装着変身 仮面ライダーゼロノス
アルタイルフォーム・ベガフォーム

バンダイ 装着変身シリーズ

定価:2625円(税込)


ゼロノス・アルタイルフォーム
「最初に言っておく!俺はかーなーり、強い!!」

オッス!オラ孫○空・・・じゃなくて、牡牛座HUYU!

さて今回は、「毒を喰らわば、皿まで召し上がれ」ってなわけで、装着変身コラムシリーズ第5弾、仮面ライダー電王のコラムとしては第2弾、作中では主人公に負けず劣らず重要な存在である、仮面ライダーゼロノスの紹介をしようと思う。

今は『仮面ライダーキバ』を見るのに忙しくて、旧作のキャラのコラムを読むのに時間を割くのも惜しいなんて、つれない事は言わずに、どうか最後まで読んで欲しいと思う。4月公開の劇場版にも登場するみたいだしな!

最初に言っておく
過去の時間で姉・野上愛理の婚約者である、桜井侑斗(注1)と思われる人物と出会った良太郎は、もう一度同じ過去へと渡ろうとする(注2)が、時の列車のチケットを持つ少年の出現によって遮られてしまう。

少年の名は、愛理の婚約者と同じ、桜井侑斗といった。侑斗は自分が、過去からやってきたということを良太郎に明かす。が、自分の知る桜井侑斗とは性格も言動も違う侑斗の出現に、良太郎はただ戸惑うばかりであった。

そんな時、町でイマジンが原因と思われる事件が起きる。婚約者と一緒に埋めたタイムカプセルを見つけることを望んだ契約者の望みを叶えるため、イマジンが町中でこれからタイムカプセルを埋めようとする人たちを、無差別に襲っていたのだ。さらに、「タイムカプセルであれば、それが誰のものでも関係はない」と考えるイマジンは他人のカプセルの前に契約者を引きずり出し、強引に契約を完了しようとする。

イマジンの行動を食い止めるため、良太郎にイマジン・モモタロスが憑依。電王・ソードフォームに変身し、これに立ち向かう。

俺、参上!
モモタロス「俺、参上!」
ロールオーバーで画像が変わります

だが、敵の触手を使っ た離れた位置からの攻撃と、触手から発せられる電撃に翻弄され、取り逃がしてしまう。

イマジンの暴行によって怪我を負った契約者のために救急車を呼ぶと、そこに侑斗が現れる。良太郎の『時の運行を守る』と『人助け』を結び付けた行動に苛立ちを覚える侑斗は、「時の運行を守る事は、人助けとは違う。中途半端な気持ちで過去へ渡るな。」(注3)と、忠告する。そして侑斗は時の列車・ゼロライナーに乗り、去っていくのだった。

自分の言葉が原因で良太郎が戦えなくなる可能性があると、侑斗と契約したイマジン・デネブに諭された侑斗は、自ら行動を開始。イマジンの狙いを突き止めるべく、契約者となった男性から動機を聞き出す。

彼はかつて、ボクシングのプロであったが、彼女との安定した生活のために引退してしまった。結婚を間近に控えたある日、彼女の提案でタイムカプセルを埋める。しかし、カプセルを埋めるという行為に無関心だった彼は、埋めた場所を忘れてしまったのだった。病気で死んだ彼女が、あの時自分に何を残そうとしていたのか、それを知りたいがためにイマジンと契約を結んだのであった。

全てを話し終えた後、契約者の男性は自分が他人にこの話をするのは2回目だと言う。良太郎が侑斗よりも先に病室を訪れていたのだった。と、その時、突如現れた触手の束によって契約者がさらわれてしまう。

イマジンに脅され、タイムカプセルを掘り起こした契約者の脳裏に、彼女と一緒にカプセルを埋めた、あの時の記憶がよぎる。これによりイマジンと契約者の契約が完了し、イマジンは過去へ飛ぶ。良太郎もその後を追い、デンライナーで過去へと向かう。

過去で再び相対する、電王とイマジン。が、触手を使った攻撃の前に、相変わらず打つ手が無い。そこに侑斗が現れる。

「こんな所で一枚使っちまう事になるとはな・・・。変身!」

ケースから取り出したカードをゼロノスベルトのバックルに差し込む事で、侑斗の身体が光に包まれ、ゼロノス・アルタイルフォームへと変身する!

アルタイルフォーム変身!
「ハァッ!!」
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最初に言っておく(侑斗)
「最初に言っておく!」

俺はかーなーり、強い!(侑斗)
「俺はかーなーり、強い!!」
ロールオーバーで画像が変わります

ゼロノスはデネブを呼び出し、触手を掴ませ、身動きの出来なくなった敵に対し斬撃を浴びせていく。が、卑怯な戦い方を嫌うデネブは掴んでいた触手を手放してしまう。デネブの行動にあきれたゼロノスは、戦闘をデネブに任せる事にする。

バックルにセットされたカードを裏返し、ゼロノスにデネブが後ろから覆いかぶさるような形で合体。ゼロノス・ベガフォームに変身する!

ベガフォーム変身!
「ヌゥンッ!!」
ロールオーバーで画像が変わります

ベガフォーム変身!
ロールオーバーで画像が変わります

最初に言っておく!(デネブ)
デネブ「最初に言っておく!」

胸の顔は、飾りだぁっ!!
「胸の顔は、飾りだぁっ!!」

ロールオーバーで画像が変わります


侑斗「デネブ、お前何言ってるんだ!?」

デネブ「間違えたら悪いかなと思って・・・。」

ベガフォームの圧倒的なパワーを前にたじろぐイマジンは、破れかぶれとなり、触手で攻撃しようとする。それに対し、ゼロノスも必殺技・グランドストライクを放つ。

必殺の一撃

ボウガンモードのゼロガッシャーから放たれたV字型の閃光が敵を貫き、イマジンが爆散する。

この戦い方なら大丈夫だ!
デネブ「侑斗、この戦い方なら大丈夫だ!」

侑斗「何がだよ?」

デネブ「卑怯じゃない♪」

戦闘が終わり、変身を解除する電王とゼロノス。変身で体力を使い果たし、その場に崩れる良太郎に対し、侑斗は平気な顔を見せる。侑斗は良太郎に対し自分との差を見せ付けたのだ。そんな侑斗に対し、良太郎は言い返す。

「必要なことだと思うなら、僕は迷わずにそれをする。電王に変身した時みたいにね。『たとえ弱くても、運が悪くても、何も知らなくても、それは何もしないことへの言い訳にはならない。』僕の知ってる桜井さんがそう言ってたよ・・・。」

その言葉に侑斗は再び苛立ちを覚えるのだった。

現代に戻った良太郎は、過去で契約者の男性とその彼女がタイムカプセルを埋めた場所を訪れ、掘り返そうとしていた。彼女が何を遺したのか、それを伝えるために。

タイムカプセルを彼の元へ持っていくと、彼の目には涙が浮かんだ。カプセルの中には、プロを引退したあの日に捨てたはずのボクシングのグローブがあった。そして、そのグローブには『夢を諦めないで』という、彼女のメッセージが書き記されていた・・・。
注1『桜井侑斗』:良太郎の姉・愛理の婚約者であったが、結婚を目前に控えた2007年1月のある日、突如として失踪。なぜか愛理は桜井の存在を忘れている。
実は桜井は、良太郎が電王になるよりもずっと前からゼロノスに変身し、イマジンと戦いを繰り広げていた。だがしかし、イマジンとの戦いに敗れ、一時的に存在が消滅してしまうのだった。

注2『過去へ渡る』:時の列車で過去へ渡るには、特定の日付が記されたチケットが必要となる。チケットを持たずに過去へ渡ることは、オーナーによって固く禁じられている。
時の列車のチケットは、日付が無記入のチケットを人にかざす事で、その人の記憶にもっとも強く残っている日付、時間へと移動できるチケットになる。

注2『侑斗の忠告』:困っている人を助けようとする良太郎の行動は、下手を打てば時間を改変する事に繋がりかねない。侑斗の言葉にはそれを諌めようとする意味が込められている。

ハイリスク系ヒーロー、ゼロノス
変身ヒーロー物の作品にはしばしば、変身する能力を得るために、過酷なリスクを背負う漢(おとこ)が存在する。仮面ライダーゼロノスこと、桜井侑斗もその一人である。

ゼロノスは時の列車・ゼロライナーを駆り、電王と共に時の運行を守るために戦うもう一人の戦士である。当初は良太郎の事を認めてはいないような台詞を連発していたが、共に戦う中で、時には電王にピンチを救われ、時には電王のピンチを救い、次第に認めるようになっていく。

元々は良太郎がよく知る桜井侑斗(以下桜井)が変身していたのだが、事情により行方をくらませた後は、過去の自分(以下侑斗)にゼロライナー、デネブと共にベルトとゼロノスカードを託した。

ゼロノスの変身にはリスクが伴う。そのリスクとは、桜井という存在の消失である。

ゼロノスカードは変身する度に一枚ずつ消費(変身解除時にカードが消滅する。)される。カードの消費によって周囲の人間の『桜井に関する記憶』が失われる。カードを全て使い切るという事は、桜井の事を覚えている人間が、一人もいなくなることを意味しており、『人々の記憶こそが存在そのものを支えている』作中の世界においては、覚えている人が一人もいなくなることは、その人の存在が消えるという事を示しているのだ。

作中では、侑斗のワガママで若干子供っぽい性格と、デネブとの漫才(?)のおかげで、そのリスクを背負う事の悲壮感といったものは薄められているように感じるが、それでも、残り少ないカードを使う事になった時に見せる覚悟は、素直にカッコイイと思えるのである。

装着変身の俺はかーなーり、豪華だ!!
さて、まずは例によって素体から見ていこう。

ゼロノス・素体正面 ゼロノス・素体背面

素体の様式は電王・ソードフォーム と同じ新素体なので、可動範囲に関しては全く問題はない。ただし、素体の顔面に電仮面(デンカメン)を取り付けるための穴が2つも空いていたり、二の腕の装甲が一体成型になっているので取り外しが出来ないため、素体の見た目は微妙の一言に尽きる。

もっとも電王とは違い、ゼロノスの箱には素体状態での写真が載っていないということから、ゼロノスは素体で遊ぶ事は考慮されてはいないものと思われる。

この素体に付属パーツを装着することで、ゼロノス・アルタイルフォームを再現している。

素体&アルタイルフォーム用パーツ
バックルは中央に緑色のラインが入っている方を使用する。

アルタイルフォーム・正面 アルタイルフォーム・背面
電王と共に戦う、もう一人の戦士
ヒンジが目立たないようになっているのが相変わらず素晴らしい。

名前の由来は、夏の大三角を形作る鷲座の星・アルタイル。七夕の話で有名な牽牛星こと、彦星のことである。その名が示すとおり、アルタイルフォームの電仮面は、牛を模したものとなっている。

アルタイルフォームへの変身は電王とは違い、侑斗の意思で行われる。つまり電王におけるプラットフォームのような状態と言える。ただし、イマジンが憑依していないこの状態であっても、侑斗自身の戦闘能力がかなり高く、名乗りを上げる時に言う「俺はかーなーり、強い!!」も、あながち嘘ではない事を証明している。ゼロノス・アルタイルフォームでは、スピードを活かした戦法を得意としているぞ。

腰の左右に取り付けられたホルスターには専用の武器であるゼロガッシャーが分離形態で装備されている。また、ゼロノスに変身するためのキーアイテム・ゼロノスカードのケースも再現されている。

ホルスターとゼロガッシャー、カードケース。

ゼロガッシャーはグリップ部の前後を入れ替えて組み合わせることで、サーベルモードとボウガンモードに変形する。その二種類の武器も当然付属する。

ゼロガッシャー・サーベルモード
サーベルって片刃の刀ことだから、ここまででかかったらサーベルとは言わないんじゃ・・・?

ゼロガッシャー・ボウガンモード
光弾(ビーム?)を放つボウガンなので、銃口とかが付いてなくても突っ込んではいけない。

カードにエネルギーをチャージし、そのカードをゼロガッシャーのスロットにセットすることで、サーベルモードではA字型に敵を斬るスプレンデッドエンド、ボウガンモードではA字型の光矢が敵を射抜くグランドストライクという必殺技を放つ。

作中よりも大きめに作られているようで、迫力はあるのだが、キーアイテムであるはずのゼロノスカードが付属しなかったり、必殺技を放つ際にカードを差し込むスロットが再現されていなかったりと、武器関連には不満が残る。

武器関連の話はここまでとして、変身ギミックの話を続けよう。

ゼロノスはイマジンであるデネブと合体する事で、アルタイルフォームからベガフォームへと二段変身を遂げる。装着変身では当然ベガフォームへの変身を再現できるようにパーツが付属する。

アルタイルフォーム&ベガフォーム用パーツ
電仮面とバックルはベガフォーム用のものと交換する

ベガフォーム正面 ベガフォーム背面
ベガフォームになると、デネブが侑斗の身体に憑依している状態となるので、主導権はデネブに移る。

名前の由来は、夏の大三角を形成すること座のベガ。ベガとはアルタイルと同じく、七夕の話で有名な織姫星のことである。電仮面はドリルが展開した形になっており、星(☆)をモチーフにしているとされる。

アルタイルフォームと比べ機動力は低下するが、パワーと防御力は上昇する。また両肩に装備されている左右各五門の砲口からはゼロノスノヴァという光弾を発射する。
なお、ベガフォーム時に必殺技を放つと、その軌跡がアルタイルフォーム時と違い、V字型になる。

装着変身ではこの形態への変身を、アルタイルフォームの装甲の上にベガフォームの装甲を着せるという、本編中のイメージを損なわない形で再現されている。

胸が出っ張ってしまうので、武器を両手で構えることが出来なくなってしまうが、作中でもベガフォーム時には武器を両手で構えているシーンは少ないので、特に気になる欠点というわけでもない。

ベガフォームにゼロガッシャー・サーベルを持たせてみる。 ベガフォームにゼロガッシャー・ボウガンを持たせてみる。
重騎士見たいなイメージなので、大きい剣を持たせるとピッタリですな。

電仮面の角などのエッジ部分が丸くなっているが、これは対象年齢が低めに設定されているのが理由なので、仕方が無いことである。それよりも許せないのは、頭頂部に使用しない電仮面を装着するのに使わない穴が空いている事である。おかげでちょっと不恰好に見えてしまうぞ・・・。

頭頂部に意味不明な穴が空いている事や、ゼロノスカードが付属しない事、武器のギミックの少なさに少々の不満が残るが、最大の特徴であるベガフォームへの変身を再現できるという点は素晴らしいと言える。

番組の放送が終了してから買った、今更な装着変身だが、筆者的には良い買い物をしたと思って満足しているぞ!

春の特撮祭り!仮面ライダー電王 & BLACK & RX 〜君は刻(とき)の涙を見る・・・のか?〜前編
※ここからの話は、筆者が以前執筆した、仮面ライダーBLACK RX及び、シャドームーンのコラムの中でネタとして書いた寸劇の続きである。と、いうわけで、先にそちらから読む事を推奨しておこう。

西暦2008年。クライシス帝国に取り入り、世界征服をもくろむ悪の世紀王・シャドームーンは、はっきり言ってピンチに陥っていた。

それというのも、宿敵・仮面ライダーBLACK RXが、最強の英霊・セイバーと手を結んだ事で、手出しし辛くなり(っていうか全戦全敗)、 クライシス皇帝にはまるで虫でも見るような目で見下されるし、雑兵の間からは「あれ?シャドームーンさんってそんなに強くなくね?」という声がちらほら聞こえ始め、正直な話、立場が無くなってきていたのであった・・・。哀れなヤツ・・・。

そんな彼が、まるで神託でも受けたかのように、ある逆転の手段をひらめいた!

時間の狭間に存在するという、時の路線を走る《時の列車》。それを乗っ取り過去へ渡り、BLACK RXがまだ自分よりも弱かった頃(ぶっちゃけて言えば、まだ仮面ライダーBLACKやってた頃)に戻り、倒してしまおうと考えたのである!

と、いうわけで彼は今、時の列車のターミナルに潜入していた。

高笑いするシャドームーン様・・・って、志村、後ろー!
シャドームーン「ふはははは!!コイツを使って過去へ渡り、憎きブラックサンを亡き者にした後は、
歴史を改変して私に都合の良い世界にしてくれるわ!ふはははははっ!!」

???「ふーん、過去を変えるつもりなのか?」

シャドームーン「それがどうした、ふははははははっ!!」


ゼロノス、登場!!
侑斗「お前はイマジンじゃないらしいが・・・、そんなことは俺が許さん!」

シャドームーン「何っ!?その容姿・・・、貴様も仮面ライダーか!?」

『仮面ライダー』という耳慣れない言葉に戸惑いつつ(注4)、侑斗はサーベルモードのゼロガッシャーを構え、シャドームーンに立ち向かっていく。しかし、シャドームーンの隙の無い二刀流の前に、攻めるチャンスを見出せない。そこで、ゼロガッシャーをボウガンモードに変形させ、離れた位置から攻める事にする。

ゼロノス VS シャドームーン
侑斗「くらえ!!」

シャドームーン「距離をとって攻撃してくるか・・・。かくなる上は一度撤退し、態勢を立て直すか・・・?」

その時、二人の間に割って入る、バカがいた・・・。イマジン・モモタロスこと、電王・ソードフォームである・・・。

俺、参上!
モモタロス「俺、参上!」
ロールオーバーで画像が変わります

別の仮面ライダーの登場を前に、シャドームーンは驚きを隠せない。二対一でかかってこられたら流石にマズイ。と、身構えるが、なぜか二人のライダーは敵の前で口論を始めた。

言い合いを始めるゼロノスと電王
モモタロス「おいおい、主役の俺を除け者にして、面白そうな戦いをやってるとは、どういう了見だ!?」

侑斗「遊びじゃないんだ、邪魔をするな!向こうに行ってろ!!」

良太郎「二人とも・・・言い合いなんかしてる場合じゃないんじゃ・・・?」

その隙をシャドームーンが見逃すはずが無かった!シャドームーンは二人が口論をしている間に、時の列車の一つ・ボロライナーに飛び乗ると、過去へ向かって走り出してしまったのだった!!

過去へ逃げる時の列車と、吼える電王
モモタロス「てめぇ〜!逃げるんじゃねぇ〜!!戻ってきやがれ〜!!」

侑斗「こうなったのも全部お前らの所為だからな。お前らで何とかしろよ!」

良太郎「うん・・・。侑斗、ゴメン・・・。」

モモタロスの乱入によって、シャドームーンを過去へと逃がしてしまった!

はたして、良太郎達はシャドームーンの悪しき野望を砕く事が出来るのか!?

後編に続くっ!!

注4『仮面ライダー』:平成仮面ライダーシリーズの主人公たちは、基本的に自分たちのことを《仮面ライダー》とは名乗らず、その名は作品名に使われているのみである。
(例外として、2006年の作品『仮面ライダーカブト』の作中では、変身システムの事を指して《マスクド(仮面)ライダー》と言っていた。)

『侑斗、新しい電王だ!すごいなぁ・・・。』『・・・別に。』(電王・ライナーフォームのコラムへ)

『侑斗がシイタケを食べれるようになりますように。』(戻る)