聖闘士聖衣神話
アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣)

バンダイ 聖闘士聖衣神話シリーズ

定価3990円

聖闘士聖衣神話 アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣)
わが身を犠牲に!
兄弟を襲う過酷な宿命!!

冥界・・・。
冥王ハーデスが支配する死の世界。
光なき嘆きの世界へ降り立った少年たちの戦いは激しさを増し、運命にすら翻弄されようとしていた。

そう、兄弟の絆さえも・・・。


(冒頭部ナレーションより。田中秀幸氏の声で読むべし!)

ボクは、本当は誰一人傷つけたくないんだぁぁぁぁ
聖闘士星矢の長いシリーズを通して、もっともキャラクターが変わったのがアンドロメダ 瞬であろう。登場初期の彼は氷河同様に、非常にクールであった。原作では、ノッケから女性陣の黄色い悲鳴とともに登場、そして対戦相手であるユニコーン 邪武に「愚かしいと思わないか、この戦いが・・・」と問いかけ、血気盛んに攻撃してくる彼に容赦なく葬るのであった。このシーンだけ見ると、同人お姉さまも大納得の格好良さである。

アンドロメダ瞬素体 前 アンドロメダ瞬素体 後
色白の端正な美少年
シリーズが進むに連れて中性的なイメージが増していった

しかし、兄であるフェニックス一輝が登場してから、その格好良いキャラクターがじわりじわりと崩壊していった。初期の頃こそ、主人公チームの特権か圧倒的な強さを誇っていたのだが、だんだんと負けが増えていっている。映画版では、必ずと言ってよいほど負けており、兄のフェニックス一輝が飛んできて一命を取り留めるという情けないパターンがお約束になっている。更に、終盤のハーデス編では闘った相手すべてに負けており、影の薄い存在となっている。(注1)

そして、「戦いを好まぬ、やさしい性格」というキャラクターが前面に押し出され、敵でさえも殺すことをためらうというキャラクターになっていった。ポセイドン編のスキュラのイオセイレーンのソレントとの戦いでは、相手を戦闘不能にするだけでとどめを刺そうとしなかったし、冥界でも敵冥闘士をして、「清らかな性格」と言わしめた。しかし、そのやさしさが命取りになることが多く、冥界編ではジェミニのカノンにそのことを叱られるというシーンも見られた。

しかし、忘れてはならない。初期の彼は容赦なく敵をボッコボッコにしているということを。しかも、聖闘士としては失格のはずの行為を行って・・・。
注1 その代わり、ハーデスに憑依されるという衝撃的な展開が待っていた。
彼らは己の肉体だけを武器として闘った(大嘘です)
聖闘士の掟には色々あるが、その中に武器の使用の禁止がある。これは、アテナが卑怯な戦いを好まないからという理由なのだが、のっけからその設定を無視しているのが瞬なのである。彼は、両腕に装備されたネビュラチェーンを使用し、生身の拳はほとんど使用しない。

上このチェーンに瞬以外の人間が触れた場合、数万ボルトの電流が走る。更に、殺気を感じ持ち主に危機が迫ったとき自動的に敵を攻撃する。このチェーンのおかげで瞬は鉄壁の防御力を誇るのである。登場初期では、邪武の必殺技であるユニコーンギャロップを受けそうになった際、チェーンが迎撃、空から攻撃してきた無防備な邪武は、チェーンの攻撃を受けてあっけなく敗退してしまうのだった。みんなで口をそろえて言おう。

卑怯だぞ!(魔鈴の声で)

???オーッホッホッホッ!卑怯でも美少年が勝てばいいのよ!!」

射手座サジタリアスのBP(射手座のロリ黄金聖闘士。でっち上げた対談は自分で書いておいてなんだが、痛いなと思っており自己嫌悪に陥っている男。以下BP)「人がキャラクター解説をしているところに、なんの断りもなく介入してきたのは誰だ!?もしや」

まじめにふまじめ怪傑ゼロリ(HUYU君の脳内に住む腐女子イマジン。合衆国ゼロリウハウハランドの美少年は彼女に忠誠を誓わなければならないが、肝心の国民が一人もいない。以下ゼロリ)「ご名答!まじめにふまじめ怪傑ゼロリ様のご登場よ。今日は聖闘士聖衣神話のアンドロメダ瞬の紹介をするみたいだから、登場してやったのよ。」

BP「誰もお前なんか呼んでいないのに。」

ゼロリ「さあさあ、まずはオブジェ形態からの紹介ね。」

BP「待て、勝手に話を進めるなあ!」

オブジェ形態 前 オブジェ形態 後
ギリシア神話の美姫アンドロメダがモチーフの聖衣
でも、まとうのは男です

ゼロリ「鎖に縛られたアンドロメダがモチーフの聖衣ね。今回は本体にグルグル巻きにしないけど・・・。今回は台座がチェーンが渦巻いている状態になっているから、そのレールに合わせてチェーンを置いていけばいいわ。もしくは、付属の軟質素材のまっすぐなチェーンを使っても大丈夫ね。」

BP話を勝手に進めるなああああああ

軟質チェーンを使用したオブジェ
鎖をおくのがめんどくさい貴方のための固定チェーン

ゼロリ「このパーツを使う場合は、鎖固定用のフックを取り外す必要があるんだけど、このフックめちゃくちゃ小さいから失くしそうなのよね。ブリスターの中とかにいれとかないと駄目ね。」

BP「だから、今のところ全部私が説明するところだろ。だから勝手に話を進めるなと言っておるだろうが!

ゼロリ「オーホッホッホッホ!貴様のようなブ男のコラムなんぞこの私が占拠してやるわ!というわけで、シッシッ!

BP「貴様ぁぁぁぁ。イマジンの分際で生意気な!!」

ゼロリ「オーッホッホッホ。」

そのとき、BPは怒りのあまり新たな能力を開眼させた!!

ゼロリ狂喜乱舞!BPの新たな能力
BP「お前だけは絶対に許さん!燃えろ、俺の小宇宙よ!念能力、宇宙的聖衣神話(コズミッククロスマイス)!!

念能力 宇宙的聖衣神話(コズミッククロスマイス)とは、最近聖闘士聖衣神話にはまっているBPが新たに開眼させた念能力である!操作系の念能力で、BPの所持する聖衣神話に魂を吹き込むことが出来る。ただし、性格はそのキャラクターに準じ、必ずしもBPに忠誠を誓っているわけではない。

ゼロリ「ちょっと、念能力って、小宇宙と関係ないじゃない!マンガも違うじゃないのよぉ!!

BP「細かいことは気にするな。ところで、そこにある瞬を見てみな。」

ゼロリ「あっ、いつの間にか聖衣と素体が等身大になっているわ。」

「あれ?ここは、どこなんだろう?あなた方は?」

ゼロリ「しゃべったわ!オーッホッホッ!まさか、本物の瞬キュンが現れるなんて!!これは好都合だわ!瞬きゅん、私のものになりなさーい!!!

BP「ああ、こいつを聖闘士聖衣神話で倒す能力にしたつもりが、逆に増長させる結果になちゃったなあ・・・。」

「うわっ。何だ、この人は!!ボクを見る目がすごく猟奇的で、いやらしい。

ゼロリ「これから貴方は、ゼロリ様ウハウハランドの住人になって私に尽くすのよお」

BP「相変わらず、自分勝手なヤツだ!瞬、そいつはアテナの命を狙う連中の一人だ!更に、お前を洗脳してアテナの命を狙おうとしているんだぁ」

「何だって!?」

ゼロリ「ちょっと、何勝手な事言っているのよ?・・・と言っても、沙織とかいうメス豚には腹が立っているのよね。あいつがいる限り、アテナの聖闘士である瞬きゅんは私のものにならない・・・。やっぱり暗殺しに行こう!!

「そんなことはさせない。アテナはボクが守る!」

瞬、聖衣装着
アンドロメダの聖衣よ!!

脚パーツ装着!
ロールオーバーで画像が変わります

ウェスト&ボディ装着!
ロールオーバーで画像が変わります

アーム&ショルダー装着!
ロールオーバーで画像が変わります

アンドロメダ瞬聖衣装着完了
ロールオーバーで画像が変わります

ゼロリ「この私にあくまでも盾突くつもりね。私に盾突くものは、美少年でも許さない。半殺しにした後で、忠誠を誓わせてやるわ!!」

「ボクは、できる事なら誰も傷つけたくない。まして女性に攻撃を仕掛けるなんて!だからアテナを暗殺しようなんてやめてください!!」

ゼロリ「ならば、あの女への忠誠を捨てて私のところへいらっしゃーい。ジュルリ」

(にらみ合う両者)

BP「あわわわわ。大変なことになってきたな。二人がにらみ合っている隙に本体の解説をしようかな。」

つかめ!友情の星雲鎖(ネビュラチェーン)
アンドロメダの聖衣を入手するには、サクリファイスと呼ばれる試練に打ち勝たなければならない。これは、ギリシア神話のアンドロメダと同じく、鎖に縛られた状態から抜け出るという儀式である。数百年間誰も成功させたことがなかったが、瞬はそれに成功したというわけである。

オブジェ形態は先にも述べたように、本物の鎖を使うことも出来るし、軟質樹脂の固定チェーンを使用することも出来る。ただ、軟質樹脂の固定チェーンを使用する場合、リーチがギリギリなので上手く配置させないとオブジェのジョイントに装着させることが難しい。

実際に聖衣を装着させるとこのようになる。

アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) 前 アンドロメダ瞬(最終青銅聖衣) 後
アンドロメダ瞬全身画像
太ももにも聖衣が装着されるようになった

大まかなシルエットは、新生青銅聖衣から変化していないが、胸アーマーの面積が広がり、太もものアーマーが追加された。また、マスクパーツの角の形状が直線的なものから曲線的なものに変化している。最終青銅聖衣のお約束で、新生聖衣のマスクパーツも付属している。

新生青銅聖衣のマスクパーツ 最終青銅聖衣のマスクパーツ
マスクパーツの角が大きく変化しているのがわかる

アンドロメダの聖衣を立体化する上でネックとなるのは、特徴的な肩アーマーだろう。肩アーマーの保護面積大きいので可動範囲がどうしても制限されてしまう。これを解消するために、アーマーと腕への装着パーツを別パーツにしてボールジョイントによる接続にして解消している。これは新生青銅聖衣のときから採用されている方式で、最終青銅聖衣にも同じ方式が採用されている。

しかし、素体の変化が難点を生み出してしまった。新生青銅聖衣の場合、素体側にジョイントパーツが設けられおりそこに取り付ける方式であった。しかし、2nd素体を使用している最終青銅聖衣のほうは、二の腕を回転部分に取り付け部分をはさむ方式になっているので、二の腕を回転させるとぽろっと取れてしまう。また、髪の毛の造型が良くなったのは評価できるのだが、もみ上げの部分が首の回転に干渉してしまい、頭部の可動が制限されてしまっている。自分の肉体を使った激しいアクションはあまりしないのだが、アクションフィギュアとしてみると評価が落ちる。

また、キグナス氷河(最終青銅聖衣)のときもそうだったが、なぜか脛アーマーがプラパーツになっているのである。このせいで、ダイキャスト部分との色の違いが目立ってしまっている。脛アーマーは、オブジェ形態のときに上腕に取り付けられるので重量の問題でダイキャストパーツが使えなかったのだろうか?

アンドロメダ聖衣最大の特徴である鎖も完全に再現されている。新生青銅聖衣の時は長い鎖と短い鎖を選択して取り付ける方式であったが、今回は長い鎖のみ付属する。その代わり鎖の付いていない腕アーマーが付属しており、必殺技再現の場合はこちらを使用することになっている。鎖を持つための手首パーツも付属しているので、腕に巻く長さ調節も可能である。

最終青銅聖衣の中でも後になって発売されているので、顔の造型やプロポーションに関しては文句のない出来である。手首パーツも、他の青銅聖闘士よりも多く付属しているのでさまざまなシーンを再現することが出来る。

アンドロメダ瞬、その戦い
瞬は、先にも述べたように己の肉体ではなく鎖を武器として戦う掟破りの聖闘士である。アンドロメダの聖衣に備わっている鎖は、ネビュラチェーンと呼ばれ、瞬は鎖の特性を生かした多彩な技を使用する。聖闘士聖衣神話でもこのネビュラチェーンを使った技を再現するためにさまざまな工夫がなされているので、それらを見ていこう。

まず、ネビュラチェーンの先端は左右で形が違う。右腕のチェーンはスクエアチェーンと呼ばれ、三角形の形をしている。一方、左腕のチェーンはサークルチェーンと呼ばれ、円形の形をしている。瞬の小宇宙が高まりに応じてその機能が変わり、スクエアチェーンは攻撃的に、サークルチェーンは保守的に機能する。この二本の鎖のおかげで、瞬は鉄壁の防御力を誇る。

ネビュラチェーン!
ネビュラチェーン!
ロールオーバーで画像が変わります

さすがに劇中のように鎖を飛ばすことは不可能であるが、双方の鎖を地面にらせん状においてサークルディフェンスを再現することも出来る。これは、鎖に触れたものに数万ボルトの電流を流しダメージを与える技である。

新生青銅聖衣と同じく、ローリングディフェンスのエフェクトパーツが付属する。左腕のサークルチェーンの防御特性を生かした技で、いかなる攻撃もはじき返してしまう。ローリングディフェンス用の鎖は、軟質樹脂で成型されており、取り付ければちゃんとらせん状になる。こちらは鎖のないアーマーパーツのジョイントに接続する形で再現する。

ローリングディフェンス
ローリングディフェンス!
ロールオーバーで画像が変わります

最終青銅聖衣になって新たに追加されたエフェクトパーツがサンダーウェーブ用のチェーンである。これは、チェーンを使った瞬の必殺技で、敵が何光年離れていようともチェーンで攻撃することが出来る。その名のとおり、雷状にチェーンが変化し、敵を追尾する。こちらは形状が固定されているので、銀メッキが施されている。

サンダーウェーブ
サンダーウェーブ!
ロールオーバーで画像が変わります

このほかにも、敵を捕縛するグレートキャプチャーや、ブーメランショットスパイダーネットスパイラルダクトキャスティングネットワイルドトラップという多彩な応用技を持っている。これらは、ポセイドン編においてスキュラのイオとの戦いで披露した技で、グレートキャプチャーは本人が気に入ったのか、冥界編でも使用されている。ただし、技の数が多すぎるのでこれらのオプションパーツは付属していない。

瞬は生身の拳を滅多に使わないが、それは自分の力が強大すぎるから敵を傷つけるから(注1)という理由である。そんな彼が使う拳は、ネビュラストリームネビュラストームである。この技は、二度と使用しないと誓っているものの、アニメでは結構使用していた。

まず、ネビュラストリームは小宇宙で気流を作り出し、相手の動きを完全に封じる技である。この技を使用するときは、瞬はチェーンをはずしているが、ハーデス十二宮編や天界編を見る限り、別にはずす必要はないようである。この技を再現するための手首パーツも付属している。

ネビュラストリーム
ネビュラストリーム!

そして、ネビュラストリームから放たれる技がネビュラストームである。文字通り、気流が嵐に変わり相手を吹き飛ばす技である。アニメでは何度か打ち破られているものの、原作ではこの技を破ったものはいなかった。

ネビュラストーム
ネビュラストーム!!
ロールオーバーで画像が変わります

このように、多彩なオプションパーツで様々な必殺技を再現できるのでこの1体だけでも非常に遊び甲斐のあるアクションフィギュアとなっている。
注1 実は瞬は修行時代からして師であるアルビオレ(原作ではダイダロス)をしのぐ実力を持っており、この技で彼の聖衣を粉々にしてしまう。実は影で最強なのは瞬なのかもしれない。腹黒いヤツ・・・。
危うし瞬!ゼロリの野望
BP「ふう、何とか製品の紹介が終ったぞ。そういえば、二人はどうなったかな」

ゼロリ「オーッホッホ!行くわよ。最近新調した拳銃の威力を見せてやるわ!」

パーン、パーン

「危ない!ローリングディフェンス!

ローリングディフェンス

ゼロリ「そんな、あんな鎖で私の拳銃を弾くなんて。」

BP「音速の動きをする聖闘士に拳銃なんて利かんのは当然だろ・・・。」

ゼロリ「ならば、これよ!ガトリング砲を喰らいなさい!!

パラララララ、パララララ

「そんなもので、ボクのローリングディフェンスを弾くことはできないぞ!!」

ゼロリ「そんな、おニューな私の武器が通用しないなんて!!」

BP「聖闘士に通常の武器が通用するわけないっちゅうのに・・・。あほなヤツ・・・。

ゼロリ「ならば弾が続く限り、撃ち続けてやるわ!」

「ならば、その目障りな武器を破壊させていただきます!サンダーウェーブ!

サンダーウェーブ

BP「おお、ローリングディフェンスで防御しながらサンダーウェーブを放つとは!」

ゼロリ「キャッ!ガトリングと私の拳銃がチェーンで壊されてしまったわ!!」

「もう勝負は付きました!これ以上無益な戦いはしたくありません。降参してください!」

ゼロリ「フフフ。それで私に勝ったつもりなの?」

BP「ムッ。往生際の悪いやつだな。」

ゼロリ「フフフ。まさか、私のギアス能力を使うときが来るとは思わなかったわ!喰らいなさい。ギアス能力、英雄(ヒーロー)まるはだか!!

ギアス能力 英雄(ヒーロー)まるはだかとは、同人腐女子テロリストであるゼロリのギアス能力である。自分の好みの美少年に限り、衣服を剥ぎ取ることが出来る。

BP「ナニッ!ヤツにもギアス能力が備わっていたのか!!って言うか、ヘボい能力だこと・・・。

ゼロリ「そうかしら?」

「うわっ。ボクの聖衣が消えてしまった!ネビュラチェーンも!!

ゼロリ「オーッホッホ!これであの忌々しい鎖は使用することは出来ないわね!!」

BP「でも、下半身の聖衣はそのままだな。」

ゼロリ半脱ぎだから、萌えるんじゃないの

BP「男みたいなことを言うやつだな・・・。」

「使いたくなかったけど、あの技を使うしかない・・・。ネビュラストリーム!

BP「オオッ!瞬が本気を出したぞ!!」

ゼロリ「あら?体が動かない・・・。」

ストリームがストームに!

ネビュラストーム!
ネビュラストーム!
ロールオーバーで画像が変わります

BP「勝負は決まったな。いつもどおりに吹き飛ぶな、ゼロリのヤツ。」

ゼロリ「オーッホッホ!甘い!甘いわよ、瞬キュン!!」

「ナニッ!ボクのチェーンを周りのものに巻きつけて、ストームを耐えるなんて!!

ゼロリ「オーッホッホッホ。毎回毎回吹き飛ばされるオチを受けているから、対策を用意していたわけよ。」

BP「むう、あまりにも吹き飛ぶオチをやりすぎた弊害か。こいつ、学習してやがる。」

ゼロリ「よくもこの私をコケにしてくれたわね。自分のチェーンにやられるが良いわ!

「うわっ。ボクのチェーンが攻撃を仕掛けてくるなんて。」

ゼロリ「避けられないように動きを止めてやるわ。ゼロリキャプチャー!!

縛られた瞬
とらわれのお姫様状態の瞬

BP「ああ、瞬が自分のチェーンで縛られてしまった!」

「ううっ!動けない!!」

ゼロリ「オーッホッホッホ!美男子を一人捕縛したわ。本拠地に戻ってたーっぷりかわいがってあげるんだから。お姉さんが大人の世界を教えてあ・げ・る♪

「うう・・・。さっき以上に猟奇的でいやらしい小宇宙だ!このままでは・・・。兄さんっ!!

BP「なんちゅう危険な発言を!エッチなのはいけないと思います!

ゼロリ「黙れ!ブ男その2!私に貞操を奪われたものは、合衆国 ゼロリ様ウハウハランドの住人として、そして私の奴隷として一生を過ごさなければならないのよぉ。もちろん美少年限定でな!!!

BP「やばいなあ。この宇宙的聖衣神話を使ってる間は、今週のビックリドッキリメカも他の技も繰り出せないんだ。このままでは、瞬の貞操が!!

ゼロリ「オーッホッホッホ!この瞬キュンはいただいていくわよ。さらばだ!ブ男二号!!」

ドバシューン!!

ゼロリあべしっ!

BP「何だ!この攻撃的小宇宙は!?・・・まさか!!」

この男は!?
突然現れたこの男の正体は!?
次回に続く!!

兄さん、やっぱり来てくれたんだね。(聖闘士聖衣神話 フェニックス一輝(最終青銅聖衣)のコラムへ)

アンドロメダネビュラ・・・。死ぬ覚悟があるんだったら入ってきてください。(もどる)