figma セイバー(私服Ver,)
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figma 衛宮 士郎(私服Ver,)
発売元:有限会社マックスファクトリー
販売元:有限会社グッドスマイルカンパニー
figma セイバー(私服ver.)定価:2500円(税込)
figma 衛宮 士郎 定価:2800円(税込)
魔術師とサーヴァントの、仁義なき戦い(笑)
願いをかなえる万能の釜・聖杯を巡る戦い。その戦いに、関係のない人々が巻き込まれるのを防ぐため、聖杯戦争への参加を決意した衛宮 士郎(シロウ)と、彼が従えるサーヴァント・セイバー。弓兵のサーヴァント・アーチャーを従える魔術師・遠坂 凛と休戦協定を結び、共闘する彼らの前に、魔術師のサーヴァント・キャスターが現れる。
様子見のつもりであったのか、セイバーの力を値踏みすると、キャスターはあっさりと撤退していった。アーチャーの働きでキャスターの本拠地が街外れにある寺・柳洞寺にあることを突き止める。セイバーはキャスターを追撃することを主張するが、凛は相手の情報が足りないとその提案を却下。シロウも凛に賛同し、その日は撤収となった。
マスターの決定に不服を感じたセイバーは、夜遅くに一人、キャスターを討つべく、柳洞寺へと向かう。
「本来、サーヴァントがマスターの命に背くなど、あってはならないことだ。だが・・・」
「今、大事なのは俺の命じゃない!
誰かが俺の代わりに犠牲になるなんてことが、あっちゃいけないだろう!!」
「貴方のその考えでは、生き残れない。ならば私が、マスターを勝利に導くしかない!
動かぬシロウに代わって、私がキャスターを討つ!!」
ロールオーバーで画像が変わります
一方、セイバーがいなくなった事に気付いたシロウもまた、彼女を追い柳洞寺へと向かう。シロウが辿り着くと、そこでは既にセイバーが見たこともないサーヴァントと激闘を繰り広げていた!
アサシンのサーヴァント・佐々木 小次郎を相手に宝具を使おうとするセイバー。しかし、背後に近づくシロウの存在に気付くと、彼を巻き込むことを防ぐため、宝具の使用を無理矢理にキャンセルする。小次郎は「邪魔が入った」と言ってセイバーに背を向ける。
シロウがセイバーに駆け寄ると、突如、セイバーは気を失ってしまった!
シロウ「おい、セイバー? セイバー!」
宝具の発動を途中で無理矢理キャンセルしたため、魔力の逆流が起きてしまった―というのが凛の見解であった。
魔力が尽きてしまえばその場でセイバーは消滅してしまう―シロウは凛から、セイバーが無断で宝具を使用することがないよう、「これに懲りたらサーヴァントの手綱くらいはしっかり握っておきなさい。」と、忠告を受ける。
そこに目を覚ましたセイバーが廊下に現れた。小次郎との再戦に向かおうとするセイバーと、足元のおぼつかない彼女に休むように言うシロウとで、口論になってしまう。
シロウ「バ、馬鹿ッ!! まだ無理だ、おとなしく休んでろ!」
セイバー「ですが!! キャスターにしろ、アサシンにしろ、底の知れた相手。今のうちに叩くのが上策です!!」
シロウ「だからさっき言っただろ。あいつらの事は様子を見たほうが良いんだって!」
中略
「シロウは戦いの事をよく知らないのですから、
もっと私の意見に耳を傾けてもらいたい!!」
シロウ「だったら俺が戦えるようになればいいんだろう!?
それなら俺がお前の代わりに戦う! どうだ、文句あるか!」
セイバー&凛「「・・・は?」」
「正気で言っているのですか?」と、呆れた調子で返すセイバーに対し、気恥ずかしくなったシロウは廊下を走り出すと庭に出て、木刀で素振りを始めるのだった・・・。
翌朝。セイバーに呼び出されたシロウは、家の敷地内にある道場へと向かった。道場ではセイバーが座して、シロウを待ち構えていた。
「シロウ。昨夜の件、私も色々考えましたが・・・。やはり貴方が戦うなどということは承諾しかねます。
とはいえ、このままでは貴方も引っ込みがつかないでしょう。そこで・・・」
ロールオーバーで画像が変わります
セイバーは静かに立ち上がると、手に持っていた竹刀を一本、シロウに投げ渡す。
セイバー「決闘を申し込みます、シロウ。
もし貴方が一本でも取ることが出来たなら、私は負けを認めましょう。」
シロウ「え・・・? ちょっと、セイバー・・・!?」
ロールオーバーで画像が変わります
「では、いざ勝負!」 今ここに、主従の枠を超えた、互いの譲れない信念を賭けた決闘が行われようとしていた。果たして、この決闘の行方は!?
(・・・って言っても、ほとんど結果なんてわかりきってるだろうから、続きなんて書く気もないけど・・・。)
シロウ「あだッ!!」
よく寝、よく食べ、よく動く
牡牛座タウラスのHUYU(
今更な事この上ないが、最近になって、スクエア・エニックスのコミック各誌で連載中の『ひぐらしのなく頃に』にハマリだした。各作家さんが画力の限りを尽くして描く、『ひぐらし』を『ひぐらし』たらしめる、迫力ある画の数々が夢に出そうで、最近睡眠不足気味。・・・すいません。完全に自業自得です。以下HUYU)「さーてと、あのヤロウ。確かこの辺にいたはずだが・・・?」
電光弾丸超特急ヒカリガンナー(
牡牛座タウラスのHUYUが、プラモを作らずにエロゲーばかりやるものだから急激に力をつけたイマジン惨兄弟の末弟にして魔王。ところが前回、スペリオルドラゴンに討伐されてしまったので、蓄えていた力の多くを失った・・・ッぽい設定。 以下ガンナー)「おのれ・・・前回は不覚を取った・・・。しかし今度こそは!!」
HUYU「いやー。今度、今度って言ってる内は、その今度はずっと来ないんじゃないのか?」
ガンナー「貴様、何をしに来た!! 敗者を嘲りにでも来たか!?」
HUYU「いや、美少女大好きのお前を相方にしたら面白く紹介できそうなフィギュアを手に入れたので、呼びに来ただけだぞ。」
ガンナー「・・・(自分で反乱分子を粛清しておいて、今度はその反乱分子を取り込もうとは・・・コイツ、もしかするとすごい曲者なのか?)」
HUYU「いや、さっきも言っただろ。『お前を相方にしたら〜・・・(以下略)』って。ま、お前ら所詮、コラムを面白おかしくする為の、駒に過ぎんからな!!」
ガンナー「人の思考、勝手に読むなよ! ってか、それが本音か、このヤロウ!! ・・・で、俺様を相方に据えて紹介するって、どんなフィギュアだ?」
HUYU「コレだよコレ。約1年ぶりに買ったfigmaの新商品・セイバーの私服バージョンだ!」
HUYU「一応設定の話をしとくと、だ。通常、サーヴァントとマスターの間には魔力の供給回路が繋がる。また、マスターの側にいつでも控える事が出来るように、サーヴァントは霊体化できるようになっている・・・んだけど、半ば事故のような形での契約だったからか、シロウとの間に供給回路は設けられていないうえに、セイバーは霊体化もできない。ってワケで、魔力を節約するため、目立たぬようにするため、凛のお古を借りてるんだとさ。」
身長が低くなっているのは、若かりし頃、もとい、中学生時代と解釈。
セイバー「凛にも、似合うと思いますが・・・?」
凛「あー、ハイハイ。ありがとね・・・アンタは笑い過ぎよ!」
シロウ「・・・・ッ!(ツボにハマったらしい)」
ガンナー「セイバーの小柄な体型が上手い事再現されてるし、 相変わらずグッスマ(グッドスマイルカンパニーの略)は良い仕事しやがるな。」
HUYU「うむうむ。我ながら良い買い物したと、得意満面モノだよ。」
ガンナー「ところでオマエ。今回ので一年ぶりって言ってたけど、なんでこんなにブランク空いてるんだ? 良い商品ばっかりなんだし、もっと買っても良いんじゃないか?」
HUYU「そりゃアンタ。折角色々ポーズが決まるのに、『ハルヒ』とか『らき☆すた』とか、ラインナップのチョイスが微みょ・・・ゴホゴホ。財布のゆとりとか、色々あんの! 『なのは』はアニメ視てないから、手ぇ出す気にもならんし。」
ガンナー「今、ポロリと本音が漏れ出たような・・・? じゃあ、どんなラインナップだったら財布の紐が緩むというんだ?」
HUYU「んー・・・、『Get Backers』の美堂 蛮、天野 銀二とか、『SAMURAI DEEPER KYO』から鬼眼の狂とか、『RAVE』でハル・グローリーとか・・・。」
ガンナー「男キャラばっかりかよ! しかも微妙に古いし、需要はあるのか!?」
HUYU「駄目か? じゃあ、『スクライド』からシェルブリッドのカズマとか、絶影の劉邦とか・・・。」
ガンナー「結局男キャラばっかりなうえに、さらに古くなってんじゃねーかっ!?」
HUYU「あ、でも今度発売される、『なのは』の高町 なのはとフェイト・テスタロッサのTHE MOVIE 1stバージョンには、トキメキを感じまくりですな! 当然、両方買っちゃうぞ!!」
ガンナー「このロリコンがぁぁぁぁぁぁっ!! ぜぇぜぇ・・・もういいよ、オマエが現状のfigmaのラインナップに満足してないってことだけは伝わったから・・・。」
HUYU「アラ、そう? じゃ、付属品を見ていこうか。交換用顔パーツはデフォルトで付いてる笑顔の他、2種類が付属。手首パーツは平手の他、3種類が付属する。」
右から、笑顔、ツン顔、瞑想顔
平手と握り拳、武器用の持ち手が2種類ずつ。
実は顔の交換用パーツはfigma セイバー(甲冑バージョン)と、互換性があります。
ガンナー「んん? 武器の持ち手は2種類付属するんだな。」
HUYU「シロウをしごくための竹刀が付属するからな。figma シャナと同様、微妙な角度の付いた持ち手を付属することで、ポージングにバリエーションを持たせてるんだろ。シャナの時とは違って、付け根に可動箇所が追加されているから、バリエーションはなお、広がること請け合いだ。」
両手で構えることも、余裕です。
HUYU「ちなみに、竹刀の塗装が厚ぼったくなっているのか、冬場特有のPVCの収縮&硬化が起こっているのかはわからないけど、この竹刀、やたらと持たせにくかったから、例によって棒状に丸めた紙ヤスリで削って(600番程度で削り、1000番で仕上げ)やった。」
ガンナー「持たせにくくて、力を込めたら、あらポッキンってなった人もいるみたいだしな。」
HUYU「冬場でパーツが硬くなってるからかな? 紙ヤスリを当てると、削れ過ぎってくらいに削れて、蛍光灯の光が透けるくらい、薄くなってしまった。・・・これまた例によって改造・修理は自己責任で!って事で、やっといてなんだが、この方法。あんまりお勧めはしない。」
ガンナー「なにやってんだか・・・。」
HUYU「で、話を戻すけど、下半身を丸ごと差し替える、正座用下半身パーツが付属するので、キレイな正座がキマルようになっている。」
刺さっている棒は、気温低下による差込穴の収縮を防ぐための物。
この棒を抜いて、下半身と差し替えれば、
キレイな正座がキマリます。
ガンナー「足回りの可動範囲を広く取って、正座さえもできるフィギュアてのはあったけど、丸ごと差替えってのは珍しいな。」
HUYU「figmaは他のアクションフィギュアと違って、可動範囲は狭い方だからな・・・。で、さらに山盛りご飯とお箸を持った交換手首も付属する。」
なんとなく表情が暗いのは、撮影時の影のためです・・・。
ガンナー「え? これいるか?」
HUYU「まぁ、セイバーのキャラを、よく表したパーツってヤツだ。大食いキャラだからな、彼女。」
ガンナー「そして、太らないと。世の女性の嫉妬を、一身に集めそうだな。」
HUYU「あ、そうそう。あと、コレだ。誰もやってないみたいだし、俺らだけでもやらんとな!・・・意味もなく。」
ガンナー「意味もなく・・・って、こ、これはぁぁっ!?」
シロウとの間に魔力の供給回路が繋がっていないため、魔力不足に陥るセイバー。このままではセイバーは消滅してしまう・・・!
この窮地を救うため、凛はある方法で強制的に供給回路をつなぐ事を提案。その方法と言うのが・・・
肉体的(あるいは粘膜的?)接触!!
「ちょッ、シロウッ! 見られてますよ!?」
ガンナー「アクションフィギュアでなんつー遊び方しとんじゃぁぁぁッ!!・・・ってあれ? こういうボケは俺の分野だった筈では? ・・・あれ? 俺もう、自分で自分がわかんねぇぇぇぇッ!!」
HUYU「アイデンティティ崩壊の危機に陥っているところ悪いけど、今回はまだまだ終わりませんぞ!」
ガンナー「は!? どういうことだ!?」
HUYU「今回のコラムは二部構成。後半にマスターである、衛宮 士郎も紹介しようって腹積もりなのさ!」
ガンナー「男キャラなんか、いらねぇぇぇぇっ!!(泣)」
figmaに参上、正義の味方!
HUYU「あ! あのヤロウ、逃げやがった!」
ガンナー「捕まえられるモンなら捕まえてみろ!」
HUYU「逃がすか! ミサイル発射!!」
ガンナー「って、オイオイオイ!? 逃がすくらいなら粛清しようってか! そんなミサイル如き、俺の超電導砲で・・・」
べチャッ!!
HUYU「騙されてやんのー。ミサイルと見せかけて、実はトリモチ弾だったのさ! と、いう訳で、今回のコラムが終わるまでもう少しつきあえ・・・って、あれ?」
まじめにふまじめ怪傑ゼロリ(
美少年をこよなく愛する、イマジン界の魔女。何の因果か、今回再び復活を遂げた。以下ゼロリ)「あらあら、情熱的なアプローチだこと・・・。でもアンタみたいなブ男は、お断りよ!」
HUYU「ぎゃぁぁぁぁぁッ! なんでオマエが!?」
ゼロリ「人の顔を見るなり悲鳴を上げるなんて失礼ねぇ。今回、アンタが【決して美少年とは言えないけれどそこそこイケメン】なfigma・衛宮 士郎を買ったおかげで、華麗なる復活を遂げたってワケよ!! 私の元ネタでもある『コードギアス』も、なにやら新作が制作中ってことらしいしね!」
HUYU「・・・ちッ! タイミングが悪かったか。あれ? じゃあガンナーは・・・?」
ゼロリ「私の足元で潰れてる、コイツの事かしら?」
HUYU「あーあぁ。しょうがない、シロウの紹介は、オマエが相方でいいよ・・・。」
ゼロリ「なんでそんなに投げやりなのよ。・・・まぁいいわ。で、これが『Fate/stay night』の主人公、衛宮 士郎のfigmaね。」
HUYU「原作がギャルゲーってことで、顔のデザインなんてあんまり露出されてなかったんだけど、アニメ化やらコミック連載やら、格闘ゲーム化やらのおかげで顔が付いた。・・・それでも極端に美形過ぎると、ゲームのプレイヤーが感情移入しにくいからって事なんだろうね。良くも無く、悪くも無く、割と平均的な顔になっているようだ。」
ゼロリ「アンタをはじめ、そーいうゲームをやる、いわゆるオタクな連中って基本コンプレックスの塊のような連中だものね。」
HUYU「やかましい!」
ゼロリ「あら、左手になにやら、複雑な模様が付いてるわね・・・?」
手首の交換などをする時に擦ったりすると、消える恐れがあるので、取り扱いには要注意。
HUYU「・・・それはサーヴァントにどんな命令でも下すことが出来る印・令呪だ。令呪を使った命令には、サーヴァントは絶対服従。まさに聖杯戦争の切り札とも言える―」
ゼロリ「ナルホド! その令呪とやらでシロウは毎晩、夜這いをかけては文章にするのもはばかられるような事を、セイバーに強要しているってワケね!!」
HUYU「ア、アホかぁぁぁぁッ!! それじゃあただの鬼畜じゃねぇかッ!!」
ゼロリ「しないの?」
HUYU「しないよ! 正義の味方になるって志すシロウが、そんな卑劣な真似をするわけがあるか! 大体、令呪は三回しか使えないんだぞ。そんな無駄な事に使ってどうする!」
ゼロリ「なーんだ、そっかぁ〜。つまんないの。」
HUYU「なーんだってオマエ・・・つまんないのっておまえ・・・。オマエは一体、シロウをなんだと思ってんだ?」
ゼロリ「ギャルゲーの主人公なんて、下半身で物考えてるような、性欲の塊みたいな連中ばかりでしょ?」
HUYU「(作品によりけりとは思うが、)とりあえず、オマエは古今東西のギャルゲー主人公に謝って来い!」
ゼロリ「いやよ! こっちが下手に出た途端、『なら身体で払ってもらおーかぁっ! げぇっへっへっへっへ!!』ってなったらどうするのよ!?」
HUYU「それは、少なくとも主人公ではないと思うぞ・・・? 確実に悪役の台詞だろ、ソレ。」
ゼロリ「まぁまぁ。フィクションの人物を崇めたり、謝ったりしても何にもなんないわよ。力石のお葬式とか、サッパリ意味不明だし? さ、次は付属品を見ていきましょ!」
HUYU「このアマ・・・。ルルーシュの葬式はするくせに・・・!」
通常顔とにらみ顔の2種類が付属。
手首は平手2種類、武器持ち手、握り拳が付属する。
ゼロリ「交換用の左手には全部、令呪がプリントされているのね。・・・って事は、シロウは12回もセイバーを襲うことが・・・」
HUYU「そのネタはもういい!!」
ゼロリ「それはそうと、シロウって偉そうに「自分で戦う!」とかのたまってるけど、所詮普通の人間でしょう? 化け物が相手だったら、瞬殺なんじゃあ・・・?」
HUYU「いや、普通の人間って事はないよ。シロウだって魔術師の端くれだし。」
ゼロリ「そうなの?」
HUYU「半人前だけど、半人前なりに、物質強化っていう魔術を駆使して、机だったり鞄だったり、木刀なんかを強化して戦うんだよ。」
ゼロリ「それでも、足引っ張りそうねぇ・・・。」
HUYU「ぐ、たしかに強化って魔術の【初歩of初歩】らしいけど。・・・物語が進むと、シロウの能力も進化して、投影魔術というものを使えるようになる。」
ゼロリ「投影?」
HUYU「つまり、自分が想像しうるモノを創造する魔術ってトコロかな。無から有を生み出す感じ。セイバー(甲冑バージョン)に付属する【勝利すべき黄金の剣】もシロウが創造した物で、強敵・バーサーカーもこれで倒したんだ。」
「トレース、オン! 構成物質・・・解明! 投影、開始!!」
ロールオーバーで画像が変わります
シロウ&セイバー「うおぉぉぉぉぉッ!!」
HUYU「普通の投影魔術は一時的に物体を具現化させるって物なんだけど、シロウの投影は特殊で、具現化された物質はすぐには消えない。また、鎧やら防具を具現化させることも出来るけど、あまり性能は高くない。これはなぜかというと、シロウが投影で具現化する剣は厳密には投影されたものではなく、固有結界・【無限の剣製】から呼び出されたものだからなんだ。」
・・・剣じゃない物も、混じってます。って言うか、ロボット物ばっか。
ゼロリ「等価交換の原則を無視しているだと・・・! まさか賢者の石を持って―」
HUYU「そりゃ『ハガレン』だ!! ま、そういう訳で、figmaには本編中、シロウが創造してきた武器が付属する。白と黒の双剣・【干将、莫耶】と、巨大な斧剣がそれだ。」
バカなので、筆者はどっちが干将で、どっちが莫耶か覚えておりません。
ゼロリ「双剣は武器持ち手で普通に持てるけど、斧剣は大きすぎて持てないわよ?」
HUYU「その斧剣を持つために、シロウは自分の体の一部も投影する。それがこれ、【アーチャーの左腕】だ。」
凛が従えるサーヴァント・アーチャーは、実は未来から来たシロウである。
シロウは、部分的にとはいえ、未来の自分の身体を召喚したのである。
って事らしい。・・・原作未プレイなんで、よくわからんけど。
HUYU「と、いう訳で、今回の紹介はこんな所だな。ん?どうした?」
ゼロリ「ほー、なるほどねぇ。この豪腕を駆使して、シロウはセイバーを押し倒―」
HUYU「いい加減にしろぉぉぉぉっ!! もう我慢の限界ぜよッ!!」
ゼロリ「ナゼ土佐弁!?」
HUYU「と、いう訳で、俺の特殊能力発動・妄想具現化! 行け、シロウ! 正義の味方として、あのバカをぶちのめせ!」
シロウ「任せろっ!」
ゼロリ「アンタみたいな半人前の魔術師が、この魔王ゼロリに勝てると思っているのか!?」
シロウ「ならば、勝てる自分を想像し、創造する!! トレース・オン! 投影開始!!」
「変・・・身ッ!!」
ゼロリ「って、なんで仮面ライダー!?」
HUYU「うむ、正義のヒーローに憧れてたら、本当に正義のヒーローになっちゃったってトコロだな、これは。」
ゼロリ「なんじゃそりゃぁぁぁっ!?」
シロウ「切嗣(養父)が言っていた。『大人になったら、正義のヒーローは廃業しなくちゃいけない』と。だから俺は、切嗣の後を継いで、正義の味方になるんだ! クロックアップ!!」
ドゴッ!バキッ!ズダダダダダッ!グシャッ!
HUYU「正義のヒーローをバカにすると、酷い天罰が下るのだよ・・・。」
ゼロリ「・・・天罰ってか、これはただの報復では・・・? ガクッ!」
ちゃんちゃん♪
「行くぞ、セイバー!」「ハイッ!」(戻る)