BRAVE合金 ガオファイガーEX
破壊神!嵐の決戦!!BRAVE合金ガオファイガーEX 破壊神!嵐の決戦!!
vs
勇者王vs勇者王!?
まさかの対決!
勝つのはどっちだ!?
破壊神!嵐の決戦!!
肝心のアニメのほうであるが、OVAは序盤の、特に第1話と第2話の評価がかなり高い。1話目はTVシリーズとのつながりを意識してか、ディバイディングドライバーやゴルディオンハンマーといったお約束の展開を盛り込んでいる。予算もたっぷり使っているので、絵もよく動き最高に面白いと思う。また、2話目は初代ガオガイガーとガオファイガーとの戦いを描いている!というわけで、これらの話をBRAVE合金で再現してみよう!
ガオガイガーOVAシリーズの第1話は、バイオネットの幹部であるギムレットとGGGの交戦を描いた。バイオネットは半年前に発見された謎の物質Qパーツを強奪、シャッセールのルネが追跡していた。ギムレットは度重なる戦闘の負傷から自身をメタルサイボーグに改造し、さらにQパーツのエネルギーを利用して巨大メカと化した。
凱は、ファントムガオーとフュージョンしギムレットを追い詰めるが、ギムレットは全パーツと合体しギムレット=アンプルーレに変形。ガオファーを追い詰める。そこでガオファーはファイナルフュージョンを敢行し、ガオファイガーとなる。視聴者からすると、ガオファイガーの雄姿とその活躍を初めてその目にした瞬間であった。
あなたとの腐れ縁も今日でおしまいです
凱曰く、Qパーツを利用したギムレット=アンプルーレは今までのバイオネットのロボットよりも桁違いのパワーだったそうだが、ガオファイガーには全く歯が立たなかった。ガオファイガーは全技を利用してギムレットを追い込み、ゴルディオンハンマーのハンマーヘルアンドヘヴンで、Qパーツを奪還するのだった。ちなみに、一緒に摘出されたギムレットは戦闘終了後にルネの手で吹き飛ばされるのであった。
Qパーツを奪還した後、中国とアメリカGGGに保管されていたQパーツが強奪された。その犯人は、宇宙に旅立っていたはずの天海護であった。また護は、中国襲撃時にイオンコーティングの実験中であった旧ガオーマシンも奪って行ったのであった。
GGG側が動揺している間に、護は奪ったステルスガオーUでオービットベースに接触してきた。護は、Qパーツの場所を聞き出すと、強引にQパーツを奪っていった。4つのQパーツが合体するとパスキューマシンという星型の装置になり、護は何故かそれを狙っていたのであった。この際の爆発で、近くにいたパピヨン=ノワールが死亡してしまう。
パスキューマシンを強奪した護は、追いかける凱を振り切るためギャレオンを呼び出し脱出を図る。逃亡する途中で機動部隊と遭遇するが、ギャレオンとフュージョン、ステルスガオーUを装備し機動部隊を振り切ろうとした。しかしながら、護がステルスガオーUを使って脱出することを予測していたルネは、ステルスガオーUのウルテクエンジン操作系を破壊し、ガイガーは日本上空に落ちるのであった。
ツクヨミで護を追う凱は、京都上空でガイガーと接触。ファントムガオーで発進して護に追いつくのであった。護を信じる凱は何とか話し合いで解決しようと、護に問いかける。
人が死んでいるんだ!説明しろ、護!!
立ちふさがる凱に護は牙をむく。
どいてくれないなら・・・
力ずくでも行くよ!
メカノイド同士の戦いでは拉致が開かないと判断した二人は、ガオーマシンを同時に呼び出しファイナルフュージョンを敢行する!ガオファイガーとガオガイガーの合体シーンを互い違いにはいる、屈指の合体バンクを見てみよう!
ファイナルフュージョン!!
ガオッ!
ガイッ!
ガー!!!!
ロールオーバーで画像が変わります
嵐の中の京都で対峙する巨神が2体。緊迫が走る中、護が言う。
凱兄ちゃん
パスキューマシンのおかげで
僕はガオガイガーと一つになれた
これが最強の勇者王の力なんだね
断固として否定する凱。そんな凱に護は容赦なく、牙を向ける。
街中でそんなものを放てば、どうなるかわかっているはずだ
僕は間違っていない・・・
間違っているのは凱兄ちゃんのほうだー!!
2体のブロウクンファントムが炸裂!威力は全く互角!威力が相殺され、腕が双方に戻る。実体のリングを装着しているため、この激突でファントムリングを破壊されたガオガイガーであったが、間髪いれずに格闘戦を挑んできた。街中なので思うように戦えないガオファイガーを尻目に、容赦なく攻撃を仕掛けてくるガオガイガー。
負けじとドリルニーを繰り出すガオファイガーであったが、ギャレオンがそのドリルを食い止め、ガオファイガーの動きを止めた。そしてガオガイガーはプラズマホールドでガオファイガーを清水寺の方角めがけて投げつけた。当然、清水寺はガオファイガーの巨体で押しつぶされてしまう。周りの被害を考えずに戦う護は、さらにブロウクンマグナムをガオファイガーに打ち出すが、凱はウルテクエンジンを全開で突撃する。間一髪でブロウクンマグナムをよけたガオファイガーはガオガイガーをつかんで、五条大橋を破壊しながら嵐山にたたきつけた。
ガオガイガーの動きが止まっている間に、凱はゴルディオンハンマーの発動を要請する。普段は大雑把なゴルディーマーグも、このときばかりは困惑したようだ。
相手は護だぞ!いいのか!?
命も問いただすが、凱は発動要請を取り下げず、二人をせかす。八木沼長官は凱の判断を信じ、ゴルディオンハンマー発動を承認した。
ハンマーコネクト!
ゴルディオンハンマー!!
ロールオーバーで画像が変わります
右腕が戻ったガオガイガー側は、ガオファイガーがゴルディオンハンマーを発動させたと気づくと、ヘルアンドヘヴンで対抗してきた。
それなら
ヘルッ・アンド・ヘヴンッ!
地球を守りぬいたお互いの必殺技がぶつかり合う。
ハンマーヘル!
ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・
ウィータ!
ゴルディオンハンマーvsヘルアンドヘヴン!!
最強の技同士の戦い・・・。勝利の女神はガオガイガー側に微笑んだ。ゴルディオンハンマーは重力波を照射しておらず、釘を打ち込む段階であった。そこに、エネルギーを一点に集中させ照射し威力が桁外れに倍増したヘルアンドヘヴン・ウィータがぶつかり、無敵のツールは粉々に吹き飛んだのであった。
まさか!
容赦しない護は、尚もヘルアンドヘヴンを放つ。
そうだよ。僕には出来るんだ。
真のヘルアンドヘヴンが!
ガオガイガーのEMトルネードがガオファイガーを捕らえた。絶体絶命のガオファイガー!
そこに突如乱入したのは超竜神だった!イレイザーヘッドXLを使用してEMトルネードをかき消そうと乱入してきたのだった。
うおおおおおおおお
イレイザーヘッドXL!
超竜神!
EMトルネードはイレイザーヘッドの力で大気圏外へ転送されたが、凱の目に映ったものは・・・。
ま・・・も・・・るぅ!
やめろおおおおおおおおお
うわああああああああ
かつての仲間を容赦なく手にかけた護に対し、凱も容赦なく反撃を決めた。
ロールオーバーで画像が変わります
ガオファイガーとガオガイガーのヘルアンドヘヴンが、今ぶつかりあう!
ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ
ロールオーバーで画像が変わります
フンッ!
うおおおおおおおおおお!
真の呪文を知っている護のヘルアンドヘヴンのほうが、威力が上と思われるヘルアンドヘヴン対決であるが、どちらに勝利の女神が微笑むのか!?
ロールオーバーで画像が変わります
ぶつかり合うヘルアンドヘヴン!
ロールオーバーで画像が変わります
やはり、威力に差があるのかガオファイガーの腕に亀裂が走り始めた。そんな凱に護が言う。
今こそ僕は、凱兄ちゃんを超えるんだ!
忘れたのか、護?
勝利するのは・・・
勇気あるものだああああああああ!
凱の怒りは、真のヘルアンドヘヴンの威力を上回った。ガオガイガーの腕を破壊し、その拳をギャレオンの口にめり込ませ、フュージョンブロックをもぎ取った。爆発する初代ガオガイガー!
うわああああああああああ
でりゃああああああ
勝利の女神はガオファイガーに微笑んだ。しかし、同時に犠牲が多く、つらい戦いでもあった。GGG側は隊員一人を失い、最強のツールゴルディオンハンマーを破壊され、超竜神も中破、そして旧ガオーマシンも粉々に吹き飛んだのであった。
ガオファイガーのマニピュレーターで倒れている血まみれの護を見て呆然とする凱。
戦いの後、血まみれの護を介抱する凱であったが、護なぜ邪魔をするのか責められる。苦悩する凱を尻目に最後の力で攻撃しようとした護であったが、上空からの何者かの攻撃により吹き飛ばされる。
その攻撃の主は、木星決戦で行方不明になっていた戒道幾巳であった。彼は、その護は本当の護ではないと凱に伝える。そして、護は細かな粒子となって消えて行った。
驚くGGG一堂の前に謎の男が出現した。そして戒道が言う。「やはりそうなのか、ソール11遊星主、パルパレーパ!!」と。パルパレーパといわれた男はパスキューマシンを強奪し、巨大戦艦ピア=デケムとともにいずこかへ消えていった。
ソール11遊星主とは?護の行方は?
君もシックスステージへファイナルフュージョン承認!(BRAVE合金 ジェネシックガオガイガーのコラムへ)
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