ポリキャップと強化PS(KPS)素材の登場により実現したものである。素材と可動範囲の工夫のおかげで、劇中で印象的だったポーズを決めやすくなっている。
HGサイズであるにもかかわらずオープニングポーズも取らせることが可能
ただ、本体の可動や色分けは優秀な一方で、変形ギミックや周辺のオプションパーツは大幅に簡略化されている。まず、チェストフライヤーとレッグフライヤーは変形できるようになっているが、内部に挟み込まれるコアスプレンダーは可動を優先させるため、変形をオミット。代わりに、背中にコアスプレンダーの背面部を模したパーツを接続することでの再現になっている。
背面のコアスプレンダーパーツは要塗装
ここまで簡略化しているので可動面は優秀である
コアスプレンダーは無塗装のものが付属しており、スタンドを使えば空中ディスプレイは可能。だが、変形の再現に関しては旧HGのほうに少しだけ分があるといえよう。
専用パーツを使えばスタンドに取り付けることもできる。
コアスプレンダーの塗装は難度高め。
このほか、シルエットフライヤーも付属している。こちらも白一色なので塗装する必要がある。また、フォースシルエットの翼の赤い部分は、旧HGと同じくシール再現になっている。MGのようにビームサーベルを倒すこともできない。(注2)
コアスプレンダーは白一色で成形されている。
筆者はガンダムマーカーで塗装しました。
シルエットフライヤーも白一色なので塗装する必要がある。
シルエットフライヤーはブラストシルエットやソードシルエットに取り付けることも可能
周辺アイテムは高度なモデラースキルが求められるので、この点が不満な人はMGを購入するとよいだろう。
注1 コレクションシリーズではブラストインパルスが発売されている。しかし、可動や色分けは大幅に簡略化されている。シルエットはHGにも取り付け可能だが、要塗装。なお、当時展開されていたMS IN ACTION!!では全種発売されているが、今の目で見ると出来はきつい。
注2 ビームサーベルを倒すのはアニメ内のみで、設定画ではビームサーベルは倒さない。
色が変われば、雰囲気も変わる
フォースインパルスガンダムの次にリリースされたのが商品化に恵まれなかったブラストインパルスガンダムである。こちらは、本体はフォースインパルスの色替えで新規パーツとしてブラストシルエットが追加されている。
巨大なビーム砲が目を引くブラストインパルスガンダム
本体はフォースインパルスと変わらない優秀な色分けで、背中のコアスプレンダーを除けばそのまま組めば劇中のイメージ通りの本体が完成する。ブラストシルエットの色分けやギミックも優秀である。細々とした赤いパーツなども別パーツで色分けされており、筆者はブラストシルエットに関しては全く塗装を施していないにもかかわらず、劇中のイメージ通りのブラストシルエットに仕上がる。また、劇中で見せた武装もほぼ完ぺきに再現されており、脇下にビーム砲を回すことで、M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲に、肩の部分に倒すことでGMF39 四連装ミサイルランチャー(AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイル)の発射モードを再現することができる。
ボールジョイントの接続によりフレキシブルに武装が動く
また、ケルベロスの間にはMMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲が備え付けられており、別パーツとなっているのでこの箇所も倒すことができる。
もちろん、これらの武装をすべて展開することも可能である。
ブラストインパルスガンダムは、射撃専用の形態ではあるが接近戦用の武器も仕込まれている。ケルベロス内部にはMA-M80 デファイアントビームジャベリンが仕込まれている。プラモデルでは収納機構は再現されていないが、ジャベリンのモールドが再現されている。もちろん、ジャベリンは別パーツで再現されておりブラストインパルスに持たせられる。
ビームジャベリンはアビスガンダムを撃墜するという大金星を挙げている。
先端部はクリアパーツで再現されている
ブラストインパルスは限定品にしておくには惜しい出来の良キットである。
続いてプレミアムバンダイで発売された機体が、ソードインパルスガンダムである。このソードインパルスは、ソードシルエットを装備し完成する接近戦用のの機体である。ストライクのソードストライカーの強化バージョンと言った所で、コンセプト自体は一緒。ただ、ソードインパルスのMMI-710 エクスカリバー レーザー対艦刀はストライクのそれと比べると少々細く、その代わりに2本装備されている。
劇中でも使用頻度の高かったソードインパルスガンダム
これが一般販売でないのが惜しい。
エクスカリバーはビームの刃と実体刃のハイブリッド仕様で、戦艦を叩き切る武装である。劇中では、先の再現にあったように並み居るオーブ軍艦や連合の空母などをザックザックと叩ききっていった。また、ヘブンズベース戦では、大型MSデストロイにダメージを与える有力な武器として使用された。
ただ、劇中では大活躍しているが、リアルを基調とするガンダム的にはこの装備はNG。実はビームサーベルだけで十分な威力で、別に専用にバカでかい剣を用意する必要はまったくないのだ。現に前のソードストライクなんか、実質2〜3回くらいしか活躍していない。現実味を考えると、かなり使用しにくい武器なのだ。
なのに、本編で活躍されている理由は、この作品の監督がどうやら巨大な剣が大好きだからとのこと。SEDD DESTINYでは、インパルスに続く主役機デスティニーガンダムにも巨大な剣を持たせている。彼が演出をやっていた過去の作品を見てもらえばわかるが、剣を構えた構図がほぼ一緒であることに気づくだろう。ソードインパルスの構えとグレートエクスカイザーの剣を構えたポーズと比較してみると、よくわかるので機会があったら見てみるとよい。
新規パーツはソードシルエットである。このソードシルエットは、フォースインパルス付属のシルエットフライヤーを付けて、劇中どおりに射出シーンを再現できる。この再現のために、ブーメランの基部が動く様になっているのが好感が持てる。これらのギミックはHGCE版でも継承されている。また、RQM60 フラッシュエッジビームブーメランは実体状態でも使えるし、ビームの刃の状態にして飛ばすこともできる。
ロールオーバーで画像が変わります
旧HGはエクスカリバーの色分けやギミックに難があった。というのも、旧HGではエクスカリバーが真っ白なのだ。これは、シールで補完できるが、基本色が水色なので、水色でつくって白の部分だけ塗装すればよいようにしてくれたら、ありがたかったのだが。また、ソードのビーム刃は、クリアピンクで再現されていたのだが、このパーツをうまくはめないと、折ったりする危険性があった。下の部分を先にはめて次に先端をはめると、うまくはまったのだが、残念ながらエクスカリバーのビームパーツが細くやわらかいので、取り付けると曲がってしまう。材質やパーツの性質上致し方ないが、これはマイナスポイントであった。
これらの欠点を踏まえて、HGCE版では刃の部分のブルーは別パーツで再現されている。柄の部分は相変わらず白く、青い部分はシールで、黒い部分は塗装を施す必要があるがビーム刃の合いも改善され劇中のギミックが再現されている。
剣をつなげて回転させてるシーンの再現もお手の物
ロールオーバーで画像が変わります
このほか、ソードインパルスには劇中のパースを再現する巨大なエクスカリバーも付属している。こちらのエクスカリバーはシールで色分けを補完する必要があるのが難点であるが、外連味の利いたディスプレイをさせることが可能である。
先端が太くなっているので、写真を撮るとアニメのポーズがそのまま再現できる。
普段プラモデルでは付属しない貴重なアニメ優先パーツ
フォースインパルスに持たせると非常に映えますね。
また、クリアスタンドが二つ付属している上に、白一色であるがHGCE フリーダムの胸部パーツも付属している。これらを組み合わせれば、インパルスが大金星を挙げたシーンをプラモデルで再現できる。
フリーダムのパーツは白一色なので頑張って塗りましょう。
このように、旧HGが見事にリニューアルされ、これほどにない出来となっている。ただ、劇中の再現をするには高度な塗装スキルが求められるので、そういった手間を省きたい人は完成品であるROBOT魂を購入することをお勧めする。こちらも劇中再現をするためのエフェクトパーツが豊富に付属しているうえに、メカ作画監督の重田智氏のイメージに近い出来になっている。費用はかかるが、モデラースキルに自信がない人はこちらを購入するといいだろう。
これらの詳しいレビューは別のコラムで紹介するので乞うご期待!
あんたは俺が討つんだ!今日、ここで!!(ROBOT魂 フォースインパルスガンダムのコラムへ)
シン=アスカ、コアスプレンダー行きます!!(もどる)