S.H.Figuarts
『仮面ライダー THE FIRST』
(仮面ライダー1号仮面ライダー2号サイクロン号)

バンダイ『S.H.Figuarts』シリーズ

定価:各2625円(税込)
(サイクロン号:4200円(税込))


S.H.F仮面ライダー1号&2号
「いくぞ、一文字!」「ああ!」

新訳『仮面ライダー』
2005年に公開された映画『仮面ライダー THE FIRST』は、仮面ライダーのはじまりの物語である、テレビシリーズ第一作『仮面ライダー』と同様、仮面ライダー1号(=本郷猛)と、仮面ライダー2号(=一文字隼人)を主人公とした物語であるが、テレビシリーズの続編・番外編ではなく、仮面ライダーの生みの親・石森章太郎氏が一作目放映当時に執筆した原作漫画をベースとして製作されている。

「二人の仮面ライダーは『変身!』と叫ばずに、素顔の上に仮面を装着して『変身』する。」「一文字は組織の裏切り者である本郷を抹殺するための刺客として登場する。」など、原作版と同じ設定が盛り込まれている。一方で、「敵幹部に死神博士(注1)を思わせる人物」「テレビシリーズでの変身ポーズをアレンジしたファイティングポーズを見せる」など、テレビシリーズのリメイク的要素も含まれる。子供だけでなく、大人も楽しめる作品を目指し、本郷と一文字が一人の女性をめぐって対立するという、恋愛ドラマ的な展開も含まれており、まさに【新訳版】といえる作品となっている。

とはいえ、『仮面ライダー』、それも初代ともなれば、当然強い思い入れを持つ人は多いわけで。「恋愛ドラマ展開はいらなかった」と明らかな嫌悪感を示す人もいる。まぁ、いい年こいて仮面ライダーなどを見ている大人なんてのは、大人になりきれていない人たちばかり。そんな人たちにとっては大人向けのドラマ作りは不要だったのだろう。そういう筆者も強い思い入れを持つ『仮面ライダーBLACK』や『BLACK RX』が変なアレンジされてリメイクされたりしたら、おそらく好きにはなれそうに無い。

とはいえ、登場する仮面ライダーや怪人は出渕裕氏によって現代風なデザインにアレンジされており、非常にカッコイイし、筆者的にはものすごくツボである。と、いうわけで、今回はS.H.Figuartsで発売された仮面ライダー1号と2号(THE FIRST Ver.)を見ていこうと思う。ついでに、1号に合わせる形で発売された彼の愛車・サイクロン号も併せて見ていく。

1号・正面 1号・背面

2号・正面 2号・背面
一号&二号が再改造を受けて強化される前の姿、いわゆる旧一号&旧二号がベースとなっているカラーリング

ちなみに、多くの『平成仮面ライダー』シリーズの作品がそうであるように、本作でも作中では《仮面ライダー》という単語はタイトル以外には使われておらず、主人公達は本名、もしくは改造人間としてのコードネーム《ホッパー》で呼ばれる。また、キメ技も技名を発音することは無く、叫び声が入るくらいである。・・・そこはやっぱり『仮面ライダー』なんだから《仮面ライダー》と名乗ってもいいと思うし、技名を叫んでくれた方がカッコイイと思うんだけどなぁ・・・。

注1『死神博士』:「怪人作りの名人」の異名を持つ、ショッカーの天才科学者。その正体は怪人・イカデビル。ディケイド劇場版でも敵幹部として登場し、変身時に放ったセリフ「イカでビール、イカデビル!」で観客の笑いを攫う。
最初の反逆者
本郷猛は科学者として将来を嘱望される青年であったが、優れた頭脳を持つがゆえに謎の秘密組織・ショッカーに拉致されてしまう。ショッカーによって改造手術と洗脳措置を施された本郷は、バッタの能力を持った悪の尖兵・改造人間ホッパーとして破壊活動を繰り返していた。

しかし、ふとしたきっかけから洗脳が解け、自我を取り戻した本郷は、自分の強大な力と自らが犯した罪の重さに深い自責の念を抱く。懇意にしていたバイク屋のオーナー・立花藤兵衛に、「失った物は大きいが、得た物もあるはず」と諭され、彼は自らの罪を償うため、【美しいもの】すなわち、生きとし生けるもの、生命を守るため、ショッカーと戦うことを決意するのであった。

自身が大学院で行っていた研究を取材に来た雑誌記者・緑川あすかにほのかな想いを寄せているが、あすかは婚約者をショッカーによって殺されており、その容疑者として本郷のことを誤解している。・・・本郷に出来るのは【仮面の男】として正体を明かさずに、彼女を守り続けることのみなのである。

バイクに二人乗り
あすか(代役:シャナ)「あなたは、誰?どうして私を守ってくれるの・・・?」

「・・・・・・。」

ショッカーの改造人間は定期的に身体の血液を交換しなければ、最終的に死に至る【リジェクション(拒絶反応)】が起きるが、何故か本郷にはリジェクションが起こらない。これについてショッカー幹部は「初の成功例かもしれない」と発言しているが、真相は不明である。

仮面ライダー1号は特殊な能力を使うわけでも、武器を使うわけでもなく、徒手空拳で戦うので、付属品はいたってシンプル。手首が4種類、マフラーが2種類付属となっている。


握り拳 平手(指開)
定番の握り拳&開き手

チョップ 平手(指閉)
チョップと平手も付属で、なかなか充実している印象
※なお、昔読んだ某誌の空手関係の記事に、「指を伸ばしてチョップをすると指から掌にかけての骨折する恐れがあるので危険!
と、書いてあったので、 本コラムでは指を曲げてあるほうの手をチョップ用と記載しております。

マフラー(無風) マフラー(強風)
首を引き抜いて交換するマフラー。こういうパーツがついていると、遊びの幅がグッと広がる。

生身の身体の上に特殊マスク&強化服を装着して変身という設定は、スカルマン(注2)を髣髴とさせる。うなじに髪が出ていたり、首の素肌が見えている所が、本作独自のデザインで面白いポイントである。

後頭部から覗く襟足
中の人の存在を感じさせる、『FIRST』1号のおしゃれポイント

テレビシリーズでの仮面ライダー一号は、度重なる敵怪人との戦闘の中で編み出した多彩な技を駆使して戦うことから、別名【技の一号】と呼ばれていたが、『THE FIRST』での1号はパンチ主体の重厚でまっすぐな戦闘スタイルが特徴的な【力の1号】に設定が改められている。

ファイティングポーズ
変身ポーズそっくりのファイティングポーズから・・・

敵を抱えての投げ技!
敵を抱えての投げ技!
って、最近の仮面ライダーは全然投げ技を使わんなあ〜? 視界の取りづらいマスクで相手を投げるのは、それ相応に危険だからなのだろうか?
ロールオーバーで画像が変わります

ライダーパンチ! ライダーチョップ!
ショッカー怪人・G3-Xが現れた!お約束のライダーパンチ&ライダーチョップ!
恋愛ドラマの主人公は、小手先を駆使する奴よりも直情タイプの人のほうが、見ていて気味が良いものな。

とはいえ、そこはやはり仮面ライダー。必殺技というか、敵にとどめを刺す技はライダーキック的な技である。

ライダージャンプ!
「トァッ!」

ライダーキック!
「デアァァァァァァァッ!」
ロールオーバーで画像が変わります

着地!
ドカアァァァン・・・!
・・・本郷さんは今主流の、いわゆる強化服ライダーが気に食わなかったご様子です。

テレビシリーズのパラレルワールドとして、『仮面ライダーディケイド』で扱われていたら、もっと面白いことになったろうに・・・。

『FIRST』1号は知名度や人気が苦しかったのか、発売してから2号が発売されるまでの一ヶ月の間、結構売れ残っていた。しかし、2号、そしてサイクロン号が発売されてからはやはり併せて買って行く人が多いのか、今では売れ残ってる店はそんなに無いようである。

買うかどうか迷っている人は、転売屋さんや中古ショップが在庫を抱えているうちに買っておくことをオススメしたい。このフィギュアーツはそれだけの価値がある逸品だと思う。

注2『スカルマン』:仮面ライダーの原型となった作品であるとして有名。髑髏のマスクをかぶった怪人の復讐劇を描く。『仮面ライダーTHE FIRST』同様、出渕裕氏によってリファインされ、2007年にアニメ化もされた。
「仮面を被ったヒーローを実写でやりたい」と打診があった際、石森章太郎氏はスカルマンを挙げるが、食事時(7:00台)に骸骨の仮面を出すのは子供にショックが強すぎるのでは、との理由で却下。スカルマンのマスクデザインがバッタに似ていると感じた石森は代替案として仮面ライダーというヒーローを生み出したのである。

愛ゆえの裏切り
反逆者である本郷を抹殺するために放たれた刺客・一文字隼人は緑川あすかを利用しようと彼女に近づくが、次第に彼女に心惹かれるようになってしまう。また、一文字の改造される前の経歴は不明だが、彼はあすかの殺された婚約者と瓜二つの外見をしており、彼女の心もまた、揺り動かされる。ショッカーの刺客からあすかを守ってしまった一文字は本郷の一件もあり、すぐに組織から裏切りを疑われるが、一文字はその意思を否定。本郷抹殺の成功報酬としてあすかを要求し、それが受け入れられたため、本郷を任務の対象、兼、恋のライバルとして殺害を決意する。

本郷VS一文字
一文字「本郷。お前を倒して、あすかを俺のものにする!」

本郷「何ッ!?」

度重なる本郷抹殺の失敗により、ショッカーは一文字の始末を決定。組織から追われる身となり、窮地を本郷に救われるが、本郷の抹殺を手土産に返り咲くという考えを捨てきれずにいた。しかし、あすかが改造人間の候補として拉致されてしまい、事ここに至り、ついにショッカーからの離反を決意、本郷との共闘を開始するのである。

一文字が変身するライダーなのでテレビシリーズと同様、2号と名付けられているが、作中では一文字の方が先に改造されていたりする。本郷の反逆に当たって、強力な戦闘能力を発揮するホッパーを倒すことが出来るのは、ホッパーのみという考えに至り、一文字が刺客として放たれたのである。

1号とは違い、2号の強化服はショルダーアーマーが外側に露出しないデザインとなっている。また、上半身と下半身が一体となったツナギ状のスーツとなっているので、ベルトの下に裾のようなデザインも無い。そこが1号とは違う点である。

2号肩
ショルダーアーマーが無い分、小さく見える肩。【スーツの内側に取り付けられている】設定なのだから、素体の肩自体、もう少し大きくても良かったような。

ベルト
上下が逆に取り付けられていたので、ドライヤーで暖めて腰を引っこ抜き、修正しておきました。
試作品の写真からして間違ってるんだから、分かりにくかったよ・・・。

グローブやブーツ部分のみならず、腕や脚、胴体に緑色のラインがデザインされているので、1号よりも派手な印象を与える。背中や手首にはショッカーのマークが細かく再現されており、かなりの好印象。

背中のマーク 手首のマーク

ショルダーアーマーや肘あてがデザインされていない分、タンポ印刷の方で値段を合わせている印象である。

付属するマフラーは1号とは形が逆になっている。

マフラー
1号とは違い、なびく方向が逆になっている2号のマフラー。
色は同じなので、再現したいシーンに応じて入れ替えてやると、遊びの幅が広がる。

本郷と違い一文字にはリジェクションが起こる。にもかかわらずショッカーを裏切ってしまったため、いちいちリジェクションに苦しむ、難儀なお人となってしまった・・・。

一文字さん、血色悪ぅ!
設定どおり血色悪そうな一文字の素肌

『THE FIRST』では本郷にあすかへの気持ちを気付かせて、自らは負けを認めて去って行き、続編である『THE NEXT』では、リジェクションに相当蝕まれた体であるにもかかわらず、本郷の窮地を救いに現れ、最後には本郷に心配をかけまいと、「俺は不死身だ!」と言って笑顔で背を向け、去って行った。友に弱みを見せまいと笑顔で去っていく姿は、まさにライバルキャラの真骨頂!・・・一文字さん、あんた男や!ホンマモンの男やでぇっ!

パンチを多用するテレビシリーズの二号は【力の二号】と呼ばれていたが、『THE FIRST』の2号は足技を多用し、派手で華麗な戦闘スタイルを持つ、【技の2号】に改められている。

ファイティングポーズ
変身ポーズ風のファイティングポーズから・・・

回し蹴り! 足払い!
回し蹴り&足払い!

踵落とし!
そして踵落とし!

必殺技は当然の如くライダーキック。

ライダーキック
ハァッ!
仮面ライダーに変身しても何のリスクも背負ってない彼らのことを、一文字さんは気に食わないようです。

本郷との共闘の際にはダブルパンチやライダーダブルキック的な技も見せた。

ダブルパンチ!
タァッ!
セイッ!

ライダー・ダブルキック!
ハァァァァァァァッ!
デヤァァァァァァッ!

安心と信頼の、仮面ライダー伝統の合体攻撃・ライダーダブルキック!

着地!

仮面ライダー1号・2号のフィギュアーツは元々、『THE FIRST』の続編である『THE NEXT』版がS.H.Figuartsシリーズの第一弾として発売された。今回紹介したフィギュアーツは、言ってしまえばそのかつての商品の金型流用品であるのだが、初期の素体でありながら可動範囲などは現在のフィギュアーツと比べてもなんら見劣りすることの無い、シリーズの基本コンセプトは2年も前からしっかりと出来上がっていた、ということを証明できる逸品となっているのである。

ヨドバシカメラなどでは大量に在庫を抱えていたので、定価よりも安く手に入る。一文字さん好きなら是非抑えておいて損の無いアイテムである!・・・もっとも、テレビシリーズと違って『THE FIRST』では完全にサブキャラなので、2号だけを買うって人は、そんなにいるまいよ・・・。俺は大好きだけどな!!

新生サイクロン号
サイクロン号は本郷がショッカーに改造される前から懇意にしていたバイク屋・立花レーシングのオーナー、立花藤兵衛がレース用として改造したマシンである。多くのメーカーのカスタムパーツを寄せ集めてグレードアップされたこのマシンは、超高速域での安定走行を理想としているが、あまりの性能の高さから、常人では扱えないモンスターマシンとなってしまっている。改造人間である本郷だからこそ乗りこなせるマシンなのである。

なお、レース用に改造されたマシンのため、バックミラー、ナンバープレート、ウインカー(方向指示器)は装着されていないので、一般公道は走れない。良い子(良い大人?)は真似しちゃダメだぞ!

サイクロン号;右前 サイクロン号;左前

サイクロン号;右後 サイクロン号;左後
本編中に登場するサイクロン号は車体各部に立花さんが改造の際に流用したパーツの製造元のロゴが付いていたが、
フィギュアーツでは立花レーシングのマーク以外は大胆にオミット。スッキリしてるので、個人的にはこっちの方が好み。

2010年2月に東京・秋葉原と大阪・梅田の2会場で開催された魂フィーチャーズに試作品が展示されていた。その時の開発者コメントに「普通に作ると6000円を超えてしまう」とあったのだが、実際には定価4200円という、割と買い安い値段で発売された。家電量販店で買えば20%、30%引きは当たり前なので、さらにお求め安くなる。このコメントを斜め読みすれば、つまり「普通には作らなかった」と言えるのだが、果たしてどんな手品を使ったのか、一度伺ってみたいものである。

フィギュアーツ対応のバイク商品の一般販売の第一弾は『仮面ライダーW』に登場するバイク・マシンハードボイルダーがそれであり、サイクロン号(THE FIRST)は第二弾となるのだが、ハードボイルダーは色々と出来が厳しく、サイクロン号と並べるとレビューを書く気も失せてしまった。と、言い訳を述べておこう。

白部分や黒部分は基本的に成型色。シールド部分はクリパーツを使う都合から塗装されているが、違和感は感じない程度に色調を合わせられている。ヘッドライトの部分も、ハードボイルダーの時はモールドの再現も無ければ塗装されているわけでもないという手抜き仕様だったが、サイクロン号ではクリアパーツの裏側からシルバーで塗装することでそれらしく見えるようになっており、かなりの好印象。

ヘッドライト

各部のレッドメタリックによる塗装ははみ出しも無く、マフラー(排気口)は青→ピンク→黄とグラデーションになっており、とてもきれいに仕上がっている。

付属物は後輪で補助するタイプのスタンドと、軟質素材製の交換用ハンドルが付属。倒れたりすると一撃でダメになりそうな細い造形なので、これは嬉しい配慮といえる。

スタンド&軟質ハンドル
スタンドが透明なので、バイクを飾っても見た目を損ねないのがポイント。

造形は高水準にまとまっている、と思うのだが、メーターが再現されていないのが普通に残念である。タンポ印刷なりなんなり使ってメーターが再現されてさえいれば、ほとんど完璧だったんじゃ?と思うんだが。

メーター部分
タンポ印刷が無理なら、せめてシールをつけて欲しかったなぁ。

サイズは大き過ぎず、小さ過ぎず、フィギュアーツにぴったりだし、乗せるフィギュア自体が最近のアーツに十分引けをとらない可動を誇るので、美しい姿勢でバイクに乗る事が出来る。やっぱり仮面ライダーにバイクという組み合わせは、《ホカホカの白いご飯と鮭フレーク》の組合せと同じくらい反則的だと思うのですよ!

バイクに乗ってみました バイクに乗ってみました;横
ステップの部分にちゃんと足が乗るのがポイント。
・・・と、綺麗に騎乗ポーズが決まっているように見えて、アレ、何かおかしくない?

だがしかし、初期商品の流用である1号自体にはもちろん、バイクにも持ち手が付属しないので、乗せていてもしっかりと安定しないのが玉に瑕といった所である。

ハンドル回りのアップ
商品説明書の指示通り、平手(開)で乗せていますが・・・なんかしっくりこないな。

ハードボイルダーのときはハンドル用の握り手が付属せず、サイクロンジョーカーを乗せるには別のフォームから流用しろというあんまりな仕様だったのだが、今回はそれが輪をかけてさらに酷くなっている印象である。なぜならば、1号は形が独特で、手首の流用が利かないのだから!

商品開発担当者は《ブレーキを握りこんだ状態でのディスプレイを想定していた》ので、問題ないと判断したようだが、ハンドルをしっかり握らせることが出来ないとディスプレイが安定せず、安心して飾ることが出来ない!・・・バイクの出来は良いし、綺麗なポーズでフィギュアを乗せる事も出来るのに、非常に残念なポイントである!

1号のサイクロンを発売したからには、当然一文字が乗るサイクロン2号も欲しいというのが人情というもの。仮面ライダーが二人いるのにバイクが一台のみではあまりにも寂しい。やっぱりそれぞれバイクに乗った二人(以上)の仮面ライダーが敵陣に突っ込むからカッコイイわけで。

作中での活躍が少ないため、それほど印象には残っていないのだが、魂ウェブ限定でも何でもいいから、一文字のバイクも発売して欲しいものである!

並走、ダブルライダー?
「俺のバイクは、無いのか・・・?ぜぇぜぇ」

「未定だ・・・!」
わかる人にはわかる、『ディケイド』OP風パロディ

・・・で、その際には1号用のハンドル持ち手もしっかりと付属して欲しいものである!(むしろそれが本音である。)

「俺はただ、美しいものを守りたいだけだ!」(戻る)