BRAVE合金 バクリュウオー

ダイキャスト製変形合体フィギュア

BRAVE合金ゴッドライジンオーセットその2

シーエムズコーポレーション製

価格26500円(税込み)



発進!地雷だらけの2号メカ

発進!無敵の最強戦士
ロボットアニメの例に漏れず、エルドランシリーズでも2号ロボが登場する。ライジンオーでは、バクリュウオーという遠隔操作で操縦するメカが、それに相当する。
このバクリュウオーは、総集編の18話でシルエットとして登場していたが、本格的に出現したのは22話である。この回では、五次元帝国の罠にはまり、戦力を分断されてしまった剣王たちを助けに、クラスメートの小島勉の奮闘で封印が解かれた。

出撃時にはバクリュウドラゴンと呼ばれるドラゴンモードで、学校の校舎地下から発進する。これが、「バクリュウオー、無敵変形!」の掛け声で人型形態に変形するのだ。操縦は、パイロットがいない代わりに司令室から遠隔操作する。単純なパワーではライジンオーを上回るが、ライジンオーのパイロット3人を除く15人の力を合わせないと、真の力を発揮することは出来ない。また、ダメージを受けると、司令室側にダメージがフィードバックされるという仕様。さらに、遠隔操作のため細かい操作が聞かないのが難点。無人のメリットがあるのかないのかわからないが、これで司令室にいる児童たちにも、目に見える活躍の場が与えられたというわけである。

おもちゃとしては、同じくトミーから大型のおもちゃが販売されていた。エルドランにおける2号ロボは、合体パーツになるという特性を生かして組み換え変形である。勇者の2号ロボは組み替える必要がないロボットが多いが、こういった相違点があるのだ。おもちゃの出来は、単体としてはすばらしいもので、特にバクリュウドラゴン形態の巨大さは迫力あるものである。

そしてシーエムズからBRAVE合金ゴッドライジンオーとして、ライジンオーとセットで出された。ライジンオーの出来は、プロポーション、ギミックともにすばらしい出来であるので、当然この2号メカも出来が良いものだろうと思われた。さらに、近い時期にクオリティの高い「マスターピース ドラゴンカイザー」が発売されていたため、なおさら期待がかかった。しかし、現実はそうではなかった。同じシリーズの、それもセットで出ているものかと考えてしまうくらい出来が悪いのである。今回は、この悪魔の仕様をki-pa氏がモデラースキルを生かして解決していく様を対談でお届けする。

尚、改造は自己責任の下で行ってください。このコラムを元に改造し、失敗しても当方は責任を負いかねます。

不思議じゃないさ、股がもろいのは
射手座サジタリアスのBP(射手座のロリ黄金聖闘士。海外に移住してから、日本アニメブームに乗っかりその方面においては現人神生活を満喫しており、このまま永住を考え出しているタワケ。以下BP)「はい。ご好評のBRAVE合金コラムシリーズ。今回はBRAVE合金ゴッドライジンオーのセットその2のバクリュウオーです。」

ki-pa@ばいえるん@gattina(本コラムシリーズの改造作業実行者兼、専属カメラマンになりつつある、お姉さま属性の男。以下ki-pa)「入手してからやっとの更新ですね」

BP「『絶対無敵 ライジンオー』はどうも前年にやっていた『勇者 エクスカイザー』を意識してか、2号メカとの合体があります。で、その2号メカに当たるのがバクリュウオーなんだけど、構成がドラゴンカイザーに似てるんですな。同年に発売された『マスターピース ドラゴンカイザー』は、ハーフアイの最小変形を上回る複雑怪奇な解釈で合体前と後の両方形態の維持を当たってるんだけど、このバクリュウオーはどうでしょうか?」

ki-pa「はいはい、もうこの子はてこずらせてくれまして、困った子ですよ。まず肝心の形態維持部がテンションに弱く破損する危険性が極めて高いという、あってはならない仕様でして・・・

BP「伝説の股関節ですね。なんと、取りはずそうとしただけで壊れてしまうというもろさ・・・


問題の股関節
これでダイキャストの足を支えようという無茶な仕様

ki-pa「確認すると、バクリュウオーの胴体パーツは前後2パーツによる最中抜きでして、普通であれば、ジョイントの基部は両方のパーツと接触する形、詰まり、ジョイントが前後に分割されてないといけないんだけど、この子の場合片方で全て繋がってまして・・・

BPちょっとした力でポッキリというわけですね・・・

ki-pa「これは土台云々の問題ではなく、構造的な問題なので、扱う側としては注意してもらいたいところですが、ユーザーを心労させるような商品をお届けするエムズクオリティにはいつも頭が下がりますよ」

BP「同時期のマスターピースシリーズとは比べてはいけませんね。」

ki-pa「あれもあれで問題はありますが、こちらもこちらで問題がありますね」

BP「このバクリュウオーに限って壊す人が続出してます。ネットレビューで大変不評なせいか、ゴッドライジンオーはネット通販でタダあまり。色違いの宮沢模型限定版はあみあみで6割引なんていうデフレーションが起こっています。

ki-pa「ライジンオーの出来がいいだけに、非常に残念ですね。」

BP「というわけで、今回はこの大問題児のバクリュウオーの改造を行おうと思います・・・」

壊れるとこなんて、自分で直せるさ
ki-pa「まず、今回の改造箇所を挙げてみましょ」

BP「最強に危険なのは股関節のボールジョイントです。これはゴッドライジンオーのときに手首を差し込むので壊れると、最大に痛い箇所です。」

ki-pa「では簡単に改造プランを説明しましょうかね。大きく分けて改造プランは2つ。」

・プラ板で裏打ちした後、真鍮線でジョイント部と連結し、強度を上げる

・プラ板で裏打ちした後、ジョイントそのものをイエローサブマリン製「関節技」に換装する


BP「これはまた玄人向けなやり方ですね。」

ki-pa「強度を確保するためのお手軽改造はこれくらいしないとですね、確実性が得られにくいのですよ。今回は、お手軽なところで前者を選択しました。」

BP「さすがに、ボールジョイント新造は素人には無理ですからね。」

ki-pa「位置が狂うとそれだけでもうアウトですので、元からあるものを使うほうがいいといえばいいのですよ。さて、ではまず手始めに、プラ板の1ミリと0.3ミリの厚さのものを用意します。聞いたところによると2ミリの裏打ちでも問題ないそうですが、見るとジョイント裏部は平坦ではなく、ジョイント基部から股関節可動確保用のテーパーがかかってまして。」

BP「完全な平面ではないというわけですね」

ki-pa「なので、2ミリ底上げは難しいと判断したので1.3ミリの底上げにしました。ジョイント基部の端から斜めに上がるようにテーパーがかかってますので、裏打ちする板は逆階段状に上に1ミリ、下に0.3ミリのプラ板を接着します。」


実際に用意したプラ板

BP「接着剤は何がいいでしょう?」

ki-pa「裏打ち板を接着する際は、タミヤ製のセメント接着剤でやりましょう。プラスチックを溶かしてくっつけるので、効果的です。今回は、セメント接着剤で接着後、隙間に瞬間接着剤を流し込んで、はがれにくいようにしています。」

BP「基部を強化するためですね」

ki-pa「そうです。接着し、乾燥させたら、1ミリのピンバイスで穴を開けます。」

BP「これまた難解な作業ですね」

ki-paジョイント基部の中心に穴を開けるように、慎重にやりましょう。板とジョイントを貫通させたら、そこに同径の真鍮線を差し込みます。これの固定は瞬間接着剤で。」

BP「真鍮線がフレームになって強固になるわけですね。よくある改造方法です。」

ki-pa「さらに、胴体パーツの合わせ目に隙間が出来ていますので、そこにも瞬間接着剤を流し込み、完全に1つのパーツとなるようにしましょう。接着剤が固まったら表面を整えて完成です。」


改造前との比較
こんな風にパーツの裏にプラ板を貼り付けて強度を上げる。

BP「これで股関節の改造はおしまい。何日か日を置いたほうが完全に硬化できますね。」

ki-pa「改造自体はそのまま続行して行えます。完成後、数日置いてもらえばOKです」

BP「その次、ゴッドライジンオーのときの足首パーツなんだけど、このジョイントももろい。」

ki-pa「もろいというよりも、ピンがプラスチックで、受けが金属という仕様だから、耐えられないという仕様です。」


問題のジョイント
ダイキャストの塊のライジンオーをこんな簡素なジョイントで支えようという無茶な設計

BP「この部分は削ってしまって余計な力がかからないようにしたいところです。というわけで改造プランはどうしましょうか?」

ki-pa「今回の場合はピンの先端が長く、受け側との接触で、ピンに強い側方力が働くことで破損の原因となりますので、ピンのひっかかりの部分を削ることにします。」

BP「ちょうど写真の黒い部分がそうかな。」


黒い部分を削りましょう

ki-pa「2つピンがありますが、両方とも削ってしまいます。先端を丸くすると、ぬるっとすべるようにはまりますので、これだけでも圧力を加えなくて済みます。」


削った後のジョイント
こんな風に丸みを出すと良い

BP「保持力は大丈夫ですかね?」

ki-pa「保持力に影響の出ない程度に削りました。コレばっかりは具合を見ながら削るしかアリマセン。あとですね、ドラゴン形態に変形する際の隠れジョイントがもう一箇所ありましてそっちの方がピンも小さく、破損の危険もあったので同じように削りました」

BP「これで、地雷のバクリュウオーでも多少は遊べるようになるでしょう。しかし、ユーザーにここまで手間をかけさせる高額商品とは・・・」

ki-pa「改造しなきゃ壊れますって仕様も困りますね。」

高額な商品、壊れるスリル、君(開発者)にも教えたいよ
ki-pa言わずもがな、いっぱつ変形するだけで破損する危険性の高さです。先ほどの足首ジョイントもそうですが、本来高い強度を持たさなければならない部分が弱すぎます。」

BP「ネット通販だと安売りもあるけど、定価は合計で26250円取ってるわけで、ユーザーからするとこれは大金なわけでして、ここまでもろいと信用に関わっちゃうんだよね。

ki-pa「えー、どこかの誰かが言ってましたね。『ディスプレイモデルです』って」

BP「レジンキットを自社で組み立てているスタジオハーフアイが『おもちゃではありません』というのはまだわかるんだけど、これはどう考えても合体させて遊ぶという条件が付くわけでして、ディスプレイモデルという言い訳はきかないと思うんだけどな。

ki-pa「まあ、そもそもどのメーカーでもそうなんだけど、合体要素があるということは、ユーザーに『遊べますよ』と前提で言っているようなものでして、仮に、ディスプレイ目的で使用されても、数回は変形や合体はさせるわけです。」

BP「今回は普通に取り扱うだけでぶっ壊れる危険性があるしね」

ki-pa「それを、たかだか1回や2回動かしたくらいで破損する商品を提供しておきながら、『ディスプレイモデルであって、おもちゃではありません』というのは、詭弁でしかないですね。

BP「そういうんだったら、修理サービスとかも充実させてほしいね。スタジオハーフアイなんか、有料とはいえ修理はやってくれるんだ。シーエムズも欠品サポートはいいんだけど、修理サポートも充実させてほしいね。」

ki-pa「まあ、最初から壊れないようにするに越したことはないです。」

BP「消費者としては、耐久性の高い商品でないといくら造型やプロポーションがよくても納得いかないわけでして、今回のバクリュウオーは見事にその耐久性にかけています。無理にセットにせずに、ばら売りで十分煮詰めてから出してほしかったですね」

ki-pa「少々高くなっても、完成度が高ければユーザーは自然と付いてくるものです。このあたりは、ライジンオーの出来が良かっただけに非常に残念です」

BP「このゴッドライジンオーの出来が悪すぎたせいか、次のガオファイガーを扱うサイトが少なくなってしまいました。一度信用を失うと、ここまでダメージが来るんですねえ。」

バクリュウオー!無敵変形!
BP「改造後の経過を見ていきましょう。強度はあの改造でどこまで改善されたのでしょうか?」

ki-pa「裏面だけでなく、表面にも隙間を埋めるように瞬着を流し込んだおかげで強度については申し分ないです。言い換えると、ライジンオーが上に乗っても大丈夫ですが、やはり扱いには十分気をつけたほうがいいでしょう。」

BP「まあ、元が元だけに注意するに越したことはないですね。ただ、ハードな撮影にも関わらずきっちり保ってるようですね」

ki-pa「それはもう扱いに細心の注意を払いましたので。実際にいじってみるとわかるんですが、脚部の股関節が太ももの中心に来てるんじゃなく、若干内側にあるのでドラゴン形態にすると、当然太もも同士が干渉しあって関節が悲鳴を上げます。

BP「今まで折れた報告はそういうのもあるんでしょうねえ。」

ki-pa「ここは改造はしたものの、壊れてしまわないか最も恐れた部分です。人型はいいものの、ドラゴン形態での撮影は出来る限りテンションをかけないようにしました。おそらく、今まで壊れた方々はこうした撮影や、変形時の扱いが破損する原因となったと思われます」

BP「では、関節が壊れにくくなったところでドラゴン形態にしてみましょう。」


バクリュウドラゴン形態
劇中では馬鹿でかい迫力のあるドラゴンだが・・・

ki-pa「えー、その二号ロボさんのドラゴン形態ですが、見ていただくとわかりますように尻尾がかなり無茶です。

BP「劇中でも同じように、バクリュウキャノンが曲がって変形してます」

ki-pa「スネパーツに隠されたダボ穴に、キャノンの基部につけられたピンを差し込んで固定するんですが、平面同士が接触して固定されるんではなく、三角形の角にキャノンの平面がくっつくようだと想像してください。凄く壊れやすいんです。ここの扱いも股関節破損の原因ではないかと思われます。」

BP「ここは上でも言ったように削ったほうがよさそうですね。ドラゴン形態は劇中でも頻出の形態なんだけど、何か迫力がないような。

ki-pa「元々寸胴ですからね。しかもダイキャストがへんなところに使われてるので、まるで犬のおすわりみたいな格好しか取れません。」

BP「ドラゴンの顔も小さすぎです。口も開かないし、しかも首がプラ板一枚でめちゃくちゃもろそう。」

ki-pa「この頭のヘルメットをはずすときも気をつけないと角が折れちゃいますよ。」

BP「ドラゴン形態では可動が狭すぎるようですね」

ki-pa「ほぼ可動できません。この格好以外はとれないんですよ。」

BP「間違っても劇中みたいに吼えたりというポーズは期待してはいけませんね。ではその次、ロボット形態への変形。エルドランの二号ロボ、三号ロボは全部組みかえで変形します。合体パーツになるときにバラバラになるのを生かしてだろうけど。」

ki-paバラバラほど迷惑な機構はありませんね。合体時はいいだろうけど、これだと2号、3号ロボの可動域はほぼ保証できなくなりますから。」


バクリュウオー!無敵変形!!

ki-pa「まずは足の変形です。この部分は、ゴッドライジンオーのつま先パーツを押し込むと連動して、バクリュウオーのつま先が出てきます。」

左足の変形

右足の変形
ロールオーバーで画像が変わります


ki-pa「各パーツが変形すると、人型に合体します。」

人型に合体する図
ロールオーバーで画像が変わります

BP「バクリュウオー単体での変形では、ちゃんと手首も収納できるのが良い感じです。まあ、相変わらず普通の握りこぶしの手首にしないと駄目なんだけど・・・。」

ki-pa「握りこぶしでないと、手首の穴に干渉します。相変わらずダメですね。説明書では頭を取り外す必要はないんですが、今回は劇中にあわせて取り外してみました」

BP「劇中では頭がせり出して展開しますね。」

頭がせり出す図
頭パーツはシールドに囲まれてるので、はずす必要はありません
ロールオーバーで画像が変わります

ki-pa「これでバクリュウオーへの変形は完了です。可動範囲が狭すぎるので、劇中のようなポーズが取れないので素立ちでご容赦を・・・。」

バクリュウオー完成!
バクリュウオー完成!

BP「では、ロボット形態のプロポーションを見てみましょう。」


ロボット形態
ライジンオーより少し大きいロボットに変形する

BP「昔のよりは進歩してるみたいですが、まだ格好悪いような・・・

ki-pa「合体を前提としたために、プロポーションは二の次にされてますね。特に胴体は、ライジンオーの腕にドッキングされますので、思いっきり箱型です。」

BP「そもそも痛恨のミスで、背中の翼が折りたためないという地雷があります。本当はロボットの時には逆三角形にたたまれるんですよ。」


問題の背中の翼
折りたたむのはここまでが限界

ki-pa「ゴッドライジンオーのときに、ライジンオーの羽根を収納する機構を持つためと、バクリュウオー本体への接続機構のために、折りたためなくなってますね。」

BP「こちらは旧トミー版の翼を代わりに取り付ければ大丈夫だそうですが、今度は背中のゴッドライジンオーのときの胸パーツが付かなくなります。ここの機構はもっと煮詰めるべきでしたね。」

ki-pa「あと、肩なんですが、ここも合体時後ろに折りたたまれるので、実は肩は前後しか動きません

BP「可動域が狭いわけですね。横に開いたり、そういうのが出来ないとかなり厳しいポーズしか取れないような。」

ki-pa「肘すら動きにくいですから、キャノン砲のポーズがまったく取れません。手に持たせるだけですね。しかも、グリップを握らせた手首が3分の2ほどしか関節にはまりません。かなり無茶しないと持たせることが出来ないんですよ。」


バクリュウキャノンを持たせたところ
ポーズはこれが限界


問題の手首のグリップ
かなり無茶してます

BP「バクリュウキャノンはバクリュウオーの主力武器なんですが、全然駄目ですね。まあ、所詮オート操縦だから変なポーズを取らせる必要はないと考えられたのか・・・。」

ki-pa「あっちこっち干渉して持たせるのがやっとなんて、主力武器が聞いて笑えますよ。」

BP「まあ、所詮アシスタントのメカですからね。そういえば、バクリュウオーの特殊能力で他のメカにエネルギーを与えることが出来ます。」

ki-pa「バクリュウドラゴンのときの特殊能力で、燃費の悪いライジンオーの機器を幾度となくすくってますね。」

BP「さらに、ドラゴン形態ではライジンオーを乗せたり、剣王を乗せたり出来ます。初登場のときは、剣王を背中に乗せて分断させられた戦力を元に戻しました。」


剣王を実際に乗せたところ
長距離移動のときに便利な機能

壊れるとこばかりたくさんありすぎて、まともな点数なんて取れるはずがない
ki-pa「遠隔操作のタイムラグと、関節の弱さが駄目さを引き立てすぎですね。」

BP「ちなみに劇中では、バクリュウオーは足関節を故障しています。まさか、BRAVE合金ではこの可動の狭さはそれを再現しようとしているとかではあるまいな!

ki-pa「それはないと思いたいですがね。」

BP「では、バクリュウオーの総評ですが、ライジンオーが90点とすると、こいつは30点も行かないと思いますがどうでしょうか?

ki-pa「それくらいでしょう。改造しなきゃいけないところもマイナス評価ですし。」

BP「改造してやっと遊べるレベルですからね。少なくともこれでは合格できません。やっぱり、ばら売りにしてちゃんと煮詰めてから出すべきでしたね。というわけで、『絶対崩壊!バクリュウオー』のコラムでした。次回は完結編のゴッドライジンオーです。」

ki-pa次回はもっと駄目さを暴いていきますよ。

ゴッドライジンオー!超無敵合体!!(BRAVE合金 ゴッドライジンオーへ)

授業中でも出動OK?(もどる)