最小変形 マイトガンナー
組み立て済み着色レジンキャストキット
定価: 9450円(税込み)
再販版定価: 13125円(税込み)
原型:高島 肇
登場、マイトガンナー!
グレートマイトガインを強化せよ!
見せられないよ!ヒカリガンナー
ここはHUYU君の脳内世界・・・。ヒカリガインを吸収し、グレートヒカリガインとなったヒカリカイザーは逃亡しているゼロリを追いかけていました。
電光超特急合体グレートヒカリガイン(ヒカリガインとヒカリカイザーが合体した姿。ヒカリガインとヒカリカイザーの特質を兼ね揃えており、プラモデルも完成品アクションフィギュアも両方愛する。以下グレートヒカリガイン)「わりぃぃぃ子はいねえがあああ?」
まじめにふまじめ怪傑ゼロリ(HUYU君の腐女子への寛容から生まれたイマジン。CLAMP絵の美少年により大幅にパワーアップを遂げたのもつかの間、グレートヒカリガインに追い回される。以下ゼロリ)「ええ〜い、化け物め!いつまで私を追いかけてくるのよおお!?」
グレートヒカリガイン「貴様がいなければ、俺がコラムシリーズのイマジンの頂点に立つことが出来る!」
電光勇者超特急ヒカリガイン(HUYU君の半分身キャラであるイマジン。ヒカリカイザーと融合し、念願のグレートヒカリガインになったが体を乗っ取られ、後悔している。以下ヒカリガイン)(オレの口からそんな台詞を言わせるなあああ!俺はそんなに出番に餓えていないぞおお)
電光ドリル超特急ヒカリカイザー(HUYU君の脳内に生息するヒカリガインの弟。『ドラゴンボール』のセルのように、ヒカリガインを吸収しパワーアップできたのでご満悦状態。以下ヒカリカイザー)(黙れ、クソ兄貴!貴様を乗っ取った今、ゼロリさえいなくなればオレ様の天下になる。プラモなど作らず、これからは完成品フィギュアの紹介を中心にしたコラムを俺がやってやるのよ!!)
ゼロリ「くううううう!そうだわ、奴を倒せなくても奴の攻撃さえ防げれば何とか逃げ切ることが出来る!だったら・・・!!」
グレートヒカリガイン「そんなKMFを召喚したところで何になる!?食らえ、グレート動○剣!!」
ゼロリ「ふっ・・・。甘いわね。絶対守護領域!!」
ガキーン!!
グレートヒカリガイン「何!?格段にパワーアップしたグレート動○剣が通用しないだと!?」
ゼロリ「KMF蜃気楼・・・。その絶対守護領域は世界最高峰なのよ♪物理的な打撃攻撃はこの蜃気楼には通用しない!!あんたを倒せる攻撃力はないけど、フォートレスモードになれば逃げ切ることが出来るわよ〜♪」
ヒカリカイザー(ええい!せっかくパワーアップしたのに、これか!!)
ヒカリガイン(良いぞ、ゼロリ!お前さえ生きていれば、こいつの野望は阻止されるんだ!!)
ヒカリカイザー(ふふふふ。では、あの禁断のイマジンに来てもらうとするか。)
ヒカリガイン(何だって!?)
グレートヒカリガイン「来い、ヒカリガンナー!!」
???「チェンジ!」
ゼロリ「何、緑色の機関車が人型に変形していくわ!?」
???「ヒカリガンナー!!」
ゼロリ「ヒカリガンナー?まーた、わけのわからない新キャラが出てきたわ・・・。」
電光弾丸超特急ヒカリガンナー(HUYU君のエロゲーや美少女フィギュアへの寛容から生まれたイマジン!そのやばさから、当コラムシリーズでは出番は一切与えられてこなかった。以下、ヒカリガンナー)「性技の早抜きガンファイター、ヒカリガンナーとはオレのことだ!!」
ゼロリ「ちょ・・・。のっけから、最低なイマジンね・・・。」
グレートヒカリガイン「こいつは、オレの弟イマジンで、オレ専用の射撃武器に変形する優れ物なのさ。これで貴様の絶対守護領域を打ち抜いてやる!」
ヒカリガンナー「これからしおりたんとさおりたんのガシャポンフィギュアのレビューをするんじゃなかったのか?」
グレートヒカリガイン「違うわ、ヴォケ!!」
ゼロリ「それは500円玉しか受け付けないガチャガチャのエロフィギュア・・・。こいつ、そんなもの紹介する気だったの!?」
グレートヒカリガイン「せっかく呼び出したのに、本題からずれてきている上に、これ以上コラムが継続できない路線になってきているな・・・。これ以上は読者に『見せられないよ!』だ。ヒカリガンナー、お前の出番はここまでだ!!」
ヒカリガンナー「おいおい、出てきていきなりそれはないぜ。これからのコラムはオレが大枚叩いて買った美少女フィギュアやエロゲーの攻略を紹介していくつもりなのに・・・。」
グレートヒカリガイン「それだと、コラムが成立しないだろうが!!魔法カード発動、超融合!これで貴様を取り込んでくれる・・・。」
ヒカリガンナー「うぎゃああああああ!」
ゼロリ「なんだか、訳のわからないキャラがいきなり出てきて、いきなり退場した雰囲気ね。連中が融合している間に、今回の本題の最小変形 マイトガンナーの紹介に移ります・・・。」
弾丸特急マイトガンナー
『勇者特急 マイトガイン』が前3作と大きく違う点は、主役グレートメカを更にパワーアップさせるために武器3号ロボが登場することにある。このコンセプトは、勇者シリーズの放送後の夕方5時半にやっていた『スーパー戦隊シリーズ』の1作品である『鳥人戦隊 ジェットマン』のテトラボーイが先駆けて行っていた手法であるが、勇者シリーズもマイトガインからグレートメカに合体し、更にパワーアップさせるメカを登場させるに至った。その勇者シリーズ初の3号ロボこそが、今回紹介するマイトガンナーである。
マイトガンナーは、勇者特急計画の最期を飾るロボットである。大隕石ドガンテスを迎撃するためにグレートマイトガインの全エネルギーを打ち出す超伝導砲が必要となり、急ピッチで開発が進められていた。このときは、超AIが完成しておらず、未完成の状態にあった。この未完成のマイトガンナーをグレートマイトガインが持ち、ドガンテスを迎撃するために、ロコモライザーとドリル特急をブースターで打ち出す作戦が立案された。
作業は急ピッチで進められ、ロコモライザーと弾丸特急は完成を見た。これらを連結したギャラクシーエクスプレスは、ドガンテス迎撃のために宇宙航空局から飛び立った。しかし、そのとき轟龍がまたしても現れ乱入してきた。
エースのジョー「旋風寺舞人!今度こそ逃がさん!!」
ドガンテスを破壊しなければならない舞人の事情などお構いなしに、勝負の決着に執着するジョーはブースターをゴウリュウキャノンで破壊してしまう。
エースのジョー「ふん、石ころ一つ地球に落ちようが俺の知ったことか!
お前に勝つ!それが俺の全てだ!!」
ブースターを破壊されたギャラクシーエクスプレスは瓦解し、舞人はマイトカイザーとマイトガインをグレートマイトガインに合体させた。グレートマイトガインと轟龍のパワーは全くの互角で一進一退の攻防が繰り広げられていた。
しかし、このままでは拉致が空かないの、舞人は一瞬の隙を突き轟龍を振り切ろうとした。尚も追跡してくる轟龍に業を煮やした舞人は轟龍に殴りかかり、ジョーを丸めこませるのだった。
やっとの思いで大気圏を離脱したグレートマイトガインは、マイトガンナーを構えた。
舞人「よし、超伝導砲発射準備!」
グレートマイトガイン「了解・・・。」
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さっきの轟龍との戦闘と大気圏離脱のためにエネルギーをかなり消耗しており、隕石の間近で超伝導砲を撃たねばならなかった。それは、下手をすればグレートマイトガインも爆発に巻き込まれてしまう危険な状態であることを意味していた。
グレートマイトガイン「これ以上近づけば、爆発に巻き込まれるぞ。そうなれば舞人、君も私も・・・。」
舞人「俺達にはこの地球に生きる全ての命がかかっているんだ・・・。
絶対、失敗は出来ない!たとえこの体が砕け散っても!」
すると、そこに舞人が死んでしまっては面白くないということでエースのジョーが三度現れ、協力を申し出た。
エースのジョー「待て、旋風寺舞人。お前一人では行かせはしない。」
舞人「何!?」
エースのジョー「勘違いするな。お前を倒すのはこの俺だ。
お前の命をこんな石ころにくれてやるわけにはいかないからな・・・。
さあ、早く轟龍のエネルギーコネクターに接続するんだ!」
舞人「エースのジョー・・・。」
グレートマイトガインは、轟龍にもエネルギーケーブルを接続し、マイトガンナーを構えた。
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轟龍が加わったことにより、隕石を破壊するにはギリギリいっぱいのエネルギーとなった。
舞人「エネルギーはギリギリいっぱいか・・・。ガイン、行くぞ!」
グレートマイトガイン「おう!」
コクピットから発射コンソールが現れた。舞人は、その発射コンソールに手を握り、その引き金を引いた!
舞人「スタンバイOK・・・。超伝導砲発射10秒前・・・。」
舞人「超伝導砲、発射!!」
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マイトガンナーから放たれた超伝導砲は見事に大隕石ドガンテスを破壊し、地球滅亡の危機は回避されたのだった。
その後は、グレートマイトガインが単体で戦っていたのだが、第32話でマイトガンナーは完成を見ることになる。この際に、超AIが付与され弾丸特急からロボットモードへの変形とグレートマイトガインの最強の武器であるパーフェクトキャノンに変形する能力が付与された。この11体目のロボットが完成したことにより、勇者特急計画のロボット開発は完成を見る事となる。
単体のメカとしてのマイトガンナーは、射撃能力が全面に押し出されている。胸に武器となるセルフキャノンが装備されており、精密な射撃を得意とする。そのため、自称「正義の早撃ちガンファイター」と、西部劇のガンマンのような性格となっている。
タカラから発売されていたマイトガンナーには音声ギミックが付与されていた。どちらかといえば、子どもが手に持って拳銃遊びをするための玩具のような位置づけとなっており、機体下部のグリップを引き出し、引き金を引くと銃口が光りながら音が出るというギミックがあった。更に、2005年の『超勇者復古列伝』のマイトガンナーは、劇中をイメージした配色となり、更に音声ギミックが舞人がパーフェクトキャノンを打ち出す際の台詞をしゃべるように変更されている。このように、復古版は当時マイトガインを見ていた世代の大人が遊ぶことを前提とした仕様になっていたわけである。
そして、2006年に発売された最小変形 マイトガンナーは弾丸特急形態、ロボット形態、パーフェクトキャノン形態の形の美しさに焦点を当てる事をコンセプトとしている。更に、昔の玩具よりも劇中のイメージを再現しやすい仕様となっている。それらを詳しく見ていこう。
マイトガンナー、目標を狙い撃つ!
パッケージには弾丸特急の状態のまま封入されている。まずは、その状態をご覧いただこう。
文字通り弾丸を放つことが出来る弾丸特急形態
弾丸特急形態は、当時の玩具とそれほど大差のないプロポーションである。足の部分の白いラインや、車輪の黄色い部分、そして先端の横の緑色の部分にはシールを貼り付ける仕様となっている。大人が遊ぶ前提のためか、車輪の部分は回転しない。当然ながら、ライト&サウンドギミックも付与されていない。
弾丸特急単体のギミックとしては、機体下部のグリップを引き出すことによりグレートマイトガインに持たせることが可能となる。当時の玩具ではパーフェクトキャノンを装着できても、人が持つことを前提にしていたため、弾丸特急のままで持たせることは出来なかったので、うれしいギミックである。
ただ、この弾丸特急を持たせるには非常に労力がかかる。レジンキャストの塊を、それも単体のロボットに変形するほどの大きさのものを持たせるため、非常に繊細なバランス感覚が必要となるのである。まず、持たせる側のグレートマイトガインであるが、腕を前に出すのは当然として、ウイングパーツを後に倒し、エンブレムも少しだけたたんでやる必要がある。これで、重い弾丸特急を腕・背中・胸の3点で支えるようにするのである。
重い弾丸特急を支えるためにグレートマイトガインの各部を調整する必要がある
劇中みたいなポーズは絶対に取れません!
これだけやっても、安定してマイトガンナーを持たせることは非常に難しい。少しバランスが崩れてしまうと、マイトガンナーが手からずり落ちてしまうからである。
劇中では、グレートマイトガインはマイトガンナーをガンダムのビームライフルよろしく使用するシーンがあったが、このような仕様のためそのようなポーズを取らせることはまず無理である。
そして、通販特典としてはドガンテスを迎撃シーンを再現するための小道具が付属している。まず、地球を背景にしたアートボード背景が付属。これは、パッケージのイラストとのリバーシブル仕様となっている
更に、グレートマイトガインとマイトガンナーをつなぐためのエネルギーケーブルも付属してる。このエネルギーケーブルは、グレートマイトガインの前垂れになるカイザー1に取り付ける。
カイザー1の機体後部とロボット形態のフロントスカート下部にパーツをはめ込む仕様
これらを組み合わせることによって、ドガンテス迎撃シーンが再現できるわけである。
尚、別売りの最小変形 轟龍にも追加の背景とエネルギーケーブルが通販特典として付属しているので、これらも組み合わせるとより臨場感が増す。
次にロボットへの変形機構であるが、マイトガンナーは単体ロボという扱いのため弾丸特急からロボット形態への変形は瞬時に行われ変形バンクが存在していない。当時品の玩具もそんなに凝った変形機構をしているわけではなく、手を展開させた上で弾丸特急を90度折り曲げるだけという簡素なものだった。
しかし、スタジオハーフアイは弾丸特急形態とロボット形態の形を美しくするためにパーツを折りたたんで収納するという手法をとっている。ということで、変形バンク調にマイトガンナーの変形機構を見ていこう。
まず、弾丸特急形態時の車体先端部分を取り外す。これが外れるシーンは劇中でも描かれているのだが、勢いよく外れてどこへともなく消えてしまう部分である。
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昔の玩具では余剰パーツを失くすために、シールド状の謎の武器となるが、最小変形版では完全に余剰パーツとして割り切られている。ただし、昔の玩具と違い車輪の部分も一緒に外れるので、ロボット形態時に車輪が見えるということがなくなった。
車輪の部分ごとはずすようになっているので、よりロボット時のシルエットが美しくなります
昔の玩具と比べて複雑化したのが脚部の変形である。列車時の美しさを念頭に置いているため、足首と膝アーマーが内部に収納されるようになっており、ロボット形態にするときはこれらを引き出す作業になる。まず、車体後部を展開させる
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そして、後輪を内部に収納し、白い装甲を引き出すと膝の黄色いパーツが現れる。
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更に、太ももパーツを引き出し先ほど引き出した白い装甲を倒せば、マイトガンナーの脛から膝にかけてが完成する。
太ももパーツを引き出すことでロボット形態時の身長が確保される
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そして、開いておいた後部パーツから足首を引き出し装甲を閉じれば脚部パーツが完成する。
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続いて、列車上部にある砲台部分を90度回転させるとマイトガンナーの肩から腕になる。この時、肩のブロックを135度回転させて肩のブロックを上に回転させる。
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そして、セルフキャノンを90度倒して胸パーツにし、手首を取り付ける。
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そして、最後に頭を取り出せばマイトガンナーの完成である。
チェンジ!
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決して悪を許さない!
正義の早撃ちガンファイター、マイトガンナーとはオレのことだ!
変形後のプロポーションはこのようになっている。
頭が小さくどこか寸詰まり気味だった昔のマイトガンナーに比べると、より劇中のプロポーションに近づいた印象を受ける。上のアートボードのイラストと比べると少し胴体が大きすぎる印象を受けてしまうのが残念であるが、マイトガンナーの特徴をよく押さえた程よいプロポーションとなっている。また、真横から見ると拳銃のように見える点もきちんと押さえている。
横から見れば拳銃のような姿をしている特徴的なプロポーションを完全再現
肘と膝はそれぞれ90度回転し、肩はボールジョイントで接続されているためある広い可動範囲を誇る。これにより、昔の玩具では出来なかった胸をそらしたセルフキャノン発射ポーズが取れるようになった。
セルフキャノン!
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大きさのほうは、劇中の比率を重視してマイトガインの肩までとなっている。その大きさはわずかに9センチと最小変形シリーズの中でも非常に小さい部類である。実際にマイトガインやグレートマイトガインと並べてみるとその小ささがよくわかる。
各ロボットとの比較
非常に小さな体躯に複雑なギミックが備わっていたことがわかる
ガインなどの単体のメカよりは大きく、マイトガインなどの合体メカよりは小さいという中途半端な大きさのマイトガンナーであるが、ただでさえ小さい最小変形においてはとても細かいロボットとなる。それにもかかわらず、上記のようなギミックが確保され、あまつさえパーフェクトキャノンにも変形できるのだから驚きである。ハーフアイの技術力の高さが伺える。
グレートマイトガイン、パーフェクトモードだ!
続いてマイトガンナーの第3形態である、パーフェクトキャノンの変形を見ていこう。グレートマイトガインは、マイトガンナーと合体することでグレートマイトガイン・パーフェクトモードとなる。ドガンテス破壊作戦のときは、エネルギーケーブルを介してグレートマイトガインのエネルギーを放出していたが、最終的にはマイトガンナーがキャノン砲に変形し直接グレートマイトガインに右肩に接続するようになった。これにより、グレートマイトガインは格闘武器のみならず、射撃武器も手に入れたわけである。このパーフェクトキャノンを使用する一連のプロセスを最小変形で見ていこう。
まず、舞人がパーフェクトキャノン使用の指示をグレートマイトガインとマイトガンナーに出す。
舞人「グレートマイトガイン・パーフェクトモードだ!」
グレートマイトガイン&マイトガンナー「了解!」
合体指示が出ると、マイトガンナーは弾丸特急形態へと変形する。
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ロボットに変形するときと同じく、腕パーツを外側に90度倒す。
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そして、足についているキャノン砲を展開させ、列車後方を持ち上げ前のほうに倒す。
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これで、パーフェクトキャノン形態に変形完了する。
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パーフェクトキャノンに変形したマイトガンナーをグレートマイトガインのウイングパーツ基部に差し込めばグレートマイトガイン・パーフェクトモードが完成する!
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グレートマイトガイン・パーフェクトモード!
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ここまでが、劇中バンクで表現される表の部分なのだが、このパーフェクトモードの形をより美しくするためにスタジオハーフアイオリジナルの解釈が取り入れられている。昔の玩具は機体後部をそのまま倒してしまうため、パーフェクトキャノンが非常に短くなっていた。劇中では突き出た形となる主砲が、副装備であるキャノン砲よりも短いという格好悪い状態になっていたのである。
当時品はこの状態のままで肩に接続していた
上の副砲が主砲のように見える本末転倒な状態だった
そこで、ハーフアイは主砲が伸びるという大胆なギミックを採用し、美しいパーフェクトキャノンを作り出している。
「主砲を伸ばせば良いじゃん」という発想を地で行ったギミック
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更に、主砲の形を浴するために砲の上面が回転し、筒の形になるギミックも付いている。
砲塔としての形を損なわないように上面が回転します
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「影のギミック」のおかげで迫力のパーフェクトキャノンに仕上がっている
そのまま筒にしてしまうと、列車形態時に頭パーツが干渉してしまうので、双方のベストプロポーションを維持するためのギミックである。難点としては、主砲の太さが途中で細くなってしまっているが、これはこれで格好いいパーフェクトキャノンに仕上がっている。
パーフェクトキャノンに迫力があるので、グレートマイトガイン・パーフェクトモードは大迫力のものになっている。
最小変形3体が合体した最強モード!
迫力も重さも段違いである・・・
最小変形シリーズのメカが3体合体するだけあり、単体の情報量は非常に多く迫力が増す。しかし、弾丸特急を肩に装着した形となるため、重心が右よりになってしまい、弾丸特急を持たせたときよりはマシだが、バランスが非常に悪い。重さで足が開きっぱなしになってしまうのは致し方ないところだろう。
ちなみに、通常は右肩に装備するパーフェクトキャノンであるが、左肩に装着するためのパーツも付属している。こちらは元々あるパーツのネジをはずし、取り替える仕様となっている。つまり、もう1個マイトガンナーを購入すれば左右の肩にパーフェクトキャノンを装備することも出来るようになるわけである。
パーフェクトモードに合体すると、コクピット内にパーフェクトキャノン発射用のトリガーと照準を合わせるためのターゲットスコープが現れる。
舞人「ターゲットスコープ、オープン!」
標的に狙いを定めると、パーフェクトキャノンにエネルギーが充填され、そのエネルギーを解放することで、パーフェクトキャノンが発射される。
舞人「パーフェクトキャノン、発射!」
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パーフェクトキャノンを受けた敵メカは大爆発を起こし、跡形もなく吹き飛び、最後にグレートマイトガインがポーズを決める。
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尚、このマイトガンナーには閉じた状態の動輪剣が2本付属する。これらをつなげることで、最終回で見せたダブル動輪剣も再現できるようになっている。
マイトガンナーを購入すれば全ての状態の動輪剣が揃うことになる
このように、最小変形 マイトガンナーは小柄な機体ながらグレートマイトガインと合わせるととんでもないプレイバリューを誇る。おいそれと購入することは出来ないが、パーフェクトモードが完成したときの興奮は格別のものである。このグレートマイトガイン・パーフェクトモードはまさに「完璧な」最強形態である。勇者特急計画の最後を飾るにふさわしいメカがマイトガンナーなのである!
オレ達のコラムへ!ヒカリカイザー編完結!!
グレートヒカリガイン「融合完了・・・。グレートヒカリガイン・パーフェクトモード!!」
ゼロリ「ちょ・・・セクションが始まってからいきなりね。」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード(グレートヒカリガインにヒカリガンナーが合体した姿。美少女フィギュア・エロゲーの力も取り込んだまさにパーフェクトなオタク状態)「ふふふふふ。我はコラムの神となる!燃えと萌え・・・この二つの力を得て究極のオタクとなるのだああああ!!」
ゼロリ「お前は、『遊戯王5D's』のレクス=ゴドウィン(注1)か!?」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「我の覇道を邪魔する貴様を今度こそ粉砕してくれる!食らえ、パ〜フェクト・キャノン!」
ゼロリ「そんな技、蜃気楼の絶対守護領域の前では・・・。って、威力が大きすぎる!!」
パリーン
ゼロリ「馬鹿な!蜃気楼の絶対守護領域が破られるなんて・・・。」
チュドーン!!
ゼロリ「や〜なか〜んじ〜!!」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「フハハハハハ!ついにゼロリを倒したぞ!!我は究極のコラムの主役だ!!」
???「そうは、させるか〜!」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「何者だ!?」
HUYU「オレ、参上!脳内世界がうるさいことになっているから来てみたら、何か神気取りの新参者が現れているじゃないか。」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「フハハハハハ!誰かと思ってみたらHUYUではないか。丁度良い、貴様も葬ってくれる!そして、我が世界を作るのだああ!」
HUYU「ふざけるな、ヒカリ!貴様は所詮、オレの妄想が作り出した産物に過ぎん!」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「ほざけ!パ〜フェクトキャノン!!」
チュドーン!!
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「フハハハハ。消し飛んだわ!!これで、私がこの世界の神だ〜!!」
HUYU「誰を倒したって?」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「何!?何故生きておる・・・?」
HUYU「この罠カードを発動していたのさ・・・。」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「何、そのカードは『攻撃の無力化』!?」
説明せねばなるまい!「攻撃の無力化」とは、遊戯王ファイブディーズオフィシャルカードのカウンター罠カードで、相手の攻撃を無効にしバトルフェイズを終了させる効果を持つ!
HUYU「所詮、いくらパワーアップしてもイマジンはイマジン!創造主たるオレにはかなわないということさ!」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「おのれえええ!」
HUYU「今度はこちらの番だ!まずは魔法カード発動、『融合解除』!!」
説明しよう!「融合解除」は融合モンスターをエクストラデッキに戻し、その融合素材としたモンスターを墓地から特殊召喚する速攻魔法である。つまり、文字通り融合モンスターの融合を解除してしまうこのカードは、融合モンスターにとっては天敵カードなのである。
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「ということは・・・。」
HUYU「貴様の合体は解除され、元のイマジン3人に戻る!」
グレートヒカリガイン・パーフェクトモード「何・・・だと・・・!?ぐああああああああ!!」
ヒカリガイン「俺の体が言うことをきく!やったぜ、戻ったぜ!!」
ヒカリカイザー「オレの最大の計画が・・・。」
ヒカリガンナー「これでオレが、恋姫無双の攻略記事を紹介できるぜ!!」
HUYU「このオレに逆らったことを後悔させてやろう!」
ヒカリガイン、ヒカリカイザー、ヒカリガンナー「「「えっ!?」」」
HUYU「手札から、魔法カード『ワン・フォー・ワン』を発動!」
「ワン・フォー・ワン」は手札のモンスター1体を墓地に捨て、デッキまたは手札からレベル1モンスターを特殊召喚する魔法カードである!
HUYU「俺は、この効果により『チューニング・サポーター』を手札から特殊召喚!更に、チューナーモンスター、『ハイパー・シンクロン』を通常召喚。更に、場にチューナーが存在することにより、さっき手札から捨てた『ボルト・ヘッジホッグ』を墓地から特殊召喚する!!」
ヒカリカイザー「奴の場にどんどんモンスターが揃っていく・・・。」
HUYU「『チューニング・サポーター』の効果発動!このカードをシンクロ召喚に使用する時、このカードはレベル2モンスターとして扱うことが出来る!俺はレベル2の『ボルトヘッジ・ホッグ』と『チューニング・サポーター』にレベル4の『ハイパー・シンクロン』をチューニング!」
ヒカリガンナー「この召喚条件は・・・。」
HUYU「集いし願いが、新たに輝く星となる!光差す道となれ!シンクロ召喚!!飛翔せよ、『スターダスト・ドラゴン』!!」
説明しよう!「スターダスト・ドラゴン」とは、遊戯王5D'sの主人公である不動遊星の切り札モンスターである!攻撃力は2500と比較的高く、更に破壊効果を自身が犠牲になることで無効化する能力も持ち合わせている強力なシンクロモンスターなのである!更に、「ハイパー・シンクロン」をシンクロ素材としたことにより、攻撃力は800ポイントアップしている!
HUYU「勝手に神を気取った罰だ!貴様ら全員吹き飛んでしまえ!!響け、シューティング・ソニック!!」
チュドーン!!
ヒカリカイザー&ヒカリガンナー「うぎゃああああ!!」
ヒカリガイン「オレ、被害者なのにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
キラーン
HUYU「勝手にエロゲーのレビューをしようとしたり、コラムを乗っ取ろうとした報いだ!!たっぷり反省するがいい!!」
かくして、一連のコラム乗っ取り事件は創造主たるHUYUの活躍によりあっけなく幕を下ろしたのだった。これからもコラムシリーズはまだまだ続く!
チャンチャン♪
注1 ネオドミノシティの治安維持局長官にしてイリアステルの星護主。遊星ら4人のシグナーを集め、ダークシグナーの打倒を依頼するものの、最終的に自らがダークシグナーとなりシグナーの証であるドラゴンヘッドをその身に取り込み赤き龍と冥界の王の2つの神を体内に宿した。シンクロとダークシンクロを両方使いこなし、最強の地縛神、ウィラコチャラスカを操り遊星らに最後の勝負を挑んだ。
正義の早撃ちガンファイター、マイトガンナーとは俺のことだ!(もどる)